急に肌寒くなってきましたね。昨夜は夜分買い物に出かかるのにジャケットを羽織って出かけました。
この春から夏にかけてかなり頻繁に水簸作業を行い、吸水鉢で水気を抜き、簡単に練った状態の土を大きなタッパーに入れて山積みにしておいたので、夏場から今に至る人形の成形作業の材料には十分な土がキープできていました。、これからまだたくさんの出品や納品等見込まれるため、またこれから再び水が冷たくなっていくので、掘ってきてプールしてある土をできるだけ水簸にかけ沈殿させておく必要があります。できれば来年の水温む時まで間に合うようにです。
毎度のことながら上の画像のふたつのバケツ。向かって右は掘ってきた土を水につけてふやかしておいたものを撹拌するバケツ。向かって左は右のバケツで撹拌したどろどろを篩(ふるい)にかけた泥しょうを沈殿させるバケツです。まだ作業前の前回までの分が沈殿して状態なので上澄みの水が透き通っていて沈殿の様子がよく見えますね。このあと上澄みを他のバケツに移し、スペースを作ったところへ右のバケツから撹拌してドロドロを篩にかけながら流し足します。
2番目の画像は、最初の画像の左のバケツで沈殿させた泥を移して更に沈殿させ、泥の粘りを増すための第3バケツの内部。
そのあと石膏の吸水鉢で水を吸わせて寝かせます。
今日は外での作業にうってつけの日和なので十五夜さんに延長の紐をつけて玄関先まで出られるようにしてあげました。