どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

山に行く

2016-05-17 00:59:22 | 日記

 

今日は仕事で山に行ってきました。どこの山かは言わないけど。

ウチのプランターですな。今年はうまくいった。アンドロサセというサクラソウの仲間の花と、タキイのビオラ「らいおんももか」の組み合わせ。色幅の大きいビオラとかすみ草のような花を組み合わせたら綺麗だろうなと毎年やっているのだが、なかなかうまく行かない。

 

 

まだ水芭蕉が咲いていた。

 

 

来週から仕事が忙しくなる。束の間の楽しみというか、そんな具合の撮影だ。

 

 

昨年随分ネマガリダケの花が咲いていたと思ったら、一気に枯れていた。まあ見事。こうして循環して行くんだな。

多分東北の山では最強の植物だと思う。だからこそ寿命があるのだろう。

 

 

山は落ち着く。


バファリンは優しくないです

2016-05-16 03:36:38 | 日記

 

14日の最高気温は23.3度と過ごしやすい天気だった。ネタ探しでうろついていたが、この場合のバファリンは効く。喉の炎症を抑えるほどの力はないが体温の上昇は防げる。撮影のほうもそこそこ順調に進む。

ただ最近なめていたキシリトールのど飴の副作用が出てきて困る。屁がすごいのだ。ものすごく屁が出る。場合によっては、幇間芸に屁で階段を上り下りするのを表現するというのがあるが、たぶんそれができそうなほど長~く出る。あまり臭がないからまだいいのだが、ガスで腹が張っているのも苦しい物だ。芸をするにも腹の状態が良くないからそうなっているのであって、出てしまいそうだから試みることもできない、これが本当の無駄屁である。

 

 

そうしているうちに、今度はバファリンの副作用もあるのだろうか、猛烈に下しましてエライコッチャでした。

おかげさんで楽しみにしていたよ市でのベアレンビールも一杯だけと寂しい結果になりました。とはいえトイレがあればいい話でして、響に行きます。久しぶりにルビンシュタインの弾くラフマニノフの「パガニーニの主題によるコンチャルト」を聞いたのですが、名人芸ですね。ホント。世の中には風格のある演奏とかいう人いますけど、それは言い過ぎだろう。何しろ本人の自作自演があるのだから。そこには品がある。

熱田氏が、「最近買ったベームのベートーベンの9番なんだけど、これが遅くってね」ということで、時間延長になる。なおベームとショルティとの比較では、確かにベームは第1と第4楽章が遅い。だが際立って遅い物ではない。2と3はむしろ速いのだ。なぜ遅く感じるのかといえば、晩年のベームはリズム変化を抑える傾向にある。ルバートはしない方向にある。この辺が大きい。ほんの少し遅いリズムで始まると、もうそこから動かないわけだ。動かしたらまたしばらく動かさない。遅くなったらしばらくは遅いまま、早ければしばらく速いままなのだ。アーティキディレーション上のリズム変化を抑制している。音の強弱や音色変化はあるが、とにかくリズム変化については必要最小限度にしか変化させない、というのが晩年のベームの指揮になると思う。結果立ち上がって聞こえるのは音楽の骨格であって、むき出しの音楽になっている。

これが遅く聞こえる原因なんですな。でもカートリッジを30年前のEMTの物にしたせいもあってさほどでもない。

だが私はこれがえらく堪えた。なぜCDに全面移行したかといえばアナログはおっそろしく金がかかるとわかってしまったからだ。それがEMTのカードリジッジが今目の前にあって音を出しているのだが、それはかなりいい音なのだ。だがこのカートリッジは当時4万程度だったが、其れでも恐ろしい高級品だった。でもやっぱりLPをやめたのは良くなかったのかと、少し思うところもあるのが、やっぱりなとなるわけだ。だがアナログは当時でも金がかかりすぎた。デジタルはその辺の敷居をえらく下げたのは間違いない。

今、このカートリッジの後継機は高い物で50万はする。こりゃ戻れん。

 

 

15日の最高気温は22.6度とまたしてもいい天気だった。気分の悪さは治まってきているが、なんか具合が悪い。天気はいいのだがパンを作ったり家庭菜園の手入れをしたり、無農薬栽培指定農薬を散布したり、蕗を取ってきてアク抜きをしたりと、なにかどこかの進歩的農家みたいなことをしていた。

 

 

変な缶コーヒーがあった。果肉入りのコーヒーだ。レギュラーコーヒーの世界と缶コーヒーの世界は別物だと思っていたが、最近では缶コーヒーが最新のトレンドを持ってきているので変な感じになっている。果肉入りといえば、エチオピアの干したままの果肉付きのコーヒーを連想するのだが、これはそうではないようで果肉が入っているのかもしれない。アメリカあたりで果肉をフリーズドライにした製品があるので、そういった物を混ぜたのだろうか。

アンウオッシュ、もしくはナチュラル製法を思わせる書きっぷりになっているが、そうではないようだ。いずれダイドーの缶コーヒーらしく甘甘でクリームたっぷりなので全く気にならない。

その意味ではサントリーの過去に作った、一旦果肉を弱く発酵させて水に溶けやすくしてから、脱肉乾燥させた豆を使った製品はきつかったな。今から思えばマンデリンの良くない物の感じだった。パルプドナチュラルだと思うのだが、菌にこだわった結果だったと思う。意味のないことをした物だ。

キワモノが増えたな。

 

 

最近知り合う若者には、明らかに変人が多い。無邪気な変人だ。だがそれがなぜ増えているのかはわかっている。変人の増加に対して、昔言われた境界例・ボーダーが激減しているのだ。これは教育現場での努力の賜物だろう。昔はどんなに頭が良くてもこれだけの変人はいじめられたり、病んだりしてしまった物だ。確かに優しさというのが充満した世の中では、変人も生きやすい。だが優しさ故の、めんどくささはある。それで病むというのもあるので厄介だ。

さて、個性豊かな社会が今目の前にある。私はドスコイと受け止めるつもりだが、受け止められるだろうか。日本は。

 

 

チェリストのヨー・ヨーマのディスクセットが手に入った。一枚あたり220円の15枚組だ。おそろしい時代だ。

なぜこの価値が暴落するのかがわからない。

 

 

変人が増えると世界の激動期ということはある。その意味では今現在世界は変人で溢れている。

多分そういった認識で正しいのだろう。


暑かったが

2016-05-14 01:30:39 | 日記

 

最高気温が26.6度ととても暑かった。ただまだ風邪が残っているせいか、そんなに苦にはならない。というかこの風邪だが、何か変。毎度かかっているのだが、体温の調整がうまく行かなくなるというのが正しいのかもしれない。今日も少し体温が高かったのだが、さほど具合も悪くなく過ごせた。暑かったからかもしれない。ただ、風邪というだけあって風邪に当たるのが良くないようだ。

ところで今日、盛岡・津志田の大気観測地点でオソロシイ数字を叩き出していた。OXが0.0066ppm、PM2.5が196μg/㎥という値だ。今日の調子はこのせいかとも思ったほどの値だ。気になって上田にある観測地点等調べたら、高いといえば高いがこんなにひどい値ではない。どこかで野焼きを大々的にしたのだろうか。なぜこんな値が出てのか、わからない。

この5つ葉(実は6つ葉)を取った後に、学生から「カメラは何がいいんですか」と聞かれる。写真部希望というので基本的な話しかしなかった。だが、理屈通りのものはないし、そもそも変化するのが人だ。だから何がいいとかは絶対言えない、とは話したつもりなのだが、どうなることか。

 

 

恋愛シュミレーションゲームで、女の子に愛想を尽かされるという男がいる。全く良くわからない。何しろラブプラスで寧々さんを相手にして愛想を尽かされるというのだから、只者ではない。「何か会社の思惑にはまってしまうのが癪で、やってるとそうなる」だそうだ。そもそも恋愛ゲームをやる意味がないと思うのだが、気をとりなおして「シムシティもダメか?」と聞いた。「なぜ自己完結しているはずのゲームの中で道路を通したり、他都市の交流が必要なのかがわからないんです」。「じゃ、マインクラフトはもっとダメか?」、いやマインクラフトは突拍子もない建築物を作り始めると、誰も手が出せなくなるというか、出来上がるのを目撃したくなるもので誰も攻撃しなくなるものですが。「なんで、自分が作っているのを邪魔する人がいるのかが良くわかんないんです」。

でも最初にやったゲームが「ダービースタリオン」なんですね。競馬シュミレーションゲームの名作です。で、ここから競馬に興味を持ち、JRAの過去の馬や機種まで覚えるほどのめりこんだようです。それでなんで恋愛ゲームではどうしようもなくなるの?ほんとわからん。ただわかっているのは「自己完結性」なのかもしれない。恋愛シュミレーションにある作為性が彼の気に障ったようだ。そこに外部を感じたからダメだったのかもしれない。

ただな、ただね、「ダビスタ」を始めたのが6歳、恋愛シュミレーションゲームの名作「ときめきメモリアル」を始めたのが9歳。お父様、お母様、ゲーマーですね。「子供の運動会をダシにして有給とってゲーム三昧でしたね」。そうだろうな。

なお彼は恋愛ゲームでの支配権というものを追求した結果、「嫌われる条件」と逆のことをすればすべて良く、エンディングは「振る」ということで自己完結を得られると発見したようだ。

こいつは面白すぎてたまらん。フツーは落ち物か、シューティングか、RPGからゲームに入るのだが、シュミレーションから入っている。6歳でだぞ。

 

 

素手てアメリカザリガニを取っている奴がいた。泥の中にザリガニがいるのがわかるらしい。

食べるという。だが餌釣りでは面白くないという。正しいといえば正しく、文明の否定感もなかなかなのだが、確かに素手のほうが正しい。でもおかしい。

で、彼は日本人だからね。素手で魚を捕まえて食ったようだ。

 

 

暑いな。


カオスだね

2016-05-13 01:44:19 | 日記

 

今日は天気が良かった。少し肌寒かったが、日差しが強くて熱く感じるほどだった。ちょっと仕事で忙しすぎて慌ただしい1日でもあった。生活は曇りといったところか。風邪はまだ抜けていないが具合が悪いというほどではない。

 

 

日銀当座預金の一部マイナス金利で、銀行が恨んでいるとかマスコミは面白おかしく書いている。確かにそちらがわかりやすいし、恨みにも思っているのかもしれない。だが、当座預金に利息がついている状況がおかしいのだ。何を恨んでいるのかが良く分からない。

そういった記事は多分家計と国家財政との違いを良くわかっていないのだろう。というかわかっている方が少ないのかもしれない。実際私もわかっていない。

 

 

家計は貯金があって、稼いだ金があってそれで成り立っている。家を買う場合でも、今後の家賃とローンの差額を吟味して、損がないということで買うことが多いだろう。プラマイゼロならいいのだ。

企業になると、会社の資産になりそうなものに投資するという考えになる。それは研究費だったり開発費だったり工場だったり家屋だったりする。それもまた100%自己資本でできればいいのだが、銀行から多少の借金をしておいた方が後々いいことがある。信用の創造ということになるのだろうか。資産の投資に成功して安定した収益を得ていても、突然取引して下さいと言っても銀行はなかなかに取引には応じない。借金も財産のうちという言葉があるが、これは長い付き合いで作り上げた信用と言い換えることもできる。

で、ここで重要なのは、突然の資金難になった際にこの信用が効いてくる。まれにある黒字決算倒産というのはこれで起きる。自己資本と少額の借金で回していたのが、取引先の突然の倒産で資金がショートして手形を落としてしまうのだ。これがないように預金は必要だが、信用も増やす必要もある。このために一定の借金が必要になる。それは回転資金だったりするわけだ。取引が大きくなればなるほど、資産が小さければ小さいほど信用という梃子は重要になる。

とは言ってもあんまりにも資本と借入金が乖離している状況では誰も金を貸さない。なのでそのバランスが問題になる。

だが国家になるとさらに複雑になる。貨幣の発行権があるからだ。いくらでも貨幣の信用創造ができる。だからこそ、国家の収入と貨幣発行量には制限がある。借金を払うためにお金を印刷しまくって、国家の資産と信用を上回ったら、その貨幣は暴落する。ジンバブエドルがいい例かもしれない。

で、ここまでは単純な話なのだ。

自由主義経済下での国家の貨幣管理は、市場で行わなければいけないという原則がある。ただ国家が資産を動かすのは限界がある。そこには国家防衛や国民の意思や尊厳がある。その上国家が持っている資産は、土地だったりするので厄介だ。動産のような美術品に至っては、国家は高く売り抜く方法をなかなかに持てない。

ということで、簡単にできるのは国債の発行だ。これは貨幣の発行と同義なのだが帳簿上の問題だけで済ませることができる。銀行との取引で、国債を大量に売れば国債の価格は下がり金利は相対的に上がる。国債は額面と金利が一定なのだが、相場で買取価格と売り出し価格が変動するのだ。

国家ができるのは、この国債を市場から買ったり売ったりすることで貨幣価値と金利を操作することしかできない。それ以外は口先介入とか、市場とのコミュニケーションとか、信用創造という良く分からない安倍政権が行っているものでしかない。

 

 

国家の財政を超えるお金が市場にある。実はここに問題がある。

例えば東日本大震災の後に、円高になった理由はアメリカの金融緩和を嫌っただけの資本が一気に動いただけで、日本のファンダメンタリズムなんて全く考えなかった。

これらに対して、借金で防護しているという形がある、そうなんだろうな。日本というのは。


2016-05-12 01:51:57 | 日記

 

この二日間は雨だった。室内での仕事なのであんまり問題はないが、少しめげる。

 

 

風邪は徐々に回復基調にある。湿度が高いというのもある。でもやっぱりうがいが有効ですね。

 

 

藤の花が咲いていた。もう晩春ということだ。

木に変動が少し出ている。カバノキとそれに近い仲間の木の枝の枯れが目立つ。2年連続なので、暖冬と関係があるのかもしれない。新芽の出も悪い。

 

 

そして椿が落ちていた。雄しべの形から「侘助」だろう。

藤が咲いて椿が散っているのに違和感を感じるのは私だけだろうか。

急速に消失しつつあるエルニーニョが今後どうなるのか。どうなるんだろうね。とりあえず明後日は夏日になるようだ。