どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

バレンタインです

2017-02-14 20:42:00 | 日記

 

バレンタインデーですが、今年もチョコとは無縁です。風邪で家の中にいるようにはしていたのですが宅急便の来る気配もありませんし、郵便受けにはチラシがいっぱいです。

まあ例年のことです。

 

 

オナガガモが群れで飛んでいます。そろそろ北に帰る支度を初めているようです。

そういえばパキスタンでバレンタインデー禁止令が出ました。厳格なイスラムの国ですから、当然といえば当然ですが、メディアなどで言及ステもいけないというもの。祝うだけではダメなものです。

「パキスタンではここ数年の間に、さまざまな企業が商品の宣伝にバレンタインを利用するようになっていた。店頭では2月初旬からハート形の風船が売り出され、赤いバラが値上がりする。

イスラマバードの市場でハート形の花飾りや花束を売っていた生花店の男性は、「4~5日がかりで作ったのに。明日販売するために40個も準備した」と禁止令に戸惑った様子だった。」

日本のように、正月明けから始まるのと比べれば、まだまだ歴史は浅いようです。むしろ日本のホワイトデーを使うのはいかがかな?

 

 

 最近当ブログの伸びが大きくてなんだろうと思っていましたら、過去に書いた「100均のハンドミキサーとメレンゲクッキー」と「1300円のハンドミキサーとホイッパー対決」の記事がやたら伸びていました。ああ、バレンタイン関連ね。ようやく気がついた。

なおホイッパーはボウルの大きさと攪拌時間には関係性があります。最適なサイズを選びましょうっていっても、私にもよくわからないが確かにあるのだよ。100均だったら深めのポッドとクリームで、だいたい容積100CCまでならなんとかなると思う。メレンゲはかなり苦しいだろう。

 

 

今日もオオバンくんは元気です。

トランプさんの公約の中で、一つ完全に正しいのがある。「インフラの再整備」だ。アメリカのインフラは60年代以降あまり整備されずにきているという。しかし補修や改修が遅れに遅れた。特に 橋やダムが問題になっている。

その矢先にカルフォルニア州のダムで放水路に陥没穴が見つかり、決壊の恐れが出た。

米カリフォルニア州オーロビル(CNN) 米カリフォルニア州北部にあるオーロビル・ダムの放水路が浸食によって損傷し、決壊の危険が高まったことから、下流の住民約18万8000人が避難した。状況はやや改善したものの、13日現在も避難指示は解除されていない。」

カルフォルニアではこの数年干ばつが続いていた。それが今年に入ってから上流部で雨や降雪が続き、ダムが満杯になってしまった。メインの放水路は12メートル以上の巨大な陥没穴が見つかり、補修の必要があったがすぐにはできない状態だった。そこで今回48年間で初めて緊急放水路から放水したところ放水路に穴が空き、決壊する恐れが出たという。現在はダムの水位も下がって緊急放水路は閉ざされたが、15日の降水予想から水位を下げるというが。

この話なのだが、管理費用までケチっていたのがよくわかる話だ。干ばつが続いていたのだからメイン放水路の陥没は確認できていたはずだ。そしてなのだが、緊急放水路を48年間使用していなかったというのはよくわからない。一度はテストして、数年に一度はわざと流してテストしているはずだし、その際に検査して脆弱部分がないかどうか調べているはずだ。

というかこの映像を見る限り、緊急放水路という言葉は使えないぞ。オーバーフローとしか言いようがない。設計にも問題がありそうだ。

 

 

にゃんと、トランプさんの盟友フリン補佐官が辞任した。スパイサー氏かコンウェイ氏の方が先かもしれないと言われていたのだが、ここにきてフリンさんが辞任。大統領補佐官に就任する前に駐米ロシア大使とロシア制裁解除について話をしていたと言われていた。これは外交問題について民間人が関与できる範囲ではなく法的な問題になるようだ。

しかもだ、この電話の件は昨年12月だったという。この件で司法省は1月には忠告していたと言われている。その上副大統領のペンス氏に虚偽報告していたとなれば仕方がないのだろう。

トランプさんとロシアには何らかの関係があるのではないのかと疑われている。その裏付けが少し取れたという。

当局者らによれば、ロシア政府がトランプ氏の不名誉な情報を握っているとは断定されていない。当局者の1人はCNNに、文書中のわいせつ疑惑の部分が裏付けられたわけではないと強調した。CNNはこれまで、わいせつ疑惑の内容は一切報道していない。」

この問題がとても大きい話になった。その結果なのだろう。アメリカ大統領が仮想敵国に弱みを握られてはいけないのだが、とりあえず蜥蜴のしっぽ切りで。

なお最近CNNとBBCは「〜報道していない」という語尾が増えた。BBCに至ってはテロ事件に対しての一覧表を作った。

もう少し面白い手法をABCが開発したようだ。ニューズウイークの記事だ。

少し別の手を考えてみたい。例えば「今やろうとしていることは、本当にあなたの理想のアメリカをつくるためのものか」と念を押す。「あなたのやっていることは、自分の品格を落とすことにならないか」と忠告する。」

例としては「あなたは就任式の後に報道官に記者会見を開かせ、聴衆の数について話させました。あなたにとっては、就任式の聴衆の数がいくつもの重要な問題より大切だと受け止められるとは思いませんか」。

よくできた質問だ。

さらにすごいやり方がある。生中継しないのだ。中身のファクトチェックしてから報道する。テレビメディアとしては異例だが、大統領の嘘を報道してから否定していたら、自己矛盾に陥るからだ。CNNが大統領就任式の人数を云々言えたのは、大統領就任式直後の質問なしの記者会見を生中継しなかったからできたと言える。



ん、ニューズウイークにオソロシイ記事が出た。2月14日23時55分か。「金正男、クアランプール空港で暗殺」

午前9時マレーシアのクアラルンプール空港の出入国審査近くにあるショッピングエリアで倒れ、空港から病院に緊急搬送の途中に死亡した。2人組の女たちに毒針で殺害されたと見られ、この容疑者の女たちは犯行直後タクシーに乗り逃走した。」

中国が庇護下に置いて、いざという時に使えるコマとして温存しているという説もあったのだが、暗殺となると。

北朝鮮は正男を担いだクーデターを防いだことになり安定した政権になったとも言える。そして中国も彼を見放していたと考えられる。

ただ北朝鮮単独だとすれば、これはこれで厄介な話だ。金王朝はあえて崖っぷちに立ったのだ。

私はなぜか正男氏を嫌いにはなれなかった。不思議なほどだ。なんかどこにでもいる感じだったのだ。あの腕のジャラジャラした数珠とかラッパーぽい服とか、ディズニーが大好きでお忍びで結構日本に来ていたとか、北朝鮮の王子というよりどこにでもいる日本人すぎたのだ。彼がミッキーの耳をつけて楽しそうにしているのも、多分どっかのクラブで踊っていても、誰もわからなかったと思う。わかるのは公安がいっぱいいるのと、ボディーガードがいっぱいいることだけだろう。

ものすごく拍子抜けしたのだ。これが金王朝の3代目?日本人だけでなく韓国人やらアメリカ人を拉致したあの国のプリンス?あの拍子抜けが正男氏の評価をあげた。そして彼は何もしなかった。できなかった。

正男氏のひげとあばた面が見えなくなった時に、ピカピカのお肌つるつるの正恩氏が現れたのも、正男氏をなぜか懐かしがらせる原因になった。

いつかは暗殺される人物だった。だが、今か。

本当に自分を大切にしなかった人なんだな。多分なのだが、その享楽体質に何か共感できたのだ。それが圧政の下での特権階級の享楽だったとしても、やりすぎ感はすごかったよ。

 

 

メキシコがWTO違反ガン無視でアメリカに挑戦状を突きつけたよ。トウモロコシの輸入制限をかける法案を出すという。

メキシコ議会上院外交委員会を率いるアルマンド・リオス・ピテル議員は、メキシコ市で12日に行われた反トランプ集会でCNNの取材に応じ、「トウモロコシの輸入に関して、産地を米国の中西部からブラジルもしくはアルゼンチンに変更する法案を提出するつもりだ」と述べた。その上で「国家間の関係悪化には様々な結果が伴う。(輸入元の変更は)そのことを米国側に伝える格好のやり方だ。これで状況が変わってくれるといいのだが」と語った。」

NAFTA以降、メキシコのトウモロコシ農業はアメリカ産に比べると反収が低くて価格競争にならなかった。もちろんアメリカからの工業の進出等で国内経済のギャップが埋められると考えられたが、むしろ仕事にあぶれる人が増えただけだった。効率の悪い仕事だからこそ人の口が養えたという話なのかもしれない。統計を見ていないが、麻薬に関してはそれに従事する人がメキシコで増えたのはNAFTA以降ではないのだろうか。

ただそれでも、NAFTAを超えた範囲で、アメリカのトウモロコシを優先的に仕入れる法案があったというのが驚きだ。

それは自由貿易協定ではない。

 

 

夕方には晴れているのに雪が降って来た。

シジュウカラガンはもういなかった。


今日のキンクロハジロさん

2017-02-14 16:59:40 | 日記

 

今日もキンクロさんは元気です。

 

 

 

オオバン君は何かと走りますが、キンクロさんは陸上がとても苦手です。なので急ぎは飛んでしまうわけですが、そこが氷上だったら?

 

 

 

うまくゆくか!

 

 

見事なテレマーク姿勢!あの、スキージャンプじゃないんだから。

 

 

隠れて見えませんが見事にすっ転びました。

 

 

で、このままズズーっと。

 

 

キンクロハジロを氷上で、ここまで近く見たのは初めてだ。

 

 

立ってる姿もいいね。


高松の池にシジュウカラガンがいたよ

2017-02-14 15:42:54 | 日記

 

熱もずいぶん下がりました。少しだけお散歩に高松の池に行きますと、見慣れない鳥がいます。

 

 

ミコアイサも「なんやねん」と見ております。

 

 

シジュウカラガンです。超レアゲットだゼェ。詳しくは貼ったウィキのページで。

現在でも絶滅危惧種ですが、仙台の八木山動物公園と日本雁を保護する会が30年前から保護活動を続け、年間数羽から今シーズンでは2000羽以上を数えるほどに増えました。詳しくはハンフィントンポストの記事を参照してください。

増えたとはいえ絶滅危惧なのは今でもそうで、自力繁殖できる数にようやく戻ってきたといえます。

 

 

とはいっても高松の池で雁類はそもそも珍しい。なぜかはわからないけど滅多に立ち寄りません。多分雁類の群れが大きく、池が小さいからかもしれません。はぐれたものとかがこうしてチョボチョボくる程度です。

今シーズンはマガン・ハクガンと、上空を通過したヒシクイとで、4種ゲットで満貫でしょうか。

 

 

どうも人馴れしているようですが、もっと人馴れしている白鳥が苦手のようでなかなか寄ってきません。今日に限って200ミリのズームにテレコンなのでちょっと物足りないですね。

江戸時代には「いぬ雁」と呼ばれていたそうです。いっぱいいたようです。で、お味は?リンクを参照してください。