勿忘草…
2013年07月12日 | 花
今年は私の周りでは、3人の新盆を迎える。
もう高齢ではあったが、かわいがってくれていた伯父2人。こちらは8月に49日の法要とお盆。
なにより、近くに住む親友を失ったのは哀しく切ないことだった。
その友を思い、植えた勿忘草。
花はほとんど終わってしまったけれど、文字通り 忘れませんよと、小さな小さな花がまだ、咲いている。
もう花穂も伸び切り、花も一時の半分とは言わないけれど、随分小さくなっていて、植え替えの時期なんだけど、抜けずにいる。
日あたりの悪い庭に無理やり作った花壇。更に無理やり、庭と外へ出る門扉の狭い隙間に土を入れ、ひまわりの種をまいたけれど、やはり、日あたりが悪いので、いわゆるもやし状の新芽で、友達のような大輪の向日葵とはいかないなあ。
やっぱり、大輪を咲かせるって、大変なことなんだな~。
いつも真っすぐ前を向いて、笑顔の友達の顔は、いまも昔と変わらず、くっきりなんだけどね。
やっぱり、こっちに帰って来た時には、あの笑顔で
「どもども!(^O^)」って言うんだろうな~~。
「どもども!(^_-)-☆ 今日は天気がいいから どっか行かない~~???(*^。^*)」って、明るい元気のいい声でね。
本当にいなくなっちゃったんだな~…。
一緒に出かけることはもうできないけれど、秋になったらまたいちめんのコスモス、見に行こう。あそこにきっと彼女はひょっこり、「どもども~」って笑顔で現れるよ。
前よりもでっかく満面の笑顔が広がるよ。
私の植えた向日葵はひょろんだけど、心の中の向日葵はでっかくでっかく咲いているよ。