仇討ち側と仇持ち側の双方を知った大治郎。
しかも、双方とも大治郎と気が合った。
人としては、双方とも、応援したくなる。
知ったばかりに、大治郎苦悩する。
「人の世の善悪は紙一重じゃよ」
どちらが善い、悪いなんて決められない事が多い。
それぞれの立場、事情、時の流れがある。
その上で決心した事でも、思うようにはいかない。
思いがけない事が、たびたび、起こってしまう。
この世は、計算通りには進まぬ。
まして、思い通りには・・・
自分一人の世界じゃない。
ワシが精神世界というアホな道を歩いていた頃・・・
自分の世界しか観ていなかった。
思えば叶う。
継続は力なり(そして叶う)
全ては自分次第。
それらは、独りよがりの世界でもあったと気づいた。
(過去のプログは本館 「氣の空間・氣功療法院」です。
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