金曜日4月21日は亡き父の四十九日法要と納骨式とで我が家のお墓とお寺のある山形市へ出かけてきました。数日前から悪天候で新幹線が運行休止するなどのニュースで心配していましたが、当日は落ち着いた天気で目の前の蔵王連峰を見上げ、北西には月山を眺める良い天気。父も喜んだのではないかと思います。我が家は自分の生まれる前から久しく不幸を出していなかったので、自分にとっては葬儀や法事とかの段取り、マナーなどさっぱりわからず、「何がわからないかがわからない」という状況でドタバタしていましたが、とりあえず納骨まで済ますことができてほーっとしています。父も懐かしい山形でのんびりできているのではないでしょうか。
我が家のお寺さんは市内の村木沢というところにあって、女優の渡辺えり子さんが生まれ育ったところです。お墓は村木沢より東の須川という蔵王から流れてくる川の畔で目の前に蔵王連峰を見上げるブドウ畑の中にありました。最近ブドウ畑はなくなってしまいましたが「蔵王連峰を見上げるスポット」というのは昔からかっこいいと思っていました。
納骨式のあと、参列してくださた親戚にみなさんと「なおらい」をして、その足で山形から仙台経由で帰宅しました。せっかく出かけた久しぶりの山形だったので、温泉でゆっくりしたかったですが、十五夜さんが待っているのでまたの機会にします。桜やこぶしなどまだ山形では盛りのようで満開でした。
でも、きっとお父様も故郷(?)に戻れて、落ち着いた気持ちで眠りに就かれたことと思います。
我が家も、両親が高齢者なので、いつかはお別れの日がきますが、いまどきさんのように切り盛りできるか不安です。
ありがとうございます。無事?かどうかわかりませんが、実は、当日も含め、前日まで何かとドタバタしていました。お通夜と告別式、出棺までは葬儀屋さんに導いていただいて済ますことができたのですが、その後の準備については、お寺さんや親戚やご近所のお世話になっている皆さんへの連絡かたはじまって手探り状態で前日まで「わからないことがわからない状態でした。恥ずかしいのでいちち記すことができませんが、常識がわからないとはこのことだと思いました。業者さんに全てお任せして済ませることができる便利な時代ですが、生意気ですがそうしないで、自分で書いたり、包んだり、運んだり配ったりなど拙いですが自分でやりました。とりあえず終わって放心状態という感じでしたね。お寺さんや親戚のみなさんには本当に助けていただきました。