Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

貝づくしとはいえ

2017-03-01 | そとごはん

広島ブログ

以前から、行ってみたいと思っていたみなさんの評価の高い貝料理の専門店。
予約時の電話は大変感じが良くて、『苦手な食材がございますか??』と聞いてくれるので、『あっ、生の牡蠣がダメです』とこたえると・・・それまでよどみなくしゃべっていた店員さんが、3秒ぐらい沈黙しました。

そりゃそうだ。生牡蠣がダメなら、貝料理専門店に来るなよっ!!、てとこですよね。私が店員さんの立場なら、間違いなくそう思います。でも、生牡蠣以外の貝類は大好きなんです。
『火を通した牡蠣なら大丈夫です』・・・と、必死に訴えました。
新婚旅行先のパリで生牡蠣にあたる、という珍しい辛い体験があるので、生牡蠣はいまだにトラウマ。

予約の時点では「ご遠慮ください」とは言われなかったけど、
当日、お店の前に行ってみると、『貝にあたったことのある人はご入店をお控えください』という貼り紙もありましたが・・・・。 
だよね、だよね。ごめん、ごめん、と思いながら入店。予約受けてくれたし、いいよね・・・。

3人の予定がひとりインフルエンザのため、くりちゃんとワタクシのサシご飯となりました。
コースのスタートは、ホンビノス貝の土瓶蒸し・・・じゃなくてヤカン蒸し。ハマグリの親分みたいなしっかり硬めの貝。貝でかっ!!トング、でかっ!!

次は盛りあわせのお刺身。バラエティ豊かな貝のオンパレード。やっぱり貝はコリコリ美味しい。
ホタテとか、赤貝とかはわかる。タイラギとか夜泣き貝とかまではわかるが、アカボウ貝なんていう珍しいのも出てきました。
店員さんも、説明の途中、言葉に詰まって、カンペ取り出してました。

ホタテのグラタンが来て、ソースは肝のソースかな。美味しいんだけど、ちょっと温度が低かった。グラタンは熱々をハフハフ食べたい。

箸休め的な牛肉。まさか肉が来るとは思わなんだ。貝専門店だから、貝オンリーで攻めてくれても、ノープロブレムなのだが。

で、ノープロブレムじゃないの、キターーーーー(爆)
えっ??これ、生の牡蠣なんですけど・・・・予約時に、生牡蠣NGて伝えといたんだけど。
いやね、貝専で生牡蠣ダメなわたしが悪いんですよ。悪いんですけどね、言ってたのになぁ~、わかりましたと言われたのになぁ~・・・・ちょっと釈然としません。

生牡蠣はくりちゃんに2個食べていただきました。甘くておいしかったそうです。すごく美味しそうでしたよ、美味しそうでしたけどね。

煮物はサルボオ貝の紹興酒蒸し。赤貝ぽい小粒の貝。

で、ご飯とお味噌汁、お味噌汁はもちろん貝汁。ご飯も貝の風味。

デザートの最中は、肝系のムースみたいなものが挟まれて。 

ひと品食べてない(爆)せいか、お腹がいっぱいになる・・・・ほどではなかったかなぁ。
貝のお刺身とかは、とっても美味しかったのだけど。やっぱり、生牡蠣が出てきたことに・・・度量の小さいワタクシは、少なからず引っかかってしまうなぁ。

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