水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

「母のこと・262」

2012-05-02 19:54:06 | Weblog



私なりに仏教を研究した。
そして仏教の真髄は慈悲だと思った。
愛のとらえかたにもよるが、慈悲を愛と訳すと軽くなってしまう。
悲しさを慈しむ。

悲しさとは、本来のキリスト教の原罪を指すのかもしれない。
それは、他の果を生まれながらに引き受けるからだと思う。
自分の因果の清算、あるいは昇華の人生なんて独りよがりだろう。
何故、この世が違う波動帯のモノ達と一緒なのか。
(物質・肉体界だということ)
答えは独りよがりの世界ではないからだろう。
ならば、因果を自分に限定するのは変だ。

生きているだけで他の果を背負う。
生きているだけで、慈悲を体験する。
それならば仏教の真髄となる。
生きることにこそ、価値がある。
そうでなければ、この世は地獄という解説になってしまう。
(そういう解説の宗教家は多い)
だから仏教の根源にかかる質問になってしまうのだ。


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