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確定申告 e-Tax

2019-02-13 | 日記


確定申告に必要な書類が揃ったので今日は朝から腰を据えて取り組む。私は敢えてそう表現したが、確定申告をe-tax(電子申告)で行う人には理解できると思うが、ちょっとした意気込みと根気が要る。
何が大変かと言うと、まずPC(環境設定確認)とマイナバーカードを挿し込んだカードリーダーを立ち上げ、分かりにくい(ゴチャゴチャ)国税局のホームページでどこのボタンをクリックするのか精神集中しなくてはならない。私は7-8年もやっていてまだそう思うから、初めての人はそこから嫌になるのでは? そして一番やっかいなのは医療費(年間10万円を超えない人には関係ないが、わが家は十分に該当)、病院、薬局、受診者ごとにまとめなくてはならない。それでも2-3年前は領収書ごと支払先名称、住所、支払日を記入させられたことを考えると、かなりの簡素化。受信者、支払先ごとにまとめて電卓で集計しても良いが、私は検算するのが嫌(その度に答えが違う)なので、結局エクセルに領収書ごとに入力、集計結果をe-Taxの医療費入力シートに転記。来年もこのワークシートは使える(これを作ったことを覚えていたら)。

ことしは大きな改善があった。私のPCで普段使っているブラウザーはGoogle Chrome、昨年は途中で作業が進行せず、結局電話でe-Taxヘルプデスクに問い合わせたところGoogle Chromeはe-Taxをサポートせず(何でや?)、Internet Explorerでしか作動しないのが判明。今年もそれを忘れてはGoogle Chromeで確定申告ホームページに入った途端、このブラウザーはe-Taxをサポートしてないと表示。当たり前だが、これは大改善である。

一通り収入(年金だけだからあまりないのに、そこから引かれた税金を取り戻そうとしている!)、控除欄(社会保険、生命保険、扶養、医療費)を入力して送信しようとしたらカードリーダーからマイナンバーカードの暗証番号が通らない。昨年度使用した暗証番号なのにパスワードが違うと表示(4度)。5度失敗すると凍結されるので、近くの西宮市支所まで出向き事情を説明すると、昨年まで小文字で通用したパスワードが大文字入力でないと拒否されるらしい。支所で再設定、正常作動を確認して家に帰り再挑戦すると無事送信できた。やれやれだが、一年に一度の作業。来年はきれいさっぱり忘れているのでまたやり直しだ。パスワードは確定申告ファイルに書いて控えておく。ややこしいのはマイナンバーにパスワードが2つ、確定申告にも1つ、合計3つ登録してあることだ。
e-Taxの大メリットは、税務署に行かなくてもよい。書類を添付する必要はない。申告受付、還付金処理状況が瞬時に確認(今年からマイナンバーでもログイン可能)そして還付金振り込みが早い(申告2週間後に振り込み)ことだ。
今年は他にも少し変更(改善?)があったようだ。マイナンバーなしでも税務署でIDを発行してもらうと確定申告がPC(スマホ)でも可能になったらしい。マイナンバーカードリーダーが大不評(私もこれに1票)なため暫定的な方策らしい。
コメント
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