東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 つれづれ

昔あった東京の人形を東京の土で、、、、

素焼きと余熱

2017-07-01 15:00:46 | 仕事場(今戸焼 土人形 浅草 隅田川)

昨日まで天日干ししていた人形でほぼ乾燥したものは、先ほど窯詰めして素焼き稼働させています。スタートからさして時間も経っていないので炉内の温度も高くなっていません。炉内が500℃に達するまで人形に残っている水分をしっかり逃がすため蓋を半開きにしています。物干しで乾燥させていた2籠分の鉄砲狐ですが、この天気ではなかなか乾きません。7割くらいは乾いていますが完全ではないので、窯の傍らに移動させて窯からの余熱に曝しています。明日の夜には取り出して隣の町内の仕事場へ運びます。

梅雨ですし、空気の乾燥の厳しい冬に比べれば火の心配は少なくかもしれませんが、例によって荒神様に無事を見守ってもらいます。


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2 コメント

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荒神様 (ウリ坊)
2017-08-06 00:16:54
いまどきさんは竈での仕事をされているので、まさに、荒神様は守り神ですね。
京都では愛宕神社(愛宕さん)が、火の神様としてあがめられており、台所等にお札を貼る家が多いようです。
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荒神様 (いまどき)
2017-08-06 21:10:59
ウリ坊 さま
ありがとうございます。
京都でおくどさんとか棚の上にズラリと布袋さまの伏見人形が並んでいるあれは愛宕様ですか。東京の新橋にも愛宕様が鎮座されてますし、秋葉原の秋葉さまはご本社は静岡だったかと思いますが、やっぱり火伏で天狗の団扇みたいな紋ですね。
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