もうすぐ大学生になる花子。
高校卒業とともに化粧開始。
ほぼ金髪になった髪の毛に合わせて、眉毛も茶色に脱色。
ま、別にいいんですよ・・。
そして、化粧品もネットでせっせと取り寄せていた。
そこまでは、いい。
じゃあ、何が問題なのか?
私の化粧品を使うことだ~。
花子のチープな化粧品たちに比べたら、私の方は数倍の値段がする。
多分、使い心地もいいはず!
なので、こっそり私の化粧品たちを使ってるんですよ。
ん?アイライナーの置き場所が、ちょっと違う・・?
アイライン、こんな所に置いたっけ?
そんなことが、ちょくちょくある。
先日は、堂々と、「お母さんのハイライト使った~。だって、使ってないでしょ?」と、きやがった。
ええ、普段は使っていませんよ。
でもね、ここぞという時に使うんだよ。
私のシャンプーとコンディショナーも、量の減りが早い。
これは、次郎と花子が、こっそり使っているから。
私には、わかるんだよ!!
置き場所が微妙にズレてるしさ!
小さな子供が、こっそりと悪い事をしているように思える。
もう、大きな子供なんだけどね・・。
そのうち、私のディオールの下地とディオールのファンデーションとディオールの口紅も使われるんだろうな~。
私は、母のを使っていただろうか・・?
いや、特に化粧道具は使っていなかったけど、スキンケアシリーズは使ってたな。
結構お高い化粧水に乳液にクレンジング~。
う~ん、やっていることは、一緒か・・。
私は、そこまで化粧に興味が無かっただけなのかも・・。
花子は、自分を美しく見せるためにかける情熱が、半端ない気がする。
まあ、何にせよ、情熱は無いよりはあった方がいいんだろうけどね~。
私の化粧品たちは、使わないで欲しいな~。
P.S
水天宮の手水舎。