昨日調べ物のために国会図書館へ行ってきました。昔から思っていたのですが、ここの図書館は閉館日が多くて、勤めを持つ人だと仕事を休まないとまず行けないところ。
できれば近所の図書館で用を済ますことができればそれに越したことはないのですが、ここに来ないと閲覧できない本もあるわけで、そうした場合は辛いです。
かなり久しぶりに行ったのですが、利用者手続きをしてカードを作るといろいろなところで便利になっているんですね。まず昔のように抽斗から図書カードを捜さずともパソコンで検索できるのですが、その際カードをリーダーに乗せないと使えなくなっています。パソコンから検索と請求ができるのは便利です。ただここは閉架式なので本なら一回3冊まで、雑誌は10冊までの請求制限があり、パソコンから請求してから20~30分くらいしないと受け取れません。受け取った3冊の中身が見当違いだった場合、一度返却してからまた請求し直すので、それからまた20~30分待たなければなりません。
館内にはいくつか喫茶があるのですが、ドトールとかサンマルクとかああいった系のテナントが入ってくれると便利なのになあと思いました。
そんな訳で2時間もあれば用が済むと思っていたら知らないうちに日が沈みかけていました。
図書館の雰囲気は嫌いではないんですがやっぱり開架式の図書館のほうが捜しものには便利です。
昔国立劇場の芝居に足繁く通っていた頃からかなり時間が経っているので付近の景色も随分変わりました。東京都内に住んでいながら、とんだお登りさん気分です。