オーストラリアには、ライセンスフリー無線として、UHF-CBという制度がある。400MHz台の周波数を使うのだが、日本ではTVの周波数と重なり、当然使用することはできない。
出力は5Wまで、外部アンテナOK、レピーターもあり、データ通信が使えたり、緊急通信用周波数が設定されているとか、かなり使える無線なのである。
パースに行ったので、そのレポートをしましょう。
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使用したのは、UNIDEN社の旧型40CHトランシーバーです。(今は、新80CH機が主流)出力は、最大0.7Wで、レピーター機能はありません。CTCSSを設定できるので、静かな待ち受けができます。充電式の専用BATTは経年劣化で充電不可になってますので、単四式のニッケル水素電池を使います。
使用に際しての注意ですが、ライセンスフリーといっても、ルールがあります。チャンネルプランが制定されており、シンプレックス、レピーター、緊急CHなど、細かく設定されています。緊急CHについては、ボランティアにより、聴取されているとのこと。特に、緊急通信を妨害すると、罰金規定もあります。詳細は、別途AUSTRALIA、UHF-CB CHANNELなどで調べると、英語のHPでチャンネルプランが出てくるでしょう。
[パース市内]ホテルの3Fでワッチ。スキャン機能があります。
・全40CHのうち、使用しているのは、15CHくらい。シンプレックスが多いが、データ通信もあり。
・広域レピータあり。(3CH)いつも賑わっているが、妨害も多い。酔っ払い、罵声、口笛、音楽流しも横行。
・シンプレックスは、業務通信と思われるものも多く、妨害等はない。まともに使えているような感じ。
・秘話装置を使用している通話もある。昔の、音声反転式。
[パース市内から、車で30分くらいのジョンフォレスト国立公園]
人気のワイナリー、スワンバレーの東側高台にある、国立公園でのワッチ。
・パース市内からは離れており、高台でもあるが、使用しているのは5CH程度。
・3CHのレピーターは聞こえており、同じような状況。
・使用CHが少ないので、使い勝手は良い。1Km程度の見通し外でも通話可。
[パースから車で2.5Hほど北の、ピナクルズ]
・道すがら、通話は聞こえない。
・ピナクルズ周辺でも、感なし。
とまあ、CHは混雑していません。シンプレックス周波数も、空きは十分あるので、混信に悩まされることもないでしょう。ただし、旧型の40CHでのワッチ状況ではあります。
再度繰り返しますが、日本国内では使用できないので、電池は抜いて保管しましょう。逆に、日本の特定小電力機は、オーストラリアでは使えません。デジタル簡易無線も、同様です。
出力は5Wまで、外部アンテナOK、レピーターもあり、データ通信が使えたり、緊急通信用周波数が設定されているとか、かなり使える無線なのである。
パースに行ったので、そのレポートをしましょう。
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使用したのは、UNIDEN社の旧型40CHトランシーバーです。(今は、新80CH機が主流)出力は、最大0.7Wで、レピーター機能はありません。CTCSSを設定できるので、静かな待ち受けができます。充電式の専用BATTは経年劣化で充電不可になってますので、単四式のニッケル水素電池を使います。
使用に際しての注意ですが、ライセンスフリーといっても、ルールがあります。チャンネルプランが制定されており、シンプレックス、レピーター、緊急CHなど、細かく設定されています。緊急CHについては、ボランティアにより、聴取されているとのこと。特に、緊急通信を妨害すると、罰金規定もあります。詳細は、別途AUSTRALIA、UHF-CB CHANNELなどで調べると、英語のHPでチャンネルプランが出てくるでしょう。
[パース市内]ホテルの3Fでワッチ。スキャン機能があります。
・全40CHのうち、使用しているのは、15CHくらい。シンプレックスが多いが、データ通信もあり。
・広域レピータあり。(3CH)いつも賑わっているが、妨害も多い。酔っ払い、罵声、口笛、音楽流しも横行。
・シンプレックスは、業務通信と思われるものも多く、妨害等はない。まともに使えているような感じ。
・秘話装置を使用している通話もある。昔の、音声反転式。
[パース市内から、車で30分くらいのジョンフォレスト国立公園]
人気のワイナリー、スワンバレーの東側高台にある、国立公園でのワッチ。
・パース市内からは離れており、高台でもあるが、使用しているのは5CH程度。
・3CHのレピーターは聞こえており、同じような状況。
・使用CHが少ないので、使い勝手は良い。1Km程度の見通し外でも通話可。
[パースから車で2.5Hほど北の、ピナクルズ]
・道すがら、通話は聞こえない。
・ピナクルズ周辺でも、感なし。
とまあ、CHは混雑していません。シンプレックス周波数も、空きは十分あるので、混信に悩まされることもないでしょう。ただし、旧型の40CHでのワッチ状況ではあります。
再度繰り返しますが、日本国内では使用できないので、電池は抜いて保管しましょう。逆に、日本の特定小電力機は、オーストラリアでは使えません。デジタル簡易無線も、同様です。