今日の天気予報もイマイチな感じだ。雨は降らないかもしれないが雲も多い。熱帯低気圧がウロウロしていて、その影響でどうなるかわからない。朝方は晴れていたが、前線が寄ってきたように見える。昨日と同じだと嫌だなと思う。ダイサギは3羽いた。
杉土手のあたりで自転車の後輪がおかしい。パンクの可能性がある。タイヤの空気があるうちにガーンと走って明治橋まで来る。ここで完璧アウト。これ以上乗ったらチューブを痛めてしまう。
幸い明治橋のたもとには半径100メーター内に3件も自転車屋がある。一番近くの店では「修理が今いっぱいで待たせる」ということで2件の店を紹介された。明治橋から近い方がいいということで、そこから30メーターも離れていない自転車屋さんに行く。
その店は前から知っていた。道路拡張計画で店を小さく作り直した店だ。中はゴチャゴチャしていて店が大きかった時の名残を見せている。店の前と修理スペースは綺麗にかたづいていて、しっかりした感じだ。
パソコンでなんかやっていた店主が出てきて、修理してくれた。私より少し年上の人のようだが、手際よく丁寧に見てくれた。実はこの作業なのだが、いい店と悪い店の差が歴然としている。この点は良かった。ただ古い店のようで、今時のゴムパッチではなく、ゴム板をハサミで切り出すやり方だった。
「パンク穴が横ですね。イタズラでしょうかね。たまにあるんですよ」そう言っていた。「タイヤも新しいしチューブもブリジストンだし、問題はないんですが」そう言いつつタイヤの底を丁寧に指で探って行く。
丁寧に素早く作業しつつ、電話対応してパスコンでなんかやっていたのかを始末しつつ「なんかな〜」とつぶやきつつ、修理は完了した。
マトモな店に当たってビックリしていた。お代を聞いてものすごくビックリ。後輪のパンク修理だ。「800円です」「1800円の間違いではなく?」「20年前の価格です。親父がそこから変えるなというので800円です」
キタ〜!盛岡キタ〜!そう、盛岡の古い人で、たまにいるのです。変えない理由は「めんどくさいから」。ご近所から修理を頼まれて高くなったことを言うとお小言食らったりとかがめんどくさい。とは言っても20年間めんどくさいはないだろう。でももっと強烈な例がある。材木町の村川酒店だ。何がすごいって、スバル360等の低排気量の自動車に対して、軽自動車免許というのがあったのです。過去に。で、自動車が普及した時期にこの免許制度は廃止して、普通免許に一本化しようとした時に、「めんどくさいから」だけでスバル360を3台買った。先代がですね。
軽自動車免許から普通自動車免許は書き換えだけで済むのに、講習もなかったはずなのに、それがめんどくさくて車3台買う。軽自動車免許ではこのあたりの車しか乗れなかったからだ。みちのくプロレスの初期の映像にスバル360が出ているのがあれば、その時の車。
このめんどくさいから、こうなるというのはたまに見るが、パンク修理代800円というのは、完璧にどうかと思う。福島輪店、ストリートビューを貼り付けた。
安く済んで良かったけど、こうなったらこの近くでパンクした方は福島輪店へどうぞと、宣伝するしかない。
予定より20分遅れて都南のプールについた。午前中は人がいたが、午後は3人だけという状態になり、一人帰りと、一人になってしまった。
ということでこのプールの概要を見よ。実は巨大です。25×50メーターです。50メータ営業では10コース確保できんじゃないのという大きさ。ただ25メーター営業がメインなので50メーター営業はできません。そして水深1.2メーター出せるはずなのですが最低1メーターの水深で営業しています。結果コースロープを張ることができないので、タヨタヨで、コースロープは目安にしかなりません。
でもね、高松のプールよりさらに強烈な開放感があるのですよ。都南は山が遠いんですね。空が広いんです。
そして水球のプールだっただけあって、プールサイドがむやみと広い。ゴロゴロには最適です。風が寒い時はプールサイド下で、暑い時はプールサイド上面という使い分けもできます。
隣の神社の枯葉や虫が時折あります。でもプールサイドにミズカマキリがいたり、セキレイが虫をとったりするシーンが見れます。そんなの不衛生だって?いえ正しく水質検査されて定期的に塩素濃度を検査していれば、大腸菌だっていません。屋外ならではなの大気中の塩素濃度の低さが爽やかです。リオのオリンピックのプールだなんて、塩素消毒指定のプールに過酸化水素をぶち込んで全部を台無しにしてしまったわけですが、オリンピックプールでもできない1日3回の水質と塩素濃度検査をしているんですよ。フツーに過酸化水素をいれたら直ちに塩素濃度が下がって異常が出たのがわかると思うのですが、わたしらはリオのオリンピックの選手より恵まれているんですよ。
そして、プールサイドは飲料はOK(ただしアルコールは禁止、常識で考えてね)、浮き輪等プールグッズは100円で貸し出し50円バックの方式で、よりどりみどりです。タコさんビート版とかもありましたな。あれを貸し出したところは見たことがないのですが。子供の水泳教育用ですかね。素人では使いこなせないものかもしれません。かなり分厚いものでした。
ロビーでの飲食はオッケーです。ぜひ手作りお弁当を用意して、1日ゆっくり過ごしましょう。喫煙は玄関前に灰皿があります。プールから出てタバコ吸って戻るのも可能です。もちろん着替えざるを得ないのがどうしようもなくリゾート感がないんですが、まあこれは公序良俗の問題でして。施設外ですから。
そうそう、言い忘れていました。大人1日300円です。盛岡市都南中央公園プールをリンクしておきます。権利は営業時間1日です。基本的に出入り自由ですが、受付がアルバイトだったり不慣れな人だったりする可能性があるので、遠くに行かない方がいいというのは間違いがありません。
そうそう、6人で行くなら回数券を使いましょう。5回分で6回分です。規約上可能です。大人料金だったら一人当たり300円から250円に下がります。
そして誰もが見落としている屋外プールの利用法です、リラックス効果もありますが、それ以上にスポーツで使った筋肉を冷やすという効果もあります。その上泳ぐことで肩関節の把握等、普段と違う状況だからこそ確認できることがあります。歩いたり走ったりが中心の屋外スポーツで使わない筋肉を使うことで、血液循環を促進できる効果があります。それが疲労回復を促進します。ええ全く真面目に泳ぐ必要はありません。水中ウォーキングでも効果は多少出るでしょう。
そして一番なのですが、チェンジ効果です。隣に野球場がありますね。負けた試合、重いですよね。そこで隣のプールで泳いでください。泳ぐということで別な方向に神経が向けられます。そして別な回路で考えられるようになります。一度水で冷やすことで考えが変わるというのはありますが、違う動きを、しかも水という極端な中で行うことで、違うか考えができるはずです。できない人は多分スポーツ向きではないでしょう。
その意味では、リトルリーグ等の子供たちの試合と、プールをリンクさせるのは一番面白いかもしれません。野球で勝ったチームも負けたチームも、プール遊べばいいのです。水ではもしかすると強いチームの子が弱くなる可能性があります。いえ競わせる必要はありません。遊ぶ中で認め合うという作業を行うというだけです。子供が大好きな水ですよ。楽しい思い出を作れると思います。
そして、なんというかこのプール特有ののどかさがありまして、これが特徴ですね。高松の勤労青少年プールを洗練させただけのフレンドリーが特徴です。そうどこかつっけんどんなのが東北ディファクトです。ですから3回も行けば仲良くなれます。
施設としては機能しかないところもあります。なので楽しくないという方もいるかと思いますが、幼児連れの若いお母様がいるのはこのプールです。
なお施設内は許可なく撮影禁止です。その上私の職業的に、ここで子供が写っていたらとてもまずい。ということで、実は奇跡の一枚。。
南の熱低低気圧のせいで、明日も明後日も天気が定まらない。
スズメが落ちていた。夏の終わりにはスズメが落ちている。夏を越せなかった。
多分今日の天気だ。まさか32.4度にまでなるとはこの子も思っていなかっただろう。
午後の快晴につられて、のんびりと2000メートル以上は泳いだが、数えたのはそこまでなのでよく分からない。
監視員にラグビーの東北選抜のフッカーにまでなったマッチョがいて、面白かった。何が面白いといえば、プールサイドのありがちな光景だったからだ。そうボディビルダーは屋外プールにつきものだ。だが何故か都南プールにはいない。マッチョランドが近所にあるのにいない。
いいやつだ。
新幹線の上りと下りが交差した。
響に行くが途中にポケモンストップがある。しかも通り道なのだ。それがウザイと思っている。でも通り道で交通の妨げになっているだけで、実害はない。でも言いたい。多分誰も言わないことだ。
仮想現実は現実社会にあるのだ。この虚構こそがポケモンGOの最高の世界なのだ。もう一度言う、現実世界なのだ。
なのでこれはゲームではない。だからゲームだと思うな。ゲームに熱中するのはネットの祭りに参加する以下だぞ。ゲームの現実の周囲にはゲームではない虚構の現実、そして現実の虚構があるのだぞ。その間隙を使って人が出会えるのがポケモンGOなのだぞ。
ゲーム世界ではトレーナーとしての強さがヒエラルキーになるが、それはゲームの中だけだぞ。人間性とかいっぱい発露できそうだぞこの状況。しかもリアルで。
その状況を見過ごすのは、オイ。どうなんだ。ゲームと現実がつながったというのを正しくゲームにしていないんじゃないのか。
これが本当に嫌だ。
とはいえポケモン交換とかそういったのはもう少し先になるのか。まだみんなゲームしか熱中していない。
個人的に今後あるのはポケモン図鑑だろう。イラン産のピカチュウとか南アフリカ産のポッポとかになるだろう。
明日は天気が悪そうだ。でもな、屋外プールの楽しさというのはないんだな。リオが何故オリンピックプールを屋外にしたのかというのはナゾだが、彼らから見て屋内で泳ぐというのは考えられなかったのだろう。
トレーニングと記録には室内のほうがいい。ブラジル人にはコーヒーに関してあそこまで緻密なシステムを作り上げたのに、サッカーに関しても完璧なのに、なんでこうなるのか。楽しければいいてもんじゃない。
でも少しだけ見えたのは、ブラジルは水泳競技は本当にマイナー競技なんだなということだ。プールの浄水槽は一つのプールの毎にしかなかった。それは当たり前なのだが、施設が集中している場合は集中浄水になり、予備で一個のプールごとに浄化槽があるというシステムだと思ったのだ、配管が簡単な浄化槽がプール一つにつき2個のシステムは解体しやすいんです。
でもそもそも浄化槽を使わないと、藻が生えるわけで。
でもやっぱりプールは屋外だという、ブラジル人の考えはとてもよくわかる。だが水泳というのが全くない土地に国際大会になってしまったというのは、間違いがないだろう。