どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

まだまだ氷は薄い

2017-01-12 21:08:22 | 日記

 

真冬日が続いています。最高気温がお昼に-1.6度になったと思ったら、13時には-3.3度に一気に下がりました。高松の池の氷もかなり広がっています。

 

 

お正月のご馳走週間もあっという間に終わり、この寒波です。田んぼで餌をあさっていた白鳥も池に止まるようになり、池も狭くなりました。トリインフルもあるし寒波だし、誰も来ません。岸に立つとこうして「何かもらえるかも」と飛んできます。一部走ってくるやつもいますけど。

 

 

氷が割れました!

 

 

最近目つきの悪いスズメがいることに気がつきました。

 

 

オオバン君慎重に歩きます。

 

 

このあと氷が割れます。

 

 

歩くオオバンは何か可愛いな。走っているオオバンばバカっぽいけど。

 

 

ゆ〜きやこんこ、あられもこんこ、喜んで走ってゆきました。

 

 

エイリアン発見!

 

 

お客様のお乗りになった氷は、体重超過のため、割れさせていただきました。

白鳥はあわてない。

 

 

慌てるのはオオバン君。割れた瞬間です。

 

 

水面を走る忍者鳥ですが、ついに水面に立つことに成功!これでイエス・キリストを超えたか!

 

 

で、足を踏み外しました。


本格的冬到来

2017-01-12 01:00:13 | 日記

 

真冬日だ。あとしばらく続く予定だ。本格的な冬だと少し喜んでいる。

最高気温が-2,2度で最低気温が-5.4度だ。明日の予想最低気温がー5度なのに、昨日の10時にそれを下回ってしまった。明日は何度まで下がるのだろうか、楽しみだ。

 

 

オバマ大統領が最後の演説をした。シカゴの北米最大の会議場で行われた。その会場なんと1万8千人はいる。事前予約で無料入場だったが、インターネットでチケットが1000ドルで取引されていたという。ネット中継の会場もあったようだが、この騒ぎはなんなのだろうか。

彼の最後だということなのだろうか、最後の大統領ということなのだろうか。

「民主主義はあって当たり前だと気を抜くたびに、民主主義が脅かされる」

合衆国憲法は素晴らしいがそれだけではただの文書で、そこに力を意味を与えるのは自分たち国民だ」

アメリカの民主主義を脅かす3つの脅威を明示。経済格差、人種分断、そして社会の様々な集団が「バブル(泡)」の中に引きこもってしまう現象の危険性を強調した。特に、ソーシャルメディアなどで飛び交う意見が「何が事実なのかという、共通する基本線」がないまま、同じ世界観を共有する集団の中で広がっていく現象に、大統領は懸念を示した。」

私の知るアメリカ大統領で、最も現実的だったのがオバマ大統領だったと思う。だが現実的すぎるが故に夢を見続けたい人たちからは嫌われてしまったのではないのだろうか。トレーラーハウスに住みながら、自分は近い将来ビリオネアになるから富裕層の課税は低くていいという人たちだ。

逆にレーガン大統領ほど夢を振りまいた大統領もいない。だが経済問題の発端を作り出したが、振りまいた夢が大きすぎるが故に評価が高い。

オバマ路線は弱腰だったし、現実をコツコツと解決するだけだった。それだけでも大変なのに議会との関係がねじれていた。特に共和党が軍事予算を削減するといっているところで、共和党そのものがねじれているのだが、その辺のツッコミを誰かしたのだろうか。トランプは予算増強するといっている。

苦悩する大統領だったと思う。それをあまり見せなかったのは人物なのだと思う。

と思ったらあらま、この演説特異的なものだったらしい。

退任する大統領が最後の演説を行うこと自体は珍しくないが、通常はホワイトハウスで行われる。グランドバレー州立大学(ミシガン州)のグリーブス・ホイットニー教授によれば、過去にそれ以外の形式で退任演説を行った大統領は9人だけだとUSAトゥデーは報じる。それも、書簡やテレビ演説だ。一方、フォーブスによれば、オバマ以前に国民向けの退任演説を行った大統領は12人。そのうち首都ワシントン以外では1人、米陸軍士官学校で行ったジョージ・ブッシュだけだ。いずれにせよ、地元で聴衆を集めて、選挙集会のような形式で退任演説を行った大統領はいない。」

ただアメリカの分裂を目立たないようにしようと、トランプ氏との会談でもやってきたのだが、ここでこうして民主党と共和党の断裂を強調したのかはわからない。トランプ氏への圧力なのかもしれないが、私の感じた違和感は、これだったのだ。

答えはまだない。ただオバマ第2次政権はあるかもしれない。彼は55歳だ。

 

 


明日はトランプの記者会見がある。正確には1月12日の早朝となっている。さて何を言い出すだろうか。

間違いなく出てくるのが、大統領選でのロシアのハッキングとその情報を使った、ネットでの攻撃だ。これは文章にまとめられ、ブリーフィングを経てトランプ氏も認めた。だがこの記事では、そこに添付された文章が問題だという。それが漏れたのも問題なのだが。

(CNN) ロシアが昨年の米大統領選に介入したとされる問題で、オバマ大統領やトランプ次期大統領が先週、米情報当局高官らから受け取った報告書の中に、ロシアがトランプ氏の個人情報や財政情報も集めていたことを示す極秘文書が含まれていたことが分かった。」

文書にはまた、米大統領選前にトランプ陣営がロシア政府からの仲介者と連絡を取り続けていたことを示す情報も含まれている。この件は選挙前の時点で議会指導部に開示されていた。」

問題点はロシアがトランプ氏に一方的に肩入れしていたから、クリントン氏の情報を流したと考えられていたのが、トランプ氏の個人情報や財政情報も集めていたのに出さなかったということ。そしてトランプ氏はロシア政府と連絡を取り合っていたということだ。そしてそれを議会指導部は知っていたということ。

つまりトランプ氏は大統領になるためにロシアと取引していたということになる。それではアメリカの民意はロシアに操作されていただけでなく、買われていたということになる。売ったのは次期大統領という居心地の悪いことになる。

オバマ大統領はトランプ氏と会見した時に、「大統領というのは家業のように考えてはいけない」と忠告したようだ。もしかするとこの時点で、この取引の件は知っていたのかもしれない。だがトランプ氏は女婿のクシュナー氏を大統領上級顧問にした。この時点で利益相反はどうなるのかという問題もある。中東問題もこの政権では、そう超インテリのマティス国防長官なんだが、イラン嫌いがひどすぎて退役させられた人物という、もうこの点だけが全てをダメにするのだが。中東問題のマトモな人はいないのかね。部族主義社会を骨の髄まで知り尽くしている人はおらんのかね。

 

 

 

賢いカラスが今日もクルミを車に轢かせて、細かく砕いて食べています。

保護貿易についてなのだが、結果として成功した国家が二つある。それは北朝鮮とロシアだ。息も絶え絶えだと言われる北朝鮮が内部崩壊しないのは、警察国家だからだと言われているが、実際は人は土地から動けなくさせられてしまっているから、動けなくなっている、それだけ。動けるとわかった瞬間に崩壊するだろう。ただその前に、国に政策あれば民に対策あり、それはある。

ロシアは変なことが起きた。例えばチョコレートだ。品質が悪いので外国産、特にウクライナに頼っていたのが、ロシア国内のチョコレートの品質がいきなり向上したという。ウクライナから技術者が流転したのだとは思うが、ロシアのように資源があって体力のある国で、さらに実は科学技術の進んでいる底力のある国は簡単になるわけですね。なので、経済制裁へっちゃらとまではいかないけど、なんとかなるという。

イランを中東諸国が恐れるのはまずこの点だろう。科学技術の底力はある。しかもだ、歴史ある底力なのだ。そしてアメリカの経済封鎖でもロッキードの飛行機を飛ばし続けられたというのは、実はすごいことなのだ。航空機の部品は作れるのだ。

 

 

寒いぞ寒いぞ、家の土台から寒さが登ってくる。冬だね。