どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

昨日も今日も大快晴

2016-08-13 01:06:13 | 日記

 

11日は最高気温31.1度、最低気温15.7度は少し肌寒かったけど夜ぐっすり寝れるのがいいですね。気分のいい天気です。日照も12.5時間とほぼ1日快晴でした。

 

 

まあ当然泳ぐわけですが、11日は夕方から岩手大学音連携サークル合同演奏会というのがありまして、オケ、吹奏、マンドリン、合唱、三曲部が揃うコンサートです。これの撮影ですね。そして盛岡劇場・八時の芝居小屋「自演無双2」を見に行きます。すごいですね、泳いで、音楽会に行って、演劇見て、リゾートですよこれは。

まあほとんど仕事ですが。

 

 

演奏会の方は、少しスリリングな事件がありました。出せられるホルンとユーフォニウムを全部出したようですね。6人と5人。トロンボーンは7人。すごいですね。中低音域がものすごく分厚くなりました。ただこうなると整音がかなり難しくなっています。ほんの少しバランスが崩れただけで音が濁り始めるのですね。で、ホルンはもともと難しい楽器。それがだ、2曲めで立ったり座ったり楽器を振ったりのパフォーマンスをし始めた途端、ちょっとずつ早くなってゆくのです。多分楽器を振っている間に指揮者が見えないとか、立ったり座ったりの時間調整で早くなるのか、指揮者が調子に乗ったのか、いずれほんの僅かずつ早くなってゆくのです。で、最近このブラスは合奏能力が高くなってきているので、修正があっという間に終わります。だから指揮者もつられて早くなった可能性があります。で、指揮者が気がついて戻してもまた立ったり座ったりすると早くなる。中低音域の音が軋みだしてくるのですね。多分もう少し長い曲だったら、パカーンとバラバラに崩壊しただろう。

でも音楽ってテクニックがあればとかではなく、ほんのちょっと歯車が狂っただけでぶっ壊れることがあります。むしろ下手な方が修正しやすいので壊れることは少ないのですが、うまいと逆におきますね。

この列車?軌道補修車ですね。砂利を追加して固めなおしてゆく列車です。

 

 

「自演無双2・社会人煉獄篇」ですね。現代時報の高村、TCTの遠藤、ワイヤーの瀬川、そしてスペシャルゲストの架空の劇団のくらもち氏、劇団ゼミナールの斎藤氏と超豪華メンバーです。これだけのメンバーだとどうこうしても舞台は出来てしまいます。でも少しだけ不満が残りました。

脚本の瀬川は「この本はワイヤーの初期の本だからもうずっと前に配っていた」と言います。本当でしょうか。香港活劇姉妹の八重樫さんは「この本昨日出来上がったんだって!」と嬉しそうに言います。彼らも苦労してきました。だからこういった噂には敏感です。「昨日最終調整して時間短縮になったはずだけど、もともとこの本は昔に描いたものだそうだよ」「えっ、そうなの」、瀬川は信用されていません。

多分なんですが、昔書いた本をもとにするということで本は配った。だが決定稿ではなく修正稿が遅れに遅れた。だが修正稿は練習しながら書き直そうと思っていたのだが、さすがに40歳誰もが時間調整がうまくできない。さらに、決定稿でないと練習する意味ないじゃんという考えもあり、さらに本はダダ遅れした挙句、完全決定稿はゲネプロ後に出来たというところでしょうか。座長ばっかりのこの舞台、互いの劇団の方向性の違いがありました。

それでもできてしまうのが、このメンバーですね。

やっぱり最後はプロレスなのですが、プロレスのアングルってすごいですね。敵対構造さえあればどんな話もアングルになるのですね。カップルが先方の親にご挨拶に行くのをアングルにしてしまうと確かにそう。息子の母親と娘の父親がタッグを組んだら最強です。で、くらもちの母親役がすごかった。何がすごいかといえば、多分ものすごく分かりにくい部分。たった姿勢なのだ。これができる役者はそうそういない。

母親役は架空流生け花師範でお金も稼ぐが財テクで財産を増やしたというつわものだ。そう言った母親はどういったものか?それを立っただけで作れるのだ。どうするのか、少し内股にして足の親指だけで足の所作を作っていた。かかとはできるだけ地面につけない。ほんの少し浮かせる。背筋がピッとしてくる。肩幅はプロレスなので女形の方は使えないが方を後ろに反らせるだけで肩幅を狭くする。それでいかにもお金持ちのゴージャスなご婦人になるのだ。ただプロレスなんで、全部が全部そうはならないが、可能なところは全部そうなっている。入場の豪華さはそこがないと全く成立しないのだが、くらもちは平然とできてしまう。

真面目にこんなにうまかったかなと、今まで見たのはどんな人物でもくらもちでしかなかったのに、完璧に役のくらもちがいるのですね。さすが芸歴32年です。そういえば芸歴30年の高村氏も、天然系女子の役が最高でした。

 

 

今日は最高気温31.2度、最低気温17.9度、日照時間12.8時間とまさしく大快晴です。夜温が20度以下というのはありがたいです。

今日は泳いで帰りに盛岡劇場によって昨日のデーターを渡して帰りましょう。やっぱりゲネよりこいつらは本番に強い。ムチャ強い。写真整理してそう思った。でもプロレスシーンのギャグを見たお客さんが、なんかギャグだと思って見てくれていないようなところがあって、演劇ではなく単なる力技だけでなんか受けるのはどうなんだろうと。遠藤が投げられるシーンで「オオ〜」とくるのはどうなんだと。いやその後のネタがなんか反応が薄いんですね。

そう私が不満なのはそこなんです。大技の次がなんか笑えないんですな。で、その理由はよくわかっているのです。安心できないからです。成功したし成功するものですが、ほんとドキドキなんです。

やっぱり出来るからって言っても、年なんだから少し練習してほしいものです。いや、練習すれば慢心するのも40台ですかね。

なおゲネで1時間30分を、1時間20分に短縮したのですが、プロレスシーンを削ったはずなのだがな。

こいつらうますぎて、どこが削ったのか間違って伸びたのかわからんというのが、私の不満なのかもしれない。

 

 

オヤマダゴルフ場の敷地内に風力発電があります。これは九大方式のレンズ型ですね。飛行機のプロペラと違って、風力発電では風の力がプロペラで使われて後ろに流れる風が弱くなります。その上乱流まで発生しプロペラの後ろの気圧が少し高くなります。それをスムーズに流すように周囲に風集めのフードをつけてプロペラ前面の圧を高くし、乱流を少し抑えることでプロペラの後ろの気圧を安定して低くする構造です。今後小風力発電で目立つようになるでしょう。欠点は大きくできないことですが、風力発電は巨大化しないほうがメンテナンス含めていいはずなので垂直軸型のほうがいいのではないのかと。

メンテナンスが今後の問題です。

 

 

こういった影というのはよく撮っているが、新幹線の高架が作る影の巨大さに驚いている。電信柱の4倍は大きい。

 

 

盛劇に行く。昨日のデーターを渡すためだが、舞台には誰もいなかった。そりゃそうだ。修羅の道なのだから、この時間にいるわけはないよな。舞台においてゆく。

だが盛劇の職員に頼めばいいはずだったな。

あんまりいい悪戯ではなかったな。

 

 

どこまで黒くなれるのか、というやつだが、天気予報等を見る限り結構難しそうだ。

もう秋なのだ。名残を楽しもう。