あといくつも寝ないうちにお正月だ。ただこの時期正直言ってしんどい。ニュースはつまらなくなるやら、ネットニュースも激減。ネタもなくなる。ことしもCNNくらいだろうか。お正月番組は退屈だし。
お雑煮くらいは作ろうかと思う。少しだけ材料を準備し始める。
そして喫茶響1周年ということで、記念パーティーを身内でするのだが、少しだけ材料を持って行く。豚ロースの昆布締めというものだ。ただ単に乾いたままの昆布と豚ロースを挟んで行くだけ。豚肉の水分が昆布に吸われ、昆布の味が肉に移って行く。だいたい1日から2日間締めればいい。そしてただ単に焼けばいい。塩胡椒はいらない。これ単体で旨いのだ。冷めても旨い。だが昆布味の肉になってしまうのが欠点。日本酒に合う。ところが明日はワインが主体だ。なので前日に持って行くのだ。提案として燻製するというのがある。この方法ならワインでもなんとかなるだろう。
ちなみに昆布茶をまぶすという方法もあるのだが、昆布締めの方が旨い。
高松の池を通り過ぎたら、スズメバチの巣があった。ボロボロだが、多分今年のものだろう。
年末というのはニュースがない。しかし驚くべきニュースが入った。慰安婦問題で韓国政府と日本政府が取り決めをしたのだ。
なぜ取り決めというかといえば、基本的なガイドラインでしかない。だが韓国政府にも解決努力することが書かれているため、かなり重い内容になっている。日本も安倍総理の謝罪という項目や責任の明確化と政府支出金(アジア女性基金でも民間主導とは言われていたが、日本政府は基金に48億円出していた。今回の10億円は政府のみの支出とはいええらく減額したものだ)のみにしたというのが特徴だ。日本政府の責任を明確化したとも言える。
まさかだ、ここで急転直下、この問題で合意という取り決めができたとは。
歴史に嘘をつくものは、嘘をつき続けなければいけない。ましてや国家元首だったら不可能だ。それがなぜ今なのだ。
多分なのだが、今年の4月あたりからだと思うのだが、韓国の主張が世界で通らなくなってきている。なぜかといえば、韓国外交のバランスの悪さなのだ。アメリカと中国を両天秤にかけた外交ばかりしてきた。結果、アメリカからは見放されつつある。逆に中国からの誘導に逆らえなくなってきた。その上日本は無視し始めた。日本が今アメリカ中心に外交を動かしているのは、当然だが、両天秤外交というのは実際かなり難しい。だから日本はやらないと考えた方がいい。
その手詰まり感のある状況で、日中韓首脳会議とかもあった。G20もあった。だがアメリカの冷たさが際立つだけだった。米中所脳会談はその意味で、最も冷淡なものだった。もちろんアメリカと中国の抱えるものは大きい。にしても冷たかった。
そしてだ、韓国人の言論はなんでこうなると最悪を言い出すのか。核武装を言い出したのだ。その動きは11月からだから、もうアメリカも中国も多分叩き潰しにかかっただろう。
そう、確実にアメリカの力だ。中国も韓国との対応を考え直すことになったのだろう。これはあの軍事パレードに韓国が出席した、その余波があまりにも大きかったということなのだろう。
実は日本は、あんまり外交努力というのをやっていないきがする。この急転直下は、タナボタかもしれない。
まあその前に、韓国はやり過ぎてしまったのだ。コウモリ役を。
韓国外交の失敗と言えるが、日本でもかなりの軋轢を生みそうだ。当然韓国ではもうすでに問題になっている。挺身協は怒り出すし慰安婦もお金を受け取らないと言い始めている。日本でも多分その類の動きはあるかもしれない。
ただ日本外交史上初めてのとんでもないものが出現する可能性がある。二度と言わないと約束したからには、なんでもやってしまえというのは、現実的にある。天皇の謝罪の言葉まで要求したら、それもある可能性が出た。日本占領下だった時の天皇問題があって、韓国にまだ天皇は行っていないはずだ。
別にそれでいいのだ。それらの映像は世界中に流れる。天皇は土下座はできない。すると何が起きるかだ。
その前に、天皇は韓国を訪問しなければいけない。ただ彼らが拒否してきた。ただそれだけのことなのだ。
雪の予報は、外れた。よかった。
今年の高松の池はほとんど凍結していない。上の釣り堀あたりで、凍結が始まった。
寒いと言いつつ、暖かいのだ。