きょうの毎日新聞1面3面は、当「ポポロ通信舎」の姉妹版になっていただいたかのような紙面内容で、たいへん好感が持てました。
「『熱い血を誤って流さないでください。皆さんの敵は海を隔てたこの地にはいないのです。お元気でどうか生き抜いてください』
1938年から41年にかけ、中国の戦場で、若い日本女性の声が繰り返し響き渡った...反戦放送の声の主は、当時20代の長谷川テル...」(毎日1/19)
女性平和運動家としての長谷川テルの名を知る人は、けっして多くはないと思います。毎日紙上では、長谷川テルをエスぺランチスト(エスペラント語を使う人)として略歴を紹介。さらにエスペラントについても創始者のザメンホフ博士にさかのぼって説明している。
「『熱い血を誤って流さないでください。皆さんの敵は海を隔てたこの地にはいないのです。お元気でどうか生き抜いてください』
1938年から41年にかけ、中国の戦場で、若い日本女性の声が繰り返し響き渡った...反戦放送の声の主は、当時20代の長谷川テル...」(毎日1/19)
女性平和運動家としての長谷川テルの名を知る人は、けっして多くはないと思います。毎日紙上では、長谷川テルをエスぺランチスト(エスペラント語を使う人)として略歴を紹介。さらにエスペラントについても創始者のザメンホフ博士にさかのぼって説明している。
ベトナム反戦で抗議焼身死した由比老人
私の記憶では新聞紙上に「エスぺランチスト」の文字が大きく見出しになったのは1960年代後半、ベトナム戦争に抗議し首相官邸前で焼身自殺を図った由比忠之進さん以来かもしれない。当時、マスコミや学生たちの間では「由比老人が亡くなった、エスぺランチスト老人だ」と話していた。今調べるとその老人齢はなんと73才だ。(話がソレました)
岸田から石破政権。軍事費の拡大には歯止めがかかりません。その目的もミサイルによる敵基地攻撃の強化としており、国民のコンセンサスを十分に得ないまま前のめりで進められている。専守防衛に見合った適切な軍備は最小限は必要でしょう。しかし一方で食糧安保(農業)を犠牲にし原発を増設するなど国土保全・国防の在り方としてはとても合点が行くものではありません。
きな臭さが増す近頃の政治情勢の中、毎日新聞の記事は、テル研究者の言葉から「今こそ、反戦平和のために闘ったテルの思想と行動を振り返る必要がある。テルの言葉は100年たっても古くならない」と結んでいす。
「エスぺランチスト」
「長谷川テル」
これを機にチェックしていただければ幸いです。
私の記憶では新聞紙上に「エスぺランチスト」の文字が大きく見出しになったのは1960年代後半、ベトナム戦争に抗議し首相官邸前で焼身自殺を図った由比忠之進さん以来かもしれない。当時、マスコミや学生たちの間では「由比老人が亡くなった、エスぺランチスト老人だ」と話していた。今調べるとその老人齢はなんと73才だ。(話がソレました)
岸田から石破政権。軍事費の拡大には歯止めがかかりません。その目的もミサイルによる敵基地攻撃の強化としており、国民のコンセンサスを十分に得ないまま前のめりで進められている。専守防衛に見合った適切な軍備は最小限は必要でしょう。しかし一方で食糧安保(農業)を犠牲にし原発を増設するなど国土保全・国防の在り方としてはとても合点が行くものではありません。
きな臭さが増す近頃の政治情勢の中、毎日新聞の記事は、テル研究者の言葉から「今こそ、反戦平和のために闘ったテルの思想と行動を振り返る必要がある。テルの言葉は100年たっても古くならない」と結んでいす。
「エスぺランチスト」
「長谷川テル」
これを機にチェックしていただければ幸いです。
長谷川テル
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