映画が終わったあと、隣のオットを見ると泣いてました。実はワタクシも涙ポロポロ。
『久しぶりに映画見て泣いた、泣いた』
『泣けたよね~』
と、2人で大笑いしながら泣きました。泣き笑いです。
悲しいシーンやら、感動的な場面があるわけではないのに・・・・こんなに泣けるなんて。
ロックバンドQUEENの伝記映画『ボヘミアン・ラプソデイ』
QUEENは、ワタクシの青春時代の大事なアイコンのひとつ。
中学生のころからずっと大好きで大好きで。
初めて一人旅したのも、九州電力体育館であったQUEENの来日コンサートでした。
オットには「えっ!!!!QUEENのナマステージ見たんだ???」と、うらやましがられました。
確実に30年以上前のはなしですが、これって自慢してもいい????
特殊メイクとは思いますが、ブライアン・メイもジョン・ディーコンも実在のメンバー本人の面影とそっくりで。
ベースの持ち方、ギターの弾き方もそっくりで・・・・ブライアン・メイの白い袖がピラピラしたあの代表的な衣装を見たときにも、それだけで泣きそうになりました。
主役のフレディ役は顔も寄せてあった(前歯だけでなんとかなる)けど、なにより動きがそっくり。マイクプレイから、直線的なひざ下の動きから、もう似過ぎるほど。
ステージシーンでは、胸の鼓動を抑えられません。
細部のストーリーは史実とは微妙に変えてあるけど、そんなこ、とどーでもいい。
スクリーンから流れてくる大音響のQUEENの音楽に、震えました。やっぱり、すごい。なんという才能だ。40年前の楽曲が、いまだまったく色あせてない。
QUEENリアル世代は涙無しには見られません。聞けません。
泣きながら笑う、笑いながら泣く、みたいな。
映画鑑賞後は、車の中でオットと2人で『WE ARE THE CHAMPIONS』を、大合唱しつつ帰りました。
ヨカッタ、この感動を分かち合える人間が、すぐそばにいて。
当分、わが家のBGMはQUEENオンリーだな。