次郎が、学校で発表した作文を持って帰ってきました。その内容を読んで、せつなくなりました。というもの、その背景がありました。次郎は、バッティングセンターで、ボールを打った際、バットが軽すぎて、ボールが当たった瞬間、バットが押し戻され、次郎の鼻を強打したのです。かなり、腫れてました・・。その数日後の試合では、なんと、背中にデッドボール。その二つが強烈に響いて、次郎は、バッターボックスで、ボールが全く打てなくなりました。とにかく、ボールが怖いようなのです。トスボールなどのやわらかいボールなら、OKなのですが、普通のボールはダメ。チームメンバーが少ないので、試合には、必ず出されます。バッターボックスに入っても、打てない打者。フォアボールならラッキーといったところでしょうか?監督からは、「とにかく、振れ~!」と言われるのですが、それができない。本人も、あまり口には出さないけれども、相当くやしい?悲しい思いをしているのだと思います。そんな中、書いた文章。きっと、あったらいいな・・と思う道具・・というお題だったのでしょう。
「ぼくが、この『なんでもバット』を考えたわけを話します。ぼくは、しあいで三振ばっかりします。そんな時、『どんなボールでも打てたらな』と思ったのです。
まず、使い方の説明をします。ボールがきたら、バットをふります。そうすると、ボールを打てます。このマシーンを使うと、必ずヒットを打てるので、試合で必ず打てます。でも、使う時に気をつけることもあります。それは、ボールがきた時にふらないと、打てないことと、思いっきりふると打てないということです。
これで、 ぼくの何でもバットの発表を終わりにします。みなさんからの質問や、もっとこうしたらいいという意見があったら、教えてください!」
ほんと、こんなバットがあるといいね・・。
「ぼくが、この『なんでもバット』を考えたわけを話します。ぼくは、しあいで三振ばっかりします。そんな時、『どんなボールでも打てたらな』と思ったのです。
まず、使い方の説明をします。ボールがきたら、バットをふります。そうすると、ボールを打てます。このマシーンを使うと、必ずヒットを打てるので、試合で必ず打てます。でも、使う時に気をつけることもあります。それは、ボールがきた時にふらないと、打てないことと、思いっきりふると打てないということです。
これで、 ぼくの何でもバットの発表を終わりにします。みなさんからの質問や、もっとこうしたらいいという意見があったら、教えてください!」
ほんと、こんなバットがあるといいね・・。