評判のお店ということだったので、さぞ行列に並ばなければ食べられないのかと思いきや、昼時をはずせば大丈夫というご指南をいただき、午後3時前に行ってみました。
すぐに座って「ワンタン麺」の大盛りを注文しました。よくある人気のラーメン店というのと違って、ごく普通の店内。飾り気のないサンダル履きでもOKという雰囲気がいいですね。
運ばれてきたワンタン麺。スープが脂ッ気なくてさっぱり。胃袋にやさしいお汁です。今時、律儀に青菜のおひたしが乗っています。これならするすると2杯はいけそうです。おいしかったです。
この近所は中華屋さんに限らず、いろいろとお店があります。洋食の「香味屋」さんとか、、。でも敷居が高そうで、今まで入ったことがあるのは浅草の「河金」の支店のカツカレーライスやふぐ料理の「にびき」さんくらいしかありません。
また時間があったらゆっくりと、、。
かねがね聞いていた下谷の中華そば屋さんへ今日のお昼に行ってきました。
ここ鴬谷は中学生の頃学習塾に週3日だったか4日だったか通っていたので全く知らない土地でもないのですが、住んでいるわけではないのでまだまだ知らないこともいっぱいあります。
通っていた塾はもうありませんでした。当時この橋を下りていくと、キャバレーのホステスさんやボーイさんがチラシか何か配っていて「坊やも来てね?」なんて声をかけれれてびっくりしていると、ボーイさんが「おい、子供をつかまえて、、。」「なーに、大きくなってからよ?」なんてからかわれたものでした。
塾に通ってくる地元の中学生の人達は、商人の子女が多かったようで、気風のよさは、赤羽とは違った感じでした。後になってはじめて樋口一葉の「たけくらべ」を読んだとき、登場してくる子供たちのやりとりが、当時塾でみた地元の人達に二重写しにみえました。
そういえば塾の同じクラスに「海老名くん」というメガネをかけた子がいたのですが、あれは現在の林屋正蔵さんだったのか、、、?
当時に比べると建物や店などかなり変わっていますが、昔のままのところもあります。