きょう土曜日は公休日、ゆっくり寝ていたいと思うがCobbyの散歩でそうはいかない。
結局いつもの朝と同じ7時過ぎにCobbyを連れて家を出る、天気もいいのでお約束の 60mm Micro をつけてカメラを下げての散歩だ・・・。
桜の時期に「花曇り』という言葉がある、まさに昨日のような天気のようだ、まあ雨はよけいだが空がねずみ色になる曇天のことを指して使われる言葉なのだそうだ。
そんな天気のほうが時としてアングルに迷わないというメリットがありそうだ・・・。
天気の良かった今朝は写真には良さそうだが、午前・午後と光の方向を考えると朝はあまり条件は良くなかったようだ、きれいな花や枝ぶりに逆光・半逆光のケースが多く撮るのに苦労させられた。
ハナミズキの木の全体を撮るには順光で狙える木を選べば青空とともに気持ちのよい写真が撮れるのだが・・・。
白もこうしてみるとなかなか見応えがある、まさに見頃・・・咲き誇っている。
写真はすべてD700:Ai AF nikkor-micro 60mm f/2.8D
つぼみの多い木だったがとてもすてきな容姿である、しかし中心の緑のつぶつぶが花本体だったとは知らなかった(笑:この下からはクリックで拡大します)。
「花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である。実際の花は、4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して、順次開花する(ウィキペディアより)」だそうだ・・・。
であるからしてこの花はまだ開花していないということ、なんか変(^-^)。
「総苞」とは花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた『葉』のことをいう(同上)らしい、
そんなことを学んでくると、本当の開花状態を見てみたくなるのが人情。
しばらく朝の散歩コースは決まってくるかな(笑)。
このきれいなピンクの部分が葉(総苞)なんですね、コスモスの花弁と変わらないように見えるのは私だけでしょうか・・・不思議な世界です。
マイクロレンズお得意のアングルで撮っても葉っぱには見えない、絶対中心部の花本体が開花したものを撮らねば気がすまなくなってきた・・・。
この日一番の作品
Title:『美しき総苞...花水木』
少しアンダー気味に撮れたので思い切って露出調整をマイナス方向へ、
ピントのきている総苞先端からの美しい形状がとても気に入っている。
どのくらいで本体が開花するのか、明日からが楽しみだ・・・。