鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.217 (日本クリニカルパス学会)

2013-11-04 11:44:48 | 日記


11月1-2日、盛岡で行われた日本クリニカルパス学会に参加してきました。
今回は、鶴岡から総勢17名が参加し、8演題を報告しました。
うち、丸谷先生の報告が優秀賞にノミネートされ、座長賞を3つ頂きました。
鶴岡の地域連携パスが成長していることを実感した学会でした。

以下、鶴岡からの報告

・精神科患者の服薬自己管理パスを改定して(座長賞)
  鶴岡病院 三原
・ 肩腱板パスの入院日数に伴う改訂とDVDによる患者指導(座長賞)
  荘内病院 疋田
・ 当院における脳卒中患者の自動車運転再開マニュアルの現状と課題
  湯田川温泉リハビリテーション病院 大川
・再発患者データ解析からみら脳卒中地域連携電子化パス導入の効果
  (優秀賞ノミネート)
  荘内病院 丸谷
・脳卒中地域連携パスのデータマイニングと集計表(座長賞)
  鶴岡地区医師会 遠藤
・急性心筋梗塞地域連携パスの導入に向けて
  荘内病院 渡辺
・ 庄内南部大腿骨近位部骨折術後地域連携パスの転記評価第1報
  協立リハビリテーション病院 茂木
・庄内南部大腿骨近位部骨折術後地域連携パスの転記評価第2報
  協立リハビリテーション病院

なお、鶴岡病院の三原美雪さんは、「クリニカルパスの次なる飛躍の可能性」と
いうパネルディスカッションで「精神科疾患はパスにそぐわないのか?」という
演題で、精神科領域においてパスの普及を阻害している問題点について講演しま
した。

以上の学会報告の詳細は、11月、12月のパス全体会で皆さんに報告予定です。

以下、学会、懇親会風景
https://plus.google.com/photos/101791822828330277284/albums/5942216929941653777


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする