天気が続いてます、
きれいな青空が広がってます。
いつの強風でこんなになってしまったんでしょうか・・・セイタカアワダチソウ、
道端に花もなく少し寂しい季節に入ったのでCobbyと難波田城公園にでも行ってみましょうか...
やはりこっちは色んな花が植えられて、着く前にもしっかり見られます...まずはスイセンから、
こちらの農家さんはいつも代るがわるきれいな花を道沿いに植えてくれて通る人の目を楽しませてくれてます、とてもありがたいですね。敷地の入口に昔からあるミツマタも花をつけ始めました...
公園近くの家にも大きなナツミカン?の木があり実がたわわになっています。
ナツミカンって晩秋に色づくんですねえ、春先は酸味が強く食するには向かないが初夏に向けて酸味が減じてくるんだそうです。
さて難波田城公園に着きました、入り口から周囲を囲む垣根を大工さんが新しい竹に取り替える作業をしています。すっかり葉が落ちたコブシの木の前には垣根沿いに、ツバキと思ったらサザンカのようですね。沢山の花が...つぼみも一杯ついてます。
ここからはいつものようにCobbyのために古民家~城址のお堀沿いをぐるっと一周です。たくさんのワンコが来るんでしょうねえ、Cobbyは匂いを嗅ぎまくっています(笑)。カエデやモミジもすっかり葉を落とし最後に紅を演出していたドウダンツツジでさえ残り少ない葉を残しもうハダカ同然、こちらもいよいよ冬景色ですね。
そのかわりお堀には今まで見ないコサギなどが訪れています...餌を探しているんでしょうね。片足を浅い水の中に突っ込んではかき回し、中から小魚や虫が出てくるところを狙っているんですね。
普段このお堀にはたくさんの睡蓮が敷き詰められたようになっているんですが、今はご覧のようにほぼ水面すべてが見渡せる状態です。2時過ぎに家を出ましたがもう4時過ぎ、Cobbyとこのコースへ来るととても時間がかかるんです。私は写真を、Cobbyは匂い狩りを楽しみますから(笑)。
こちらのお堀周りは低い笹のような草で覆われていますが、ついこの間までは青々していたのが今は白のほうが目立ちます。色んなところで季節を感じられますね。
もう陽が随分と落ちてきました、目の高さと言ってもいいくらい低くなって周りも素敵なひかりの当たり方に変わります。
低い太陽が斜面に作る大きな影も素敵な模様のように映ります...
ようやく一周してCobbyくんお楽しみのおやつの時間、ベンチに着くとすでにチンチンで催促されます(笑)。
閉園前の4時過ぎくらいになるとほとんど人はいません、Cobbyと静かに縁台に座ってオレンジ色に変わる空を眺めたり風にそよぐ枝を眺めたりとのんびり過ごすリラックスタイムになります。
さて公園内のCobbyの散歩の次は私の時間、古民家の旧大澤家住宅~旧金子家住宅と周ります。
レンズのテイスティングといった趣ですね^^。
必ず撮るものばかりです、でもこちらでは居間の家具の配置を定期的に変えるようで私としては比較できなくて少し困りものなんですね、まあこちらの事情ですが(笑)。
☆ 五右衛門風呂 ☆
f/4.0で撮ってしまいました、ほんとは開放f/2.8でテストだったんですが・・・慌てて取り直しで構図が違ってしまうミスを・・・トホホ。狭い部屋なのでf/4.0ではボケずにけっこう奥までしっかり写りますね。残念ながら質感はZeissには負けますね。
☆ 広場の遊具 ☆
なぜかこの日はベーゴマやコマがなく、これも比較しにくいのですがちょっと時間が遅すぎましたね、色が沈んでしまいます。
☆ 古民家の居間 ☆
これもやはり肝心のちゃぶ台のある部屋に光が足りなかったですが、どうでしょう...障子を通した柔らかい光に当たるミシンとその奥の引き戸の木目模様などゾクッとするような美しさがありますね。再チャレンジしたいところです。
こちらは垣根のツバキか...
サザンカと見分けがつきにくいですが、葉の質感(こちらは少し硬そう)が違うかな・・・間違っていたらごめんなさい。
☆ 旧大澤家住宅入り口(門) ☆
☆ 旧金子家住宅 ☆
先日の晩秋の公園の落ち葉・黄葉写真もそうでしたが、こういう建物を撮って見ると露出を明るめにするか暗めにするかで仕上がりが予想以上に違ってきます。今回は少しだけアンダー目かつコントラスト弱めに仕上げたのですが、木の枝の立体感(大澤家の写真など0.1EVの違いで大きく変わります)や建物の質感がとてもきれいに浮き出てきます。日没前ということもあるでしょうが、今回は青に転ばなかったり・・・このレンズ一筋縄ではいかないなという感じで今までにないパターンです。
それだけに使っていて面白いレンズでもありますね・・・。
※ カメラ: Sony α7II
レンズ: Voigtlandar Heliar 40mm f/2.8 Aspherical