先日、転勤の内示があって、同じフロアの南側から北側へ異動することになりました。30メートルくらい動くかな(爆)
これを、サラリーマン用語では「スリッパ転勤」と言う。スリッパで異動できる距離ということで・・・
同じ部署には、関西支社へ行く若者や東京本社へ異動のおじさんたちが、引継ぎでバタバタしている中で、わたし一人能天気な転勤でごめんなさい。
入社以来、11回目の異動ですが、ここまで近距離異動は初めてです。
送別会をしていただくのが、大変申し訳ないくらいだが、公式なのとか、有志でとか、何回か開催していただけることに・・・・近すぎて、恐縮。ご辞退したいくらいですわ。
金曜日は、同じ部署の女子社員一同で、送別会をしていただきました。
一番若い後輩とは、母娘ほどのジェネレーションギャップ。それでも、参集いただいきありがたい。
女子会プランとなうったイタリアン「Soggiomo(ソッジョルノ)」で開催でした。
女子会プランというだけあって、女の子が「かわいいぃぃ~」と叫びそうな仕掛けがいろいろと。
最初の一杯は、スパークリングワインで。こっ恥ずかいほどに女子的なグラス。ピンクだもの。
キッシュやカルパッチヨの前菜。
葉玉ねぎと鶏肉のグリル。赤いのはビーツのソース。
生パスタは、アボガド入りのジェノベーゼ。もちもちとした平麺の生パスタでした。
メインの肉類は、豚肉。ソースはバルサミコかな。
で、デザートは、わたしだけメッセージプレートで。うわっ、照れる。こんなんしていただく、照れる。照れるけど、ウルウルしそうになります。
この1年間は、15歳年下の女子社員とペアで仕事をしてきました。うちの支社では、2人だけの専門的な業務だったので、2人でああでもない、こうでもない、と頭をひねりながら。悩んだり、残念がったり、努力したことが報われなかったり。
いつでも、顔が見える近距離への異動なのですが、彼女が「寂しい」と涙を流してくれました。「一緒に仕事ができて楽しかった。」と言ってくれました。
その涙に、おっとっと、とたじろぐワタクシ。仕事をしてきたことが、自分にも人にも意味をなしていると思えた一瞬でした。