11月12日にパス推進協議会の全体会を行いましたので、報告しておきます。
今回は、盛岡でのクリニカルパス学会で報告したものから、半分の4演題ををレ
クチャーしてもらいました。来月、残りの演題を報告予定です。
1、運営委員会の報告
医師会長だよりNo.220で報告
2、日本クリニカルパス学会報告
1)肩腱板パスの入院日数短縮に伴う改訂 DVD による患者指導
荘内病院 看護師 疋田仁美
・肩腱板断裂修復術の入院が35日から21日に短縮となったことから、
退院後の日常生活の問い合わせが多くなった。
・35日間パスから21日間パスへ改定し、退院後の指導用パンフレット、
DVDを作成した。
・21日間パスでは、 術直後当日からバケツを利用 した外転装具を術後当日
から退院後まで使用する。
・工夫:
バケツのヒモを3編にし、肩の部部にパイプカバーを装着
S字フックで、肩にかけやすくした
パンフレットに写真を多用し、分かりやすくした
2)庄内南部大腿骨近位部骨折術後地域連携パスの転帰評価
協立リハビリテーション病院 茂木
4年分のデータ蓄積がある、
2009から2011年の3年間のデータを解析した
各年度の登録数
2009年:217
2010年:242
2011年:242
各年度とものデータに大きな差異はない、以下、11年度のデータを示す
受傷時の居住
施設:25% (大腿骨骨折の1/4は施設で発症)
同居:67%
独居:7%
日常生活自立度(障害高齢者)
自立:36%
J+A:49%
B+C:15%
日常生活自立度(認知症高齢者)
自立:44%
1-2:28%
3+4+M:28%
介護保険利用率
62%
要支援1+2:16%,要介護1:17%、要介護2:24%、要介護3以上:43%
受傷機転
転倒:80%
受傷前BI100点(%):31%
術式:CHS:66%、THR:23%、ピンニング:10%
行動障害の出現率:34%
抑制要行動障害の出現率:20%
全期間退院状況:在宅復帰 75%、非居宅施設入所 5%、転帰・退院先不明 20%
回復期病院
在宅復帰率:86%、施設復帰率:5%、転記不明:8%
入院期間(中央値)
急性期:14日、回復期:67日
認知機能:MMSEで改善傾向にある
BIの経時的変化
平均値、受傷前:80,術後1週:34、2週:42、4週:51、6週:61、退院時:70
中央値、受傷前:90,術後1週:30、2週:45、4週:50、6週:61、退院時:75
考察
・パスの目標入院期間56日の達成率は10%に過ぎない
→ 目標値設定の再検討が必要
・術後認知機能障害の改善がみられる
・術後1週間から退院まで、BIの経時的改善がみられる(プラトーにはならない)
→退院後も継続した対策が必要
・運動・認知機能障害重度→老年症候群軽減・介助量軽減を目標
・認知機能障害軽度~中等度→通所・訪問リハビリ
・運動機能障害軽度~中等度→介護予防、運動器不安定症の治療
・運動機能問題なし→早期退院の対応(通所リハビリ)
3)急性心筋梗塞地域連携パスの導入に向けて
鶴岡市立荘内病院 渡部 美穂
心筋硬塞地域連携パスの運用開始までの経過報告
医療者用パスのほかに、患者用パス、指導用パンフレット、
自己チェックシートも作成
4)学会参加報告(三原)
写真を使って学会の模様を報告しました
http://youtu.be/fcm1_bgBAyc
また、鈴木さんから2012年、2013年度のクリニカルパス学会での連携パス関連演題の報告数を分析しもらいました。
http://www.evernote.com/shard/s44/sh/22d3540e-92e0-460f-805c-4537d6323979/5dc56f88f22d21184c448b69dd0d0b33
地域連携パスの演題数:横ばい(73→72)
疾患別演題数
2012年度は、がんパスが20演題と多く、次いで脳卒中(15)、大腿骨(14)
2013年度は、大腿骨(17演題)、がん、脳卒中それぞれ12演題だった。
また、口腔ケア、認知症が、それぞれ、9,5演題と増加している。
(認知症の5演題は、すべて北里病院から)
都道府県別演題数
2012年
広島県:7、大阪、群馬、北海道:6、山形:5(鶴岡:4)、千葉:5
2013年
大阪:11、岩手:12、神奈川:6、山形(すべて鶴岡):5、群馬:5
今回は、盛岡でのクリニカルパス学会で報告したものから、半分の4演題ををレ
クチャーしてもらいました。来月、残りの演題を報告予定です。
1、運営委員会の報告
医師会長だよりNo.220で報告
2、日本クリニカルパス学会報告
1)肩腱板パスの入院日数短縮に伴う改訂 DVD による患者指導
荘内病院 看護師 疋田仁美
・肩腱板断裂修復術の入院が35日から21日に短縮となったことから、
退院後の日常生活の問い合わせが多くなった。
・35日間パスから21日間パスへ改定し、退院後の指導用パンフレット、
DVDを作成した。
・21日間パスでは、 術直後当日からバケツを利用 した外転装具を術後当日
から退院後まで使用する。
・工夫:
バケツのヒモを3編にし、肩の部部にパイプカバーを装着
S字フックで、肩にかけやすくした
パンフレットに写真を多用し、分かりやすくした
2)庄内南部大腿骨近位部骨折術後地域連携パスの転帰評価
協立リハビリテーション病院 茂木
4年分のデータ蓄積がある、
2009から2011年の3年間のデータを解析した
各年度の登録数
2009年:217
2010年:242
2011年:242
各年度とものデータに大きな差異はない、以下、11年度のデータを示す
受傷時の居住
施設:25% (大腿骨骨折の1/4は施設で発症)
同居:67%
独居:7%
日常生活自立度(障害高齢者)
自立:36%
J+A:49%
B+C:15%
日常生活自立度(認知症高齢者)
自立:44%
1-2:28%
3+4+M:28%
介護保険利用率
62%
要支援1+2:16%,要介護1:17%、要介護2:24%、要介護3以上:43%
受傷機転
転倒:80%
受傷前BI100点(%):31%
術式:CHS:66%、THR:23%、ピンニング:10%
行動障害の出現率:34%
抑制要行動障害の出現率:20%
全期間退院状況:在宅復帰 75%、非居宅施設入所 5%、転帰・退院先不明 20%
回復期病院
在宅復帰率:86%、施設復帰率:5%、転記不明:8%
入院期間(中央値)
急性期:14日、回復期:67日
認知機能:MMSEで改善傾向にある
BIの経時的変化
平均値、受傷前:80,術後1週:34、2週:42、4週:51、6週:61、退院時:70
中央値、受傷前:90,術後1週:30、2週:45、4週:50、6週:61、退院時:75
考察
・パスの目標入院期間56日の達成率は10%に過ぎない
→ 目標値設定の再検討が必要
・術後認知機能障害の改善がみられる
・術後1週間から退院まで、BIの経時的改善がみられる(プラトーにはならない)
→退院後も継続した対策が必要
・運動・認知機能障害重度→老年症候群軽減・介助量軽減を目標
・認知機能障害軽度~中等度→通所・訪問リハビリ
・運動機能障害軽度~中等度→介護予防、運動器不安定症の治療
・運動機能問題なし→早期退院の対応(通所リハビリ)
3)急性心筋梗塞地域連携パスの導入に向けて
鶴岡市立荘内病院 渡部 美穂
心筋硬塞地域連携パスの運用開始までの経過報告
医療者用パスのほかに、患者用パス、指導用パンフレット、
自己チェックシートも作成
4)学会参加報告(三原)
写真を使って学会の模様を報告しました
http://youtu.be/fcm1_bgBAyc
また、鈴木さんから2012年、2013年度のクリニカルパス学会での連携パス関連演題の報告数を分析しもらいました。
http://www.evernote.com/shard/s44/sh/22d3540e-92e0-460f-805c-4537d6323979/5dc56f88f22d21184c448b69dd0d0b33
地域連携パスの演題数:横ばい(73→72)
疾患別演題数
2012年度は、がんパスが20演題と多く、次いで脳卒中(15)、大腿骨(14)
2013年度は、大腿骨(17演題)、がん、脳卒中それぞれ12演題だった。
また、口腔ケア、認知症が、それぞれ、9,5演題と増加している。
(認知症の5演題は、すべて北里病院から)
都道府県別演題数
2012年
広島県:7、大阪、群馬、北海道:6、山形:5(鶴岡:4)、千葉:5
2013年
大阪:11、岩手:12、神奈川:6、山形(すべて鶴岡):5、群馬:5