どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日もキンクロ祭り♡こいつの目が

2017-01-30 01:02:49 | 日記

 

今日も高松の池です。キンクロハジロに見つめられて胸キュンです。

ン?見つめられる?鳥類の眼球は、眼窩にほぼ固定されているのではなかったのかな?

 

 

今日も元気に潜ります。足の位置からすると、そんなに深く潜る気はないようですね。

 

 

色が少ないので、ホシハジロ君を。こいつに見つめられるという感覚は今の所ない。

 

 

スズガモのメスですが、こいつには見つめられることがる。ただ、こうして小首を傾げながらやってくるところが可愛い。

まるで子猫のようだ。ン、どうゆうことだ?

 

 

鳥は飛んだりするので、可能な限り全方向を観れるように、目がほぼ横についている。種類によってはかなり出っ張っていて、視野角をさらに広げているものがある。広報死角が45度とか、そういったものもある。目は眼窩にほぼ固定されていると書いたが、種類によっては多少違うようだ。猛禽類とかカラスは目を動かしているようにも感じる。ただ大多数はそうではなく、顔を傾けたり回したりして視野を確保している。先のスズガモはまさしくそれだろう。だが瞳がかなり前方を向いている。これは眼球を動かしているということなのだろう。

 

 

ただ実際のところ、ほとんどの鳥の目は黒くて瞳が見えない。だがこのハジロ類はとてもよくわかる。特にキンクロハジロはわかりやすい。なので特にそういったところが目立つのだろう。

とはいっても瞳がほぼ丸ということは、視野角そのものが狭いと考えていいのではないのだろうか。単眼視野角を広くするには、瞳そのものを横に楕円にするというのがよくある。ウマなどの草食動物だ。ただ鳥だと眼球そのものが小さいので、円形のままでいいのかもしれない。また頭上の視野も必要だろうから、丸のままなのかもしれない。

頭に対して目の位置が少し深いところにあるというのも特徴かもしれません。

 

 

お、かなり珍しい。瞬膜を撮影できた。潜る時に目を保護する透明な幕がある。これが移動した時の幕の端っこが赤いらしい。カラスの目が白く光る瞬間があるが、これもまた瞬膜のようだ。

潜るモーションの初期なので瞬膜が出てきたのだろう。もしかすると瞬膜で潜った時の目の焦点距離変化を調整しているかもしれない。水と空気では屈折率が違うので瞬膜は眼球保護だけではないかもしれない。

 

 

今日のツグミはキリっとしています。

 

 

ということでキンクロハジロのエロポーズで締めましょう。でもね、キンクロハジロって視線がある鳥だと思います。眼球が動いているのではないのかと、まあ哺乳類ほどではないですが、そういった仮説ができそうです。

その仮説が成立すれば、キンクロは僕のことを見つめてくれると言えるのですが、多分もう少し違う答えになると思う。危ネェ奴がいるから、だけなのかな。とりあえずキンクロハジロの眼窩と眼球の解剖学的な見地は、今は見つからないので、今後探しますか。

なおキンクロハジロは通常の離水では助走しますが、実際は垂直離水します。