ピンキーとキラーズのピンキーこと今陽子さんの『60歳からのフェイスブック』を読んでみました。
学生時代、下北沢の銭湯でまだ客も少ない早い時間、二人の若い男が私の横で、大きな声で歌い出した。
忘れられないの~あの人が好きよ~青いシャツ着てさ~海を見ていた~♪
けっこういいメロディだなと思って聞いていたら、まもなく大ヒットになった。それが「恋の季節」です。私はピンキー本人の声ではなく風呂屋で男たちから聞かされたのがこの曲の最初の出会いでした。
幼顔のデカベイビーといわれたピンキーも還暦。でも名前のように陽性で気持は前向き。スマートフォンでNOTTV(ノッティビー)を見てSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)のフェイスブックも利用している。「世代を超えて若い人たちとも交流できるフェイスブックで勇気をもらっている」と話し「自分からカミングアウトしないとなかなか友だちはできません。現実もフェイスブック同じ」と話す。彼女は離婚し今は独身。ほどよい距離を保って大人の生き方、恋はしている。「若い人からITを教わり、若い人にマナーを教えましょう」とピンキー、実によい年齢のとり方をされいると思った。
私ごとですがフェイスブックについては、最近も2人の友人からお誘いを受けましたが参加していません。実は2008年から3年ほどフェイスブックには登録していましたが、どうもなじめず今年に入って退会しました。SNSは、2006年から日本製の「ミクシィ」には参加しています。こちらの方が性に合いアクティブメンバーをつづけています。
懐メロでなくスタンダード? ピンキーとキラーズ「恋の季節」
60歳からのフェイスブック ~今からはじめるソーシャルライフ~ | |
今陽子 著 | |
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