今朝のこと、十五夜さんのトイレの始末やワンちゃんのご飯を済ませ、親の朝食を準備して食べてもらっている間、ワンちゃんの朝の散歩に行きました。近くの公園の周りをまわって、自宅に向かう途中、「火事だ~」という声を聞きました。
振り返ってみると、つい先ほどわんちゃんと通りすぎた家のその奥の方から2階以上の高さの炎と真っ黒な煙がもくもくと立ち上っているではありませんか、、。その家のあたりから猫さんが飛び出してきたり、近所の人が飛び出してきました。こういう時の判断ははっきりつかないもので、犬を連れて何かお手伝いなんて考えもつかず、かえって邪魔ではないかと家に戻ったのです。じきに消防車の音が聞こえてきましたが、結構長い間複数の消防車の出動があったようです。
父を送り出したあと、用事があって駅から出かけたのですが、火事のあった近辺は人だかりや警察の立ち入り禁止テープが張り巡らせてあるようなので、まわり道しました。
帰ってきてTVのニュースを観ていたら、町内の火事のことがでてきてびっくり。原因というのが火元の家の方が飼われていたという10匹の猫さんの誰かが電気ストーブを倒したらしいのです。思い返せば、その辺りではいつも黒ぶち猫さんや白猫さんのファミリーが気持ち良さそうに日向ぼっこをしていたのです。飛び出してきた猫さんもその一員だったかもしれません。
自宅から直線距離で50m離れているかというところだし、家の親の知り合いの人もいて、今朝何もできなかったことに後ろめたさを感じたり、火に見まわれた方々にはお気の毒に思うばかりです。亡くなられた方がいなかったのがせめてもの救いです。でもあの猫さんたちはどうなったのか気になっています。
消防車の音やヘリコプターのバタバタいう音を聞いて十五夜さんも気にしていました。
折しも、十五夜さんも夜寒かろうと思い、何か暖をとれるものはないかと考えていたところですが、電気のものはやっぱり心配になりました。猫さん用ほっカイロでもあったら考えようかと思っています。