あれは、ちょっと恥ずかしい

洗濯物を乾かしていた扇風機が壊れた。

どうせ洗濯物用だし、安いサーキュレーターでも買おう・・と、家電量販店へ。

おや？意外に高いぞ。

回転機能つき、分解掃除できるもの、値段が安いもの・・となると・・。

ちょっと予算よりは高かったのですが、１個だけ、処分価格と書いてあるものが残っていた！

税抜き・・と書いてあったので、消費税で１０％上乗せね・・。

ちょうど５００円引きチケットを持っていたので、消費税分にはなるはず！！

そして、レジへ行ってお会計をしてもらうと、どうも金額が上がっている。

ん？おかしくないか？私、計算間違った？

もらったレシートを確認しても、やはり金額が違う。

お店の人（アルバイトだった）に言うと、売り場まで一緒に行き、値段確認。

やはり、私の方が正しかった。

問題は、そこから・・。

お店の責任者らしい人が来て、値段の確認をして、レジの値段が訂正されていなかったことを説明されお詫びされた。

そして、その方と一緒に再度レジへ。

いや～な予感はした。

名前のプレートを見た時から・・。

向こうは気づいてる？

客商売だから、気づいてるよな～。

いろいろな気持ちが錯綜する。

レジで、金額の訂正を行い、書類にサイン。

サインもしちゃったから、やっぱ、ばれてるよな～。

全部の作業が終わってから、おもむろに私から切り出した。

「〇〇さんですよね？」と。

「え？」と返される。

「隣のいなごです。毎日、犬が吠えてすみません」と言った。

「あ！」と言われる。

そう、この方、お隣さんです。

会えばあいさつをする程度で、会話は特にしたことはない。

お店に勤めているとことは知っていたので、いつか会うのではないか・・と思っていたが、こんな形で会おうとは！！

だって、恥ずかしくないですか～？

金額が違ってたことを訂正するのは、正しいことではあるけど、セコイ人？？

いやいや、やはり１０００円近い値段の差は、放ってはおけない。

でも、個人的な感想としては、こんな場面で会いたくはなかった。

しかし、あちらは、一向に気づいていない様子だった。

確かに、仕事帰りのボロボロな姿の私・・でしたし・・。

「気づいたら、早く言って下さいよ～」と言われたけど、気づいてる？気づいてない？の瀬戸際でカミングアウトすべきか悩んでたんですよ

こんなことなら、言わなきゃよかった。

いや、むこうは、気づかないふりをしていただけかもしれない。

ま、なんてことはないけれど、なんとなく恥ずかしい・・。

そんな経験でした。

２０２３やりたいことリストを書いてみたら・・・

学校で、２０２３年にやりたいことのリストを書く時間があった。

時間は１５分で１００個。

おいおい、その拷問のような数は何・・？

ま、多く書けば書くほどいいよ・・くらいのスタンスでした。

最初の１０個くらいは、スムーズに浮かぶ。

先生が、「フェスに行きたい・・とか、旅行に行きたいとかあるでしょう？」と言うので、そういったのも加えていく。

３０を過ぎたあたりで、ペンが止まる。

「ペンは止めない！出なくても、しぼりだして書きなさい！」と言われ、もう頭の隅の隅から引っ張り出して文字にする。

もう１３分過ぎたあたりからは、ヤケクソ。

こんなんでいいのか？？

そこで、１５分終了～。

私は６１個書きました。

「最初の３つは、今すぐにでもやりたい事です！」と言われました。

ま、最初に浮かぶからそうだよな。

ちなみに、私の最初の３つは、

・１泊で温泉旅行に行きたい

・新しい職場で楽しく働きたい

・毎日笑顔で過ごしたい

でした。

問題は、ここからです。

「最後の３つは、本当に心から願っていることです！」と言われました。

書くことが無くなった中、頭の奥底から引っ張り出してきたといいうことは、それが潜在的に自分が思っていること・・だと言うのです。

さて、わたしの最後の３つは・・。

・絵画を買いたい

・マンションを買いたい

・〇〇ちゃんの話を聞いてあげる

というものでした。

？？何？私の本当に願っていることは？？？

お金・・・なのか・・？

もう、大爆笑～。

なんだか、さみしい人・・とも思えますが、やっぱお金稼ぎたいのね、私・・と思って、やっぱり・・という気も。

その他、他の人のも聞いてみると・・。

「最後の３つはユニクロでフリース買いたい。ユニクロでスウェット買いたい。ユニクロでジャージ買いたいだった～」

という強者もおりました。

どんだけユニクロ好きなん！！

２０２３年は、なにはともあれ、働くことが目標ですかね。

 

P.S

擬態～。

８４本のろうそく

実家で、父のバースデーパーティーをしました。

姉が、ふぐのお取り寄せをしてくれたので、私はバースデーケーキ担当！

ケーキ屋さんに予約の電話をした時のこと・・。

「ろうそくは何本おつけしましょうか？」と聞かれたので・・。

「８４本お願いします」と答えました。

電話の向こうで、・・・・・少しの沈黙があった。

８４歳のバースデーケーキってあまりないのかな～。

それか、新人さんだったとか・・？

少しの間が空いた後、「短いロウソク８本と長いロウソク４本おつけしますね」と言われました。

「いえ、８４本つけて下さい」って言えば、８４本つけてくれたのかな・・？

ま、そんなにあっても、ケーキに並べるのが大変だし、父が吹き消すのが大変。

１２本のロウソクは、何回か息継ぎしながら、消すことができていました。

パーティーの参加者は、父、母、義兄、姉、夫、私、おい、花子の８人。

ケーキもちょうど８等分に切れました。

わいわい、あーでもない、こうでもない・・と笑いながら切るケーキカットは楽しかったです。

そして、なぜか花子がその中でも一番大きなケーキをゲット！

そして、あと何回、こうやって誕生日を祝うことができるのかな～と考えてしまう。

８０歳を超えるって、そういうことですよね！

いつお別れとなっても後悔しないよう、できるだけ実家に顔を出そうと思うのでした。

ちなみに、義兄、夫がそろうと、日本酒の消費が半端ない～。

ふぐのヒレ酒が終わると、淡々と日本酒を飲み続ける二人。

昨日１日で、何合消費したのかな・・？

１５年ぶりの同期との会話は月日を感じさせず楽しかった

独身時代に働いていた会社の同期２人が我が家に遊びに来てくれました。

１人は、まだ会社に残って、バリバリ働き、管理職になっています。

結婚もして子供もいて、ワーキングマザーの見本のような女性。

もう１人は、転職して地元で働いていて、いろいろあって今一人。

会うのは１５年ぶりくらい？？

我が家の子供たちを見て・・。

群馬に遊びに来てくれていたワーキングマザーは、「うわっ、大きくなってる。群馬で見た時は、まだ赤ちゃんだったのに～」と花子を見て言う。

「次郎君は、ちょこちょこ走り回ってたのにこんなに大きくなって」・・と。

そう言われても、私たち、覚えてないし・・と、苦笑いの二人。

「自分もよく親戚のおじちゃんおばちゃんにそんな事言われてたけど、どう反応していいかわかんなかったよね。でも、今同じ事してるわ」と、みんなで笑う。

いや～、月日を感じさない会話。

昔あった、あんなこと、こんなこと話で盛り上がる。

もちろん、夫とも同期なので、知っていますが、夫はゴルフで不在でした。

そして、私たちの時代は良かったよね～という話で落ち着く。

九州中の同期たちが集まって、何回泊まりに行ったかな？

コテージを貸し切っての宿泊が多かったな。

人数がそこそこいたから、毎回十数人が参加して楽しかった。

私たちの下の代からは、採用人数がガクンと減ったので、同期会もそう開かれていなかった模様。

ほんと、いい時代だったわ～。

ま、その同期の中で、夫と私が結婚したわけですが・・。

そして、話題は、老化・・。

頭髪が薄くなっただとか、白髪が増えただとか、老眼が進んで・・と言った内容。

同い年だからこそ、お互いわかりあえる。

最後に、スマホで３人で記念撮影をしたのですが・・。

「え？ボタンどこ？見えない！あ、違うとこ押した・・」と、老眼あるある。

そんなこんな、ワイワイと楽しかった。

次回は、天神で夜の飲み会しよう！！と約束して別れたのでした。

 

P.S

フランボワーズのケーキ。美味。

お父さんが作った角煮？

友だちが東京から帰省する・・というので、地元の友だち４人を集めて飲み会。

家族の夕飯には、カレーを作っておきました。

すると、夫が「角煮でも作ろうかな・・」と言い始める。

というのも・・。

釣りに行ってヒラマサを釣って来る予定だったのですが、最小催行人数が集まらず欠航。

そのヒラマサでヒラマサ大根（本来はブリ大根）を作ろうと、わざわざ鹿児島からティファールの電気圧力鍋を持って帰って来ていた。

車とはいえ、ご苦労様です・・。

で、欠航でヒラマサゲットできず、鍋を持ってきた意味無し。

持ってきたからには、何か作らねば！！と考えた模様。

それから、わざわざ買い物に行き、豚バラ、ネギ、ショウガなどを買い込んで来ました。

そして、分量の材料を鍋に入れ、スイッチをポン！

あとは、出来上がるのを待つだけ～。

いや～、簡単、簡単。

私は、その後、飲み会へ出かけたので、夫の角煮を味わってはいないのですが・・。

次の日、花子に、「お父さんが作った角煮、美味しかった？」と聞いてみました。

すると、「うん」」と言った後、

「あれって、作ったって言えるの？」と返してきた～。

「だって、鍋に入れるだけでしょ？」と。

ええ、確かに・・。

そう言われると、鍋が作った？？？？

じゃあ、私が作る圧力鍋料理はどうなのだ？

最後に、味を調えたりするから、作ったといえるのか？

ま、切ったり材料量ったりするから、「作った」の。

その話を、夫にすると・・。

「花子め～。作ったに決まっとるやろ」と、激しく反論しておりました。

ほんと、電気圧力鍋、便利かも・・。

でもね・・。

大きすぎ。

夫が帰ってきたら、置き場に困るわ～。

余談ですが、角煮、分量よりもしょうがを大量に入れたんですよ！！

他の子たちは気づかなかったのですが、太郎のみ、「しょうが入れすぎ！しょうがの味がめっちゃした」と言った。

さすが、すばらしい味覚の持ち主。

料理人、いけると思うんだけどな～。

 

P.S

今、このビーズクッションがお気に入り。

 

 

ハニワとワニマ

花子、期末テストの点数が散々だったようで、「成績表、もらっても、驚かんでね。きっと、順位も下から数えて何番目・・って感じだから」と言う。

下から数えてって、君ね・・。

中間が悪かったから、期末は死ぬほどがんばって半分以上の順位に入る・・と言ってなかったかな？

ま、あの勉強の様子では、この結果は、「だろうね～」としか言えない。

別に、君の人生だから、君がなんとかするしかないよ！！

とりあえず、今朝は５：００に起きて、朝勉を開始していた。

その調子、その調子。

そんな花子が、リビングに来て「朝ごはん食べながら音楽聞くわ～」と言って、ユーチューブ画面でアニオタ系の音楽を流していた。

そして、突然、「あ～、コンサート行きた～い！！お母さん、行きたくない？」と聞かれる。

「コンサートなんて、何十年も行ってないし行きたい！！米津とか、グリーンアップルとか、グリーンなんか行ってみたいな～」と言うと、

「ハニワは？」と聞かれた。

「行きたい！行きたい！」と答える。

「え？ほんと？一緒に行く？」

「うん、行く行く！」と答える。

そして、コンサートの日程を調べ始めた花子。

「ハニワ、つい先日あったばっかりだよ～。残念・・。もうしばらく無いね～。」と言う。

？？？？？

そういえば、先程から気になっていた違和感。

ハニワじゃなくて、ワニマじゃない？？

ハニワは、「佐賀～」の曲の人よね？？？

ワニマは、あの元気のいい曲よね？

「ねえ、ハニワじゃなくて、ワニマでしょ？」と言うと・・。

「え～、ハニワだよ！ワニマじゃないよ！」

と言われる。

ということは、何か？私がずっとワニマだと思っていたバンドは、ハニワというバンド名だったのか？

いや、でも、WANIMAって書いてない？？

「え～？お母さん、ずっとワニマだと思ってたの～？」

「うん。だって、ワニマでしょ？あの元気な感じの曲のバンド・・。」

そこで、花子、しばし沈黙・・。

「いや、ハニワって、ハニーワークスのことなんだけど・・」

ハニーワークス～？あのアニメ系のオタク系風の曲の？？？？

そして、すべてが繋がった。

花子は、私がオタアニ系のハニワのコンサートに行く・・と言ったので、「え？？？ほんと？？」と思ったらしい。

私は、私で、「ワニマのコンサートだと思っていた」

こうも絶妙な勘違いをすると、笑えてくる。

「だって、私、今、ハニワ（ハニーワークス）の曲聞いてたよね？わからんかった？」と・・。

そんなん、知るか～。

私も、突然、ハニワのコンサートと言われた（私はワニマだと思っていた）ので、単に、「元気がでる曲を聞きたいんだな～」と思っただけで・・。

「お母さん、行くって言ったよね？来年行くからね！」と念押しされる。

「う、うん・・・・。」

え～っと、正直、全く興味は無いし、私の年代がはたしているのだろうか？と疑問だが、ま、何事も経験だし・・。

じゃあ、来年、連れてってね。

 

P.S

もう終わってしまいましたが、大丸前にあった博多山笠の飾り山。