with my Cobby

趣味の写真・カメラを中心にした雑記、愛犬Cobbyとの散歩撮を中心にオールドレンズ記事もプラスしてアップしています。

久しぶりのツバメ撮り...

2014年04月14日 | 02. カメラライフ

​3月の下旬から4月の10日頃まで桜をまさに熱写していたが、その土手にたくさんのツバメが飛んでいる、かなり前にD5000+55-200mmを使って流し撮りの練習といってはツバメを撮っていたものだ。

つい懐かしさに追いかけてみたが、やはりトレーニングを怠ると結果は歴然、はじめの二日ほどはツバメを捉えるのも困難な状況でブレた景色しか写っていない写真だらけだった(笑)。

それでも後半はフレームに収まるようになり何カットかジャスピンのものも撮れるようになってきた。

カメラ本体はD700(なにせツバメを撮るために持ちだしたカメラではなくあくまで主役は桜だったので)、レンズにはTamron:28-75mm と 70-300mmの2本を使っていた。

28-75mm(DX:クロップで使用)の方はさすがに焦点距離が短いのでカメラに捉えるのはたやすかったが、それなりの写りになってしまう。

やはり70-300mはしっかりとらえた時のツバメの浮き上がり方はゾクッとするものがある。

(下の写真はすべてトリミングしている)


その1:SP AF28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical (IF) MACRO​ 使用時のカット

DSC_3886_75mm.jpg

DX:クロップモードといってもファインダーでは広く見渡せるのでツバメを楽に捉えることはできる。

望遠端75mm(実質112mmちょい)で頑張れるのでこうして結構近くで捉えられた。

DSC_3976_75mm.jpg

なかなかピシっとしたピントを得るのが難しい・・・、

DSC_4004_75mm.jpg

こうした向かって来るツバメは「さあ、来い!」って感じで盛り上がる(笑)。

DSC_4005_75mm.jpg

後ろから捉えるよりやはりこうして前から捉えられるのも短い焦点距離のおかげかも・・・


その2:SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD 使用時のカット

DSC_4411_ツバメ.jpg

さすがに300mmとなると手前とか正面が難しくなる、こうして追っかける形が多い。

だがこの浮かび上がる被写体の感動は望遠ならでは。

DSC_4413_ツバメ.jpg

奥とツバメのボケ方も合わせ気持ち良いです。(↑写真:クリックで拡大します)

DSC_4429_ツバメ.jpg

クロップモードにはないD700本来の画が見えるのがうれしい。

DSC_4436_ツバメ.jpg

ピントがまだ少し甘いが、比較的近場で捉えることができたもの、羽の艶がうれしい。

こうしてみると70-300mmで捉えるのに苦労はするが、出てきた画像にはとても満足できるものがあり、このところバンバンツバメは飛んでいるのでトレーニングを積みたくなります(笑)。

上達への近道、どんなことでも言えるのかもしれないが兎にも角にも「忍耐そして地道な努力」ですね・・・。



ふるさと桜名景…#3

2014年04月13日 | 02. カメラライフ

​江川のサクラも新河岸川のサクラもほとんど花が落ち緑になってきた、季節外れになる前に『桜』写真は出しておこう(笑)。

今回の写真で使ったのは『Carl Zeiss PlanarT*1.4/50mm ZF.2』だが、日本製Zeissとしては最も求めやすい価格で、焦点距離も50mmの標準レンズとくれば扱いやすく・・・と考えてしまう。

2010年1月に手に入れてからD5000、D300s、D700とDX機からFX機にに付けて撮ってきているが、やはり気のせいではなく一味違う画が出てくることは間違えないと思う。

あまり高いレンズを使ったことがないこともあるが、感動無しにとった写真は間違えなく「普通」のそれになるし、これを撮りたい、この感動を伝えたいという思いを込めてシャッターを押し込むとしっかりそれに答えてくれるレンズだと思う。

まだまだ一歩先を行かれている状態だが(笑)、なんとかコントロールできるよう修行中なのだ…。

ようやくZeissの画がまとまったのだが、ついでにNikonのコンデジ「P7100」で撮った写真も負けてないものもあったのでアップしてみたいと思った。Zeiss・・・4月1日、P7100・・・3月31日の撮影となる、なおZiessにはPLフィルター使用)


​​ Title: 『普通の桜』

DSC_3401_山崎公園の桜.jpg

 ​Zeiss:50mm f/8 1/250 -0.3ev Iso 200 [D700] 

普通に撮っても日陰の桜が美しい、色の調整も素直に反応してくれる。


​ Title: 『(月夜の土手)一本桜』

DSC_3452_合流土手の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/6.3 1/320 -0.3ev Iso 200 [D700] 

以前に月下のベンチを取った場所に咲く一本の桜、土手の草にとても臨場感がある。→拡大する


​ Title: 『美しき萼』

DSC_3363_山崎公園の桜.jpg

 Zeiss: 50mm f/2 1/1600 -0.3ev Iso 200 [D700] 

背景までの距離感もあるがf/2.0くらいの対象のシャープさと背景のボケのバランスが大好きだ。

萼の美しさも特筆もの →拡大する


​ Title: 『陽をよけし桜』

DSC_3602_新河岸川の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/5.6 1/100 -0.3ev Iso 200 [D700] 

せっかく枝の先端に素敵に花をつけているのに、何故か太陽を避けるように

地面すれすれに咲いている桜、それでもなお美しい。 →拡大する


​ Title: 『光に向かって』

DSC_3603_新河岸川の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/5.6 1/320 0ev Iso 200 [D700] 

真っ青な空に向かって勢い良く伸びた枝。咲いたばかりの初々しい花が

まさに「生」を楽しむかのように咲き誇っていた。 →拡大する​


​​ Title: 『西に輝く・・・』

DSC_3662_この木なんの木公園の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/8 1/60 0ev Iso 200 [D700] 

日が傾く時間帯、西を向いた花たちが輝きを増す。

淡いピンクが傾いた日を受けて暖かい色をまとってる瞬間。 →拡大する​


​​​ Title: 『暖かな西日』

DSC_3665_この木なんの木公園の桜.jpg

 Zeiss:50mm f/8 1/80 0ev Iso 200 [D700] 

桜をさらに美しく見せる太陽、真っ青な空に映えてその優しさは心に響く…。


​ Title: 『桜色と葦の赤』

DSC_3689_葦と桜.jpg

 Zeiss:50mm f/6.3 1/200 0ev Iso 200 [D700] 

強い逆光にも負けず見せたい感動をしっかり破綻なく捉えているZeiss、ビックリ。


​​ Title: 『花見のカワウ』

DSCN2444_桜とカワウ.jpg

 P7100:(200mm) f/8 1/160 -0.3ev Iso 100 [Coolpix P7100] 

中洲のカワウがいいアクセントになってくれた、P7100は緑の出方が大好きだ。

(Coolpix 焦点距離:35mm換算)


​ Title: 『そよぐ草・・・舞う桜』

DSCN2468_新河岸川土手の桜.jpg

 P7100:(45mm) f/4 1/200 -0.3ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

この下草の緑、桜との対比が大好きだ、ほんとに気味の良い色の出方をしてくれる。


​​ Title: 『blossom in the wind』

DSCN2482_風の中の桜.jpg

 P7100:(28mm) f/4 1/500 -0.3ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

強風のなか揺さぶられる枝、うまく背景ともども風をとらえた瞬間。


​​ Title: 『そよぐ桜にうなだれる朱』

DSCN2525_公園の桜.jpg

 P7100:(85mm) f/5.6 1/40 -0.7ev Iso 100 [Coolpix 7100] 

とてもきれいな枝ぶりの公園脇の桜だが風にしなっている、

側で盛りのツバキが残念そうに頭を垂れていた。

逆光にめげず、雰囲気を伝えてくれた。


なぜか今回は縦構図が多かったのが意外、私はあまり縦は使わない方なのだが、やはり桜が魅せてくれるがゆえの所産だろうか…。久しぶりに何度も桜を見て回ったので少しは鍛錬になったかなという感じだ。

桜の「枝ぶり」というファクターが意外と大きいというのが今回の収穫。

実は公園の夜桜も撮ったのだが風が強く、綺麗に出ていた月と一緒に良い構図があったのだが、ことごとくブレブレで見るも無残な状況だった、とても残念だったが良い勉強になったし美しい桜を堪能できた。

Zeiss 50mm は私にとっての指標・基準と言えそうだ、そういうレンズが有るというのはとても有難いことだと最近感じている。

やはり「感動ありき」だなあとつくづく思う、小松ひとみさんの写真集「光彩」をあらためて読んでみると更なるヒントが貰えそうだ…。

ほんとに写真って面白いですねえ。



ふるさと桜名景…#2

2014年04月13日 | 02. カメラライフ

​今年の4月、桜期間のフォトストックから第二弾。

今年は最盛期になるのが少し早かったが、その後気温が低い日が続ききれいな桜を長めに楽しむことができたようだ。

すべて4月5日の撮影分から・・・。


​ Title: 『ワンコと桜』

DSC_3775_新河岸川の桜.jpg

 Tamron:28-75mm (75mm) f/11 1/400 -0.3ev Iso 200 [D700] ​

ワンコと同色のコートが印象的な散歩者、バッグも桜色でとてもおしゃれ。→拡大する


 Title: 『Sakura Cycling 2』

DSC_4086_新河岸川奥の桜.jpg

 Tamron:28-75mm (28mm) f/6.3 1/800 -0.3ev Iso 200 [D700] 

素晴らしい天気のなか桜のトンネルを走り抜ける自転車、

彼の真下の水門から見える景色も魅惑的だった。→拡大する​


​ Title: 『落日の刻...サクラ』

DSC_0644_夕日に染まる桜02.jpg

 Tamron:70-300mm (70mm) f/8 1/40 -0.3ev Iso 400 [D300s] 

日が沈む直前の桜、枝上部の美しさはまさに「瞬間」で終わってしまった。→拡大する


​​ Title: 『燃える...桜焼け』

DSC_0652_燃える夕焼け.jpg

 Tamron:70-300mm (112mm) f/4.5 1/400 -0.3ev Iso 200 [D300s] 

僅かな時間桜を美しく彩った太陽、沈む瞬間の美しき空。


D300sも味のある画を提供してくれる、なかなか手放せない愛器となった。

Zeiss がまだ一枚も出ていない、#3につづくか・・・



ふるさと桜名景…#1

2014年04月10日 | 02. カメラライフ

​桜の写真がたくさん溜まってきた、すべて4月7日までの撮影である。

そんな中からいくつか地元では珍しいカット、最盛期・終盤のカットを思い入れとともに残しておきたい。

4月7日の写真から、

 ​​Title 『桜に誘われて』

DSC_4197_桜に誘われて.jpg

 Tamron:70-300mm (185m​m) f/5 1/1600 -0.3ev Iso 280 [D700] 

カヤックだろうか、この新河岸川では初めて見ました、子供がとても楽しそうでしたね。


​ Title 『Sakura Cycling』

DSC_4280_サクラとサイクリング.jpg

 Tamron:70-300mm ​(70mm) f/8 1/400 -0.3ev Iso 200 [D700] 

整備されたサイクリングロードは川を挟んだ反対側、この時期だけはこちらを走りたくなります。

ボリューム感が出ていると思います→拡大する​


4月5日の写真から、

​ Title 『惜別(サクラ)』

DSC_0655_惜別.jpg

 Tamron:70-300mm (75mm) f/4.5 1/8 -0.3ev Iso 200 [D300s] 

水の張っていない公園の池、たくさんの花びらそして水たまりに映る花びらの主・・・

時の流れは儚くも切ない。

#2に続けたい・・・



早起きして朝の散歩を・・・

2014年04月08日 | 02. カメラライフ

​きょうから少し早起きして、妻に変わってCobbyの散歩をし始めた。

さっそく仕入れたNikon AF50mm f/1.4Dの出番である・・・。

6:45に家を出る、今日は暖かくなるといっていたがまさに日差しが強い、

朝露がきれいに輝いているので気持ちが良い。

DSC_4526_朝露光る.jpg

さすがに古い設計のレンズ、色乗りはとても良いのだが逆光に光る玉ボケ(川の部分)が○ではない。

それもそのはず、7枚羽で円形絞りではないのでしょうがない(少々わかりづらいですが)。

色の出方はとても素直だと思います・・・、

DSC_4539_逆光の桜.jpg

残り少ない花をつけた桜を逆光でとらえたもの、暗部の緑の出方がいいです。

こちらはトラノオと勘違いしていた「ユキヤナギ」、

DSC_4547_ユキヤナギ.jpg

f/2.8で撮っているがそこそこ自然な背景のボケ方でしょうか・・・たしかに高級感はないかも。

次は桜の時期に見つけたお気に入りの切り取り、

​ Title:惜別

DSC_4552_惜別.jpg

桜とはわかりづらいが、トワイライトの色を出したくてこんな構図にも挑戦・・・、DSC_4618_日没と桜.jpg


あまりに素敵だったので日没の写真も・・・

DSC_4574_日没00.jpg

当然50mmではこうした画角は無理(笑)、トリミングしてます。

沈むまでを連続で、

Sunset.jpg

意外とあっという間に沈んでしまうんですよね、きれいに太陽が見えているだけにとても儚い感じです。

まあそれが日没なんでしょうね・・・。

所沢の店舗にやってくるニャンコがとても可愛いので、カメラを車に乗せているのだがこの日は会えずじまい、

ぜひチャレンジしてみたいと思います。

帰ってから家でCobbyをハイキーっぽく仕上げてみましたが開放でも(f/1.4)それほど周辺減光は感じられなかったですね。

DSC_4625_kaiho_Cobby.jpg

いろいろ挑戦してマスターしていきたい、50mmで半年、最低でも3ヶ月は続けてみたい。