昨日(1日)頂いた年賀状の中で「後期高齢者」を、あえて「高貴高齢者」と表現したのがあって、思わず笑っちゃいました!
たしかに、75歳以上は保険の負担が割増されるなどで「高貴」な存在かもですねえ。
さて、ここ4年ほどのことだが年始になると「新春初夢物語」と題して同じ内容を繰り返して投稿している。
大半の方が「忘却の彼方」だろうから今年も懲りずに以下の通り投稿させてもらおう。
「継続は力なり」ですからね(笑)。
大好きな音楽がより身近にそしてより魅力的な存在になるかどうか、それはひとえに「オーディオシステム」のレベルにかかっているといっても過言ではあるまい。
そういう点でオーディオシステムの責任は重いが、それは本人の熱意はもとより、ある程度「情報網」で成り立っているという事実も争えないところ。
たとえば、その源としてのオーディオ専門誌、ブログ、仲間などが挙げられるが、やはり「百見は一聴に如かず」で実際に現場で聴かせてもらうのがいちばん有効ではなかろうか。
そこで、少しでも現場体験を得るにはどうしたらいいか、その「仕組み」づくりとやらを卒爾ながら提案してみよう。
それは、一言でいえば「全国のオーディオ愛好家のネットワークづくり」である。
自分の好きな音楽を少しでも「気に入った音で聴きたい」と、オーディオシステムを熱心に弄るのが「オーディオ愛好家」だとすれば、出来るだけ自分の殻に閉じこもらず広く他人のシステムを訪ね歩いて聴かせてもらい自らの「糧」にするのが一番望ましいし、効率的だ。
もちろん、日頃とはまったく違う音質に接することも参考になるが、システム構築のノウハウの情報交換もたいへん貴重だと思う。
つまり、国内を観光旅行する機会があればその傍ら、そういった見ず知らずのオーディオ愛好家を気軽に訪問して聴かせてもらう交流の仕組みがあってもいいと思う。
そのための「ネットワークづくり」となる。
具体的には、まず「協会」をつくって事務局を置く。オーディオ訪問を希望する側と受け入れ可能側の両方の登録(身元確認)を行っておく。基本的に「やり取り」はすべてメールだ。
登録料は千円ぐらいとする。
具体的なやり取りは次のようになる。
1 事務局あてにメールが届く。「今度、〇〇方面に観光旅行に行くのですが、試聴可能の愛好家がおりますか。」
2 「ハイ、事務局です。3名の方が登録されています。好きな音楽のジャンル、システムの概要、部屋の大きさなどはそれぞれ次のようになっています」と申し込み者に提示。
3 訪問者側から「検討の結果、AさんとBさん宅に訪問したいのですが」と、メール。
4 それではAさん、Bさんのメルアドを教えますので訪問日時などは具体的に双方で連絡し合って決めてください。
試聴料ですが、基本的には試聴1回当たり2時間として2千円です。二人で訪問のときは1.5倍、三人の場合は2倍になります。当日、その場で受け入れ側にお支払いください。
時間超過や繰り返しの訪問時のケースは双方でご納得のうえ決めてください。
5 訪問終了後に双方の側から相手の印象度について「総合評価」(5点満点)を事務局あていただく。
「5点」非常に良い 「4点」良い 「3点」普通 「2点」悪い 「1点」非常に悪い
「2点」以下が2回に達した者は会費返還のうえ登録抹消とする。
とまあ、かなりいいアイデアだと自惚れているが一番大切なことを忘れていた。
誰がこんな「1円の得にもならない」仕組みの実行人になるんだろうか(笑)。
ヤル気のある「メーカー」さんか「オーディオショップ」さんとか、どっかいないかな~。機器の売り上げにも貢献できると思うんだけどなあ。
ちなみに、過去の「反響」はまったくありませんでした(笑)。
さらに、今年は”もう少しグレードアップ”してみようかな。
まず「音楽&オーディオ協会」を設立する。目的は音楽&オーディオを通じて豊かな心と潤いのある社会づくりに貢献する。
仕事の内容は、前述のネットワークづくりに加えて、物故した愛好家のオーディオ機器やソフト(レコードやCD)を遺族の求めに応じて、オークションに出品する手続きを代行する。
というもの。
こういう協会があったら、後顧の憂いなく命尽きる間際まで「音楽&オーディオ」を愉しめるんと思うんだけどなあ~(笑)。
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