鶴岡地区医師会だより

三原一郎目線で鶴岡地区医師会の活動を配信しています。

No.220 (パス推進協議会 運営委員会)

2013-11-08 11:46:18 | 日記
遅くなりましたが、11月5日 19:00~に行われた、連携パスの運営委員会の概要
を報告しておきます。

来年度から、県からの補助金がなくなる関係で、パス協議会の運営を今後どうす
べきかが大きな議論となりました。

地域連携パスへの取り組みは、地域の医療の質向上、効率化、連携促進などに大
きな貢献をしてきたと思っています。一方で、IT化を含め、しくみを運用してい
くには資金も必要です。地域パス参加施設が、運用費をどのようなかたちで応分
に負担すべきか、医師会の役割はどうあるべきか、今後検討しなければならない
重要な課題と認識しています。

他方、恩恵を受けているのは市民であり、地域連携パスや庄内プロジェクトのよ
うな地域全体の取り組みへの経済的支援を誰が負担するべきなのか、市民も含め
て考えていくべきと思っています。

報告

1、5大がん地域連携パス研修会(三原美雪)


医師会長だよりで報告

2、酒田地区脳パス調整会議(武田)

酒田ではパス患者を100%、ちょうかいネットに登録している
荘内病院でも、全例登録できるような対応をお願いしたい。

酒田もデータを解析したく、IT化を望んではいるが・・
 →合同の会議を企画してはどうか

3、糖尿病連携パス勉強会(長島)

参加者37名: 医師:15、他:22
他科紹介例などを報告:
栄養指導のあり方を議論

4、日本クリニカルパス学会(三原)

医師会長だよりで報告

5、寄付金の申込状況(遠藤)

心筋硬塞パスの患者用冊子作成のための経費:
   目標33万、現在、11社から 21万
趣意書にある、残余金の扱いに関する文言に対する対応について議論
 →内容についてはこのままとして、先方の対応をまつこととする

6、病診パス運用状況について(ストローハット社)


協議
1、26年度パス協議会運営費について

補助金がなくなることへの対応
 ・新規開発などを延期として、縮小予算とする
 ・各病院の負担額については、持ち帰って検討してもらう

その他
・11月、12月の全体会は、パス学会の報告とするが、その内容について確認

11月12日 (司会:武田)
・骨パス関係、・急性心筋梗塞パス関係、学会参加報告

12月10日(司会:茂木)
・脳パス関係、精神科関係


今後の予定
・第9回運営委員会 12月3日
・11月全体会 11月12日
・12月全体会 12月10日

以上

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