缶バッチのデザインを決めて過ごした。とても楽しいのだがとても不安になる。何しろ結果がどうなるのかが、経験がないので全くわからないのだ。それではといえのプリンターで確認用の出力をしたら、何かもっと不安になった。
テスト的な発注が必要なのかもしれない。
写真展や写真集、ファイルというのを作るのとまた違う問題がある。元は四角い写真を丸くトリミングするというのもあるが、少し球面になるのだ。これがどうなるのかと、安い缶バッチ業者は多分オンデマンド印刷の技術を使うのだが、その発色がどうなるのかだ。そして表面のプラスチックで色合いが少し深くなるので、浅い色調整が必要になる。だがそれがどの程度か全くわからない。
そして一番大きいのが、人にプレゼントしたとしても喜ばれるものになるかどうかだ。私の好みで徹底したいのだが、そのあたりが本当に難しい。その上できれば少数でも売って見たいと思うので、商品コンセプトという問題も起きる。白鳥の写真は私はどうでもいいのだが、高松の池といった段階で1点もないのはどうなのかとなる。
実はこういったことが悩ましい。もうバカバカしい写真で全部終わらせたいのだが。
ただ自分でも意外なのだが、写真集とかと違って缶バッチだと物的な側面が大きい。多分これが迷いの原因なんだな。缶バッチとしての魅力と写真としても魅力との差があるわけで、そこが全くわからないと思う。
被写体はこんなに可愛いのに、缶バッチが可愛いアイテムだから悩むのだな。
オオバンの正面は、いいかな?
キンクロハジロの開脚角度を見よ!すっげえな。おかげで陸上は全く不利になっている。
とはいえ自分でも放っておけば、キンクロハジロしか使わないのがわかっている。それってどうなのよという疑問がどうしてもある。
こんなに可愛いのにねぇ。