どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

まあ何もない

2017-02-25 21:20:10 | 日記

 

アメリカのバノンさんが、「政治に新秩序が生まれた」「保守政治活動会議」で語っているようだ。確かに新秩序だ。

 

 

ホワイトハウスが、記者会見の制限を行った。

ブライトバート・ニュースや米紙ワシントン・タイムズ、ニュース専門局のワンアメリカ・ニュースネットワークといった保守系メディアは参加が認められた。」

AP通信、タイム誌、USAトゥデーの記者は、取材のあり方を問題視して取材への参加をボイコットした。」

スパイサー報道官はこの取材の中で、トランプ政権が報道内容に不満を持っているからCNNとニューヨーク・タイムズを排除したのかとの質問に、「代表取材を受ける形にして、それを拡大した。取材しに来る記者の数を若干増やした。記者団を拡大したのは私の決定だ」と述べた。」

この数時間前、ワシントン郊外の保守系の政治イベントに出席したトランプ大統領は報道機関をあざ笑い、軽蔑する発言を行った。報道機関の多くは「国民の敵」と形容し、「彼らは情報源がないのだから国民の敵だ」「何もないときはでっち上げるのだ」と述べた。また、記者が匿名の情報源を利用することは「許されるべきではない」とも語った。」

アメリカの価値を毀損してでも、何をしたいのかがわからない。



ニューズウイークの冷泉氏のコラムにトランプ「不法移民の国外追放を支持する人の感情論がある。

「低賃金で働きアメリカ経済を底辺から支えてきた不法滞在者の国外追放を支持する人々は、これまで人道主義を掲げる勢力から悪人扱いされてきたことに対する怒りを抱えている」

幸せの国のコンプレックスというのはわかりにくい。

 

 

私にわからないのは、神の愛は現世でしか受けられないのではないのかと。天国に行ったら、愛に包まれるわで。その愛とは一体なんなのかと。包まれたら感知できないのでないのか。

なお神と一体となるというのは、私が神になるということでもある。

神にはなりたくない。

 

 

ということでベアレンイベント寒中よ市に行ってきました。70人ほどきていましたね。

手前は岩手県野田村の荒海ホタテ。蒸したホタテ2個で300円。小さいですがとても美味しかったです。


今日もつつがなく

2017-02-25 01:14:23 | 日記

 

今日はお日様が出ていたので暖かいかと思えば、最高気温が1,5度で、しかも多分これは瞬間的なもので大体1度以下だった。でも夜の気温もー1度以上でひどくはない。ただ日中は風が強くて、それが寒かった。

泳ぎにゆく予定だったが、少し気管支炎気味でいつもの散歩で終わらせた。やはり少し寒い。

スズガモがいた。全身を見ると江戸小紋のような柄だ。

 

 

キンクロさんが熱烈大歓迎。

 

 

ツグミがミョ〜ンとしています。何でしょうか、真上を見るのがキメポーズのようです。

 

 

最近よく見るジョウビタキのメスです。可愛いだけでなく何やっても決まるんですね。

 

 

喫茶響に向かう途中でベニマシコがいました。ピントがイマイチでこの写真しか生き残れませんでした。オートフォーカスでないともうピントあわせが無理な高精度のデジタル時代です。この細かい枝にピントが揺らぐようで、それをファインダーでは確認しにくいところが悩ましいです。

 

 

金正男さんの死因はVXガスとマレーシア政府が発表しましたが、さらにただならぬ発表をしました。放射性物質?の調査です。

カリド・アブバカル警察長官は「容疑者の立ち入りが分かったすべての場所を捜索する。原子力当局から専門家を呼び寄せて現場に赴き、放射性(物質)が残存していないか徹底的に捜索する」と述べた。同警察が「放射性物質」に言及したのはこれが初めて。」

少し内容がよくわからない記事です。考えられるのは正男氏から放射性物質が検出されたというのが考えられるところです。目や顔の粘膜からVXガスの痕跡が見つかったということですが、その発表が今日までずれ込んだことを考えれば、この放射性物質があったのかもしれません。ロシアが使うポロニウムなのかと考えたいところですが、暗殺を完璧にするために2段階で行なっていたということになります。これは私の考えであって、今後捜査で変わる可能性もありますので、成り行きを見守りたいと思います。

立場的に正男氏が放射性物質に晒されることはないと思いますし、それを持ち歩くこともないと思います。その上今回の事件に関わった北朝鮮関係者が、原子力関連施設の関係者であるとは思えません。彼らを国外に出すということは、マレーシアに核技術を出すという意味合いになります。マレーシアが望んでいたとすれば、発表することはない話になります。

なぜ放射性物質の話が出てくるのか、全くわからないのですが考えられることが少なすぎて、むしろマレーシアが北朝鮮は核汚染でひどいことになっていると考えていると思った方が気が楽でしょうか。

なおマレーシアにはVXガスの痕跡を見つける技術があるのかと疑う人もいると思います。また微量な放射性物質を検出する能力があるのかと思う人もいると思いますが、十分にあります。かつては分析機器は高価すぎるものでしたが、今現在はVXガスの痕跡程度なら楽勝でできる機材は安く手に入ります。ノウハウを持った人材が豊富でないというだけで、それも確実にいます。

ただこの事件は、マレーシア政府のメンツを潰しただけではないところがあります。かつての冷戦時代に、そのアメリカとソ連に与しない立場として、非同盟運動というのがありました。大国に対して小国が連帯して当たろうというものです。ですが、各国の政治制度や宗教・民族、そして立場によって微妙なところがあって、ゆるい同盟でした。反帝国主義・反植民地主義が基本です。現在でも続く運動で、会議には120カ国が集まるのですが、利害関係が厳しくて、なかなか国際的な意見発信ができていないと思います。インドと中国の対立以降、インドが非同盟から脱落して以降求心力がなくなったとも言えます。

その非同盟連盟の初期からの参加国が、こうして仲が悪くなっているわけです。つまりは非同盟諸国のつながりで国交を続けていた国も、北朝鮮から離れてゆくのです。北朝鮮は本格的に孤立してゆきます。それはいいことでは全くないのです。

この事件に関して、0.1ppm程度の中国陰謀説とかアメリカ陰謀説とか韓国陰謀説とかがあったらいいなと思いたいんですけど。完全に孤立させるのも問題はあるのです。でも身から出たサビとしか言いようがない。

 

 

シメさんが地上に落ちたカエデかモミジのタネを拾って食べています。ものすごく夢中で食べています。距離3メーター以内です。で、カメラ持ったオッサンが3人寄っています。我々はシメシメと思っているのですが、いいのかお前!

カメラを持ったオッサン3人はいい写真を撮れたかどうかより、何かこの背徳感をなんとかして欲しいと感じました。何だろう、そういったチャンスは滅多にないものですが、ここまでの条件になると偶然を喜ぶのではなくて、これは間違いだとしか思えなくなるのです。

 

 

トランプさんの周りだと思うのだけど、FBIに現政権のロシアコネクションを否定するように指示したという。FBIはそれを拒否した。

「ホワイトハウスはこの問題(ロシア人らと連絡)について調査しているFBIなどの機関に対し、報道は誤っており連絡を取り合った事実はなかったと表明してもらいたいと考えていたという。トランプ陣営とロシア側との接触をめぐる報道は、ニューヨーク・タイムズとCNNが14日に初めて伝えた。

だが米司法省には、進行中の捜査に関してホワイトハウスとFBIが連絡を直接取り合うことを規制するガイドラインがあり、ホワイトハウスからの要請はこのガイドラインの違反に該当する。」

これが本当だとすれば、なかなかにトランプさん周辺は愚直で真面目だろう。

人は見たいものしか見ない。これはローマのカエサルの言葉だが、私はオバチャンからこのこの言葉を聞いたことがある。つまり普遍的な真実だ。それに従えば、正しい答えだ。だがカエサルは、見たくないものを見た上で話しているのだ。FBIは組織として断定できるだけの真実を集めない限りは報道を否定できない。当然の結果として拒否したのだろう。

オジチャンと別なオバチャンの会話だが、オジチャンが「中国人の団体客のマナーのなさはひどい」とあれこれ大声で言い放った。止んだ瞬間にオバチャンが「それ見たの?」。しどろもどろになりながら自説を曲げないオジチャンに畳み掛けるように、「いつ見たの?」。さらにしどろもどろでフェードアウトしてゆくオジチャンに「それ、本当に見たの?」と叩き込んできた。

黙るしかないよな。オジチャン。

トランプさんがFOXTVを真に受けて、「北欧では暴動が多発している」と言ったら、スウェーデンで暴動が起きた。卵か鳥かというのはともかくとして、本質的に見なければいけないのは、暴動が起きても社会が安定しているということだ。それが北欧だ。そして滅多に暴動は起きないということだ。

見たいものしか見ない国というのは、北朝鮮よりひどいかもしれない。

 

 

響で、チャールズ・アイブスのレコードはないのかと聞いたお客さんがいた。ない。なぜないのかといえば、アイブスは1874年生まれのアメリカ人で、作曲は勉強したのだがそれでは食えないと、保険業に入って成功した人だ。アマチュアと言える。アマチュアゆえのとんがった所、つまり多調や形式の無視や不協和音や多様形式、しかも時間軸で平行で存在する多様形式、まあ何でもかんでもやって置きながら音そのものは古典的なクラシックという、全くよくわからない作曲家だ。否定しているわけではない。なんでも取り入れるアメリカンな自由さに横溢していると言える。だが結果としてヨーロッパに先んじたアメリカ独自の現代音楽の創始者という評価が60年代から盛り上がったのだが、楽器指定より多い音符とか、演奏不可能な箇所とか、実際に演奏しようとするとスコアをカットしたりしなければ行けないとか、その前に本人が実際に演奏されることを考えていないフシもあって、決定版スコアがないという曲が多い。

ただこの20年ほどで再評価が高まってきている。逆にいうと90年代以前のLPではよっぽどのマニア以外は持っていない音源になる。コープランドやガーシュインのファンなら話は別だが、日本のクラシックではアメリカのクラシックは評価が低い。全くの現代音楽は別として、アメリカでなければアイブスは評価しにくいところがある。イギリスの近現代音楽より、わかりにくいところはある。

ただ、こうして聞いてくるお客さんがいるというのは、何がおきているんだろうか。とても不思議に思う。ただこう言った近現代の曲は、解釈と演奏技術の発達で、今ならすごくよく演奏できているものもあるのだろう。

で、一番不思議なのはアイヴスの曲がうちに2曲CDにあること。とても不思議だ。