Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

人間国宝を聴く、観る

2018-11-08 | カルチャー

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もともとお芝居を見たり、ライブに参戦したりのナマの音や舞台は大好きなところに加えて、落語の面白さにちょっと目覚めて・・・先日、若手のエース春風亭 一之輔を聞きにいったばかりですが・・・・

今回は人間国宝 柳家 小三治の独演会に行きました。
高齢だし、持病があるのでいつ落語ができなくなるかわからない。『いまのうちに聞いておかないと!!』と、カルチャア仲間のtakakoさん、くりちゃんと3人で出かけました。
圧倒されました。さすが。だてに人間国宝じゃない。
もう落語そのものが歩いているみたい。いや、実際には座布団の上にチョコンと座ってますが・・・独特のおかしみみたいなものが。こういうのオーラっていうのね。

しぐさのひとつひとつに魅入られました。そこに風景が見えるようで。
落語という芸は、しゃべりだけじゃないなぁ、総合芸術だなと、よーくわかりました。

深さはあるのに、重々しくなくて軽妙。格式張らず、なごやか。場内はあたたかな笑いで包まれました。
ほんと、いいもん見たなぁ、いい話し聞けたなぁ~。日本の伝統芸って、すごい。

良いナマものを見たり聞いたりするのは心の栄養。記憶に残るものにお金は惜しむまい。
独演会前に立ち飲みで胃袋にも栄養を与えたのはもちろんのこと。
・・・・ということで、続いて週末は歌舞伎見物に行ってきまーーす。
 

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