日向岬の景勝地「馬ヶ背」そして「クルスの海」。宮崎行ったら必ず見るべき絶景スポット。
2008年3月13日に妻と行ってきました。
初めの計画では宿泊地(宮崎市内)から高千穂峡までストレートに行くはずでした。
しかし高速もなく、かなり距離があるため地元でも人気があるようなので、
トイレ休憩のつもりで「馬ヶ背・クルスの海」をコースに入れて見ました。
ところがどうでしょう、天気にも恵まれ見事な景色を見せてくれました。
30分ぐらいと予定していたのですが、あまりの見事さに1時間を越えてしまいました。
(「馬ヶ背」は見るために遊歩道を歩かされるので少し時間もかかる)
まずは馬ヶ背第一駐車場へ到着。
朝9時過ぎなのでまだ馬ヶ背茶屋も開いていなかったです。
トイレ休憩の後、馬ヶ背への遊歩道へ入る。
はじめのうちは鬱蒼としたジャングルのような林を抜ける感覚です、でも道はきれい。
緩いアップ・ダウンがあり、さすがに年のせいか(運動不足?)きつくなり、
何年ぶりかで妻と手をつないだ(笑)。
途中視界が少し開け海が見えてくる、風が気持ち良い。
15分ほど歩いただろうか、左側に見事な断崖絶壁が現れる。
吹き上げてくる風は半端ではなかった。
その高さも思わずケツの穴がキュットつぼむというかスリル満点です。
まさに絶景!柱状岩が切り立った壁のように、きれいに見えてます。
(※上の写真は全体が見えるよう2つの画像をつないであります)
そこから少し歩くと突き出した岬の突端までいける遊歩道がある。
突端まで行ったら落っこちてしまいそう・・・。
ここからの景色がまた最高です。
「馬ヶ背」という呼び名はここから生まれたとか、まさに馬の背中のように見えます。
この海岸線の景色はほんと素晴らしく、今でも脳裏に焼きついております。
上が先端から見た海。水平線が丸く見えました。
風が強く海が荒々しかったのが印象的、でもどちらを向いてもほんと海がきれいでした。
こんな浅いところでも海水の色が真っ青です。
裏手の小高い山の上には「細島灯台」が見えてます。
灯台へも歩いていけるのですが、さすがに時間がなく断念。
というより体力的にか(笑)。
素晴らしい景色を堪能して次に行ったのが「クルスの海」。
車で少しだけ戻ったところで、お隣さんといったところだが景色は全然違います。
これが目印。
海水の浸食によりできた潮の道(?)が十文字(ポルトガル語でクルスというらしい)で、
上空から見ると漢字の「叶」という字に見えるところから、この地で願い事をすると叶うと
いわれているありがたい所。
こちらはその展望所に造られた希望の鐘。
人類みな助け合って幸せに暮らそうという願いが込められているらしい。
2回鐘を鳴らして「家族の健康」をお願いしてきました。
そしてこれが「クルスの海」です・・・。
みごとに「叶う」ですよね。
ここでは韓国からの観光客がいっぱい来ていて賑わっておりました。
そういえば九州、とくに高千穂峡や湯布院では韓国・中国の観光客とずいぶん一緒になりましたね。
穏やかな天気で気持ち良く観光できました。空にはトンビが数羽気持ちよさそうに輪を描いていた。
宮崎のサイトでは公私ともに紹介されているのだが、こちらで見るガイドなどにはあまり紹介がなく
見落としがちだが、宮崎に来たらここは絶対見ておくべきだと思います。
「馬ヶ背」地図
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