島根県安来市の足立美術館は、日本庭園と近代日本画を鑑賞できる。
創設者足立全康を「金儲け、社会還元、道楽、三つとも該当する」そういいながら71歳で日本一の庭園美術館を創った実業家と堺屋太一氏が評する。庭園をこよなく愛し、91歳で亡くなるまで自分の目と足で全国から植栽の松や石を蒐集し、庭造りに情熱を傾け、枯山水庭をはじめ、5万坪におよぶ6つの庭園は、四季折々にさまざまな表情を醸出する。しかも、雨でも傘をささず濡れずに館内を回遊して鑑賞できる。
米国の日本庭園専門誌(JOJG)が「日本庭園ランキング」で、此処の庭園を初回の2003年から8年連続で「庭園日本一」に選んだ。
また、横山大観をはじめとする近代日本画と、陶芸、彫刻、蒔絵、童画などのコレクションは製作者の名を聞くだけで恐れ入ってしまう。本物志向に納得。
以前、伊丹空港に足立美術館のでかでかとした広告を見ても、単なる庭程度にしか思わなかったが、じっさいに鑑賞すると窓ガラス枠内に絵画のように納まった庭園は、借景までふくめ絶景としか形容のしようがない。生の立体的な絵画として一見の価値あり。観光バスがたくさん駐車するほど集客しているのにも驚かされた。駐車場には、大型バス40台、乗用車400台を収容できるという。
庭園もまた一幅の絵画
この日の宿は、皆生温泉。
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近所の六義園より綺麗かも・・・
借景が庭園の一部となって奥行きを表しており見事な演出に驚くばかりです。
兼六園、後楽園、偕楽園の三名園とは違う美しさがあります。
外人さんが喜ぶのも頷けます。
ほんと、良いとこ行かれましたね。。
日本はまだまだ捨てたもんじゃない。
ふみゃ~☆綺麗にゃん庭園にゃんね☆
いってみたいにゃん☆
かなり以前に行きましたが、また違う季節に行ってみたいです。
横山大観のコレクションも素敵でしたし、本当に本物志向とこだわりが感じられる美術館でした。
このブログを見てまた旅に出たくなってきました!
ナナホシスバルです。
とぼけたトム・ハンクスの妙味が笑えそうな映画です。
足立美術館は、安来節の町にあるからとあなどってはいけません。それは素晴らしい庭園でした。
「庭園もまた一幅の絵画」とは、創設者の足立全康のことばです。
(らいちゃん)へ
長浜こと今浜に、バサラ大名の佐々木道誉が屋形を築いた後に、築城したのでしたか。
足立美術館は、庭園の格式に見合って入場料も高かったです。例えば、東京国立博物館の特別展
入場料が1500円ですから、2200円をその程度にして欲しいですが、さすがに創設者は商売人です。
それにしても、一度は鑑賞したい驚きの庭でした。
(鷲谷芝嵐)さん へ
ツルの紅葉も黄葉も、うつくしいです。
ここに鶴が登場すると、秋もあっという間に日が沈み、つるべ落としになります。冬間近です。
(ハイジ)さん へ
絵画のような庭の足立美術館は、一見の価値がありました。
横山大観のスケールのおおきな絵を観ていると、気持ちが落ち着き 安らぎをおぼえました。
(ぼたん) さん へ
「ダイアナ・ガガ」には、大笑い。
こんなニュースが流れましたよ。
売り文句が「Lady Kaga(レディー・カガ)」は、
・・・本家をもじった加賀温泉郷のCM・・・にも、笑いました。
http://tabetainjya.com/img/1111/ladykaga.jpg
(魔女猫) さん へ
魔女猫さん、ひさしぶりです。
ブログに復帰されたようで、これからも猫語でのご訪問をたのしみにしています。
足立美術館に、犬猫は訪問禁止ですが、立体的な掛軸に出会えます。
ナナホシスバル さん へ
四季ごとにちがった表情を出しそうな足立美術館の庭園ですから、そうですね雪景色も観てみたいです。
ブログをおもちなら、アドレスも残していってくださいね。 m(_ _)m
トラバありがとうございます。
更新が遅いですが、旅の話をアップする予定です。
初めての足立美術館は、絵画も素晴らしいですが
庭園が見事でしたね。