今日は夜遅くなったので久しぶりにCobbyと厳寒のなか散歩に出た、
理由はひとつ例の月下のベンチが撮れそうだったから。
月の方角が変わらぬうちにと防寒対策をして三脚持って向かった。
まずはロケーションはこんなところ、
この上に月が出ているのだが、この写真も月の光だけである。
明るい、とても明るいのだ。
とりあえず絞り、シャッタースピードをいろいろ試すためにマニュアルで数十枚撮ってきた、
AFもはずしマニュアルフォーカスで月を確認しながらの撮影である。
SIRUIの三脚(T-1005X+雲台K-10X)はとても使いやすくて助かる、
たたむと34㎝、重さ1.5kg弱で持ち運びも楽、D700にして不安だったが杞憂だった。
場所を決めてアングルを整え撮影開始した。
その間Cobbyのリードは手から離している、
暗い中何処へ行くかわからないのでおやつを手にして気を引いていた(笑)。
案の定私の見える範囲でウロウロし、時々近づいてきて催促のチンチンをしているのだった。
思いのほか月の光はとても強い、勉強不足で露出がなかなか定まらないのだ。
仕方なく妥協点を探し、比較明合成も視野に入れて背景のしっかりしたものと月のはっきりしたものを
撮影しておいた。
やはり妥協点として決めたの写真は月の光条がはっきり出て好みではなかった、
仕方なく比較明合成を使いの、むりくり合成のようになってしまった。
ができはイメージ通りなので今回は「良し」としよう、
『スロー・シャッター(ムック)』も第2弾まで出版されてるのでいずれ参考にしてみたい。
とりあえずの本日の成果がこれだ・・・、
Title:『月とベンチ』
あとはこの下のベンチに人物がいそうな、多少明るい時間帯でもいいから狙うしかない。
月明かりの下での撮影もとても面白いと思った、良い体験である。