【ロットネスト島】
えっと、昨日でパース激走は、終わりました。また、電車+バスの旅となります。今日は、パースに行った人なら全員知っている(ほんとか?)、ロットネスト島に行きましょう。いつもの、フリーマントル行きの電車に乗ります。まだ、スマートライダーの残高は、残っているしな。
勝手知ったるフリーマントル港の、チケット売り場に直行します。ロットネスト島へ渡るフェリーは、老舗のロットネスト・エクスプレス社と・・・
最近、殴り込みをかけた、シーリンク社があります。
・窓口価格は、ほぼ変わらないが、便数はロットネスト・エクスプレスの方が多い。ネットなどでは、お得切符などの価格競争もあるらしい。
・島の交通は、自転車が主体となるが、ロットネストはフェリーで自転車を積んでいき、到着と同時に貸し出しをする。シーリンクで予約すると、島の自転車屋と契約をしているので、そこで借りる。
・船の大きさは、ほぼ同じ。
ま、どっちでもいいのであるが、便数の多いロットネスト・エクスプレスに聞いてみるか。
「次の便、予約できますか?」
「大丈夫ですよ、日帰り?」
「です」
「帰りは?」
「うーむ、最終便を」
「それと、自転車もお願いします」
「予約で一杯なので、島のレンタルショップへ行ってね」
「あ、そうなんですか」 予約が優先だからな。
「往復で、69ドルです」
「じゃ、カードで」
たいていの所は、クレジットカードが使えるのですが、ちょっと注意を。
①カードと言うと、カードリーダーを渡される。
②機械の手前のスロットに、自分でクレジットカードを挿入する。
③PIN番号を入力すると、処理中と出るのでカードを抜かない。
④終了と出たら、自分でカードを抜く
⑤出て来た紙は、相手が切り取るので触ってはいけない。
日本のカードリーダーは、挿入口が後方(店員向け)になってるが、あっちのカードリーダーの挿入口は、客の方に向いている。
ま、そんなことは、いいのであるが。乗船に際しては、早めに並んでおくことをお勧めする。
席は、自由である。朝の便は、満席になる可能性が高いので荷物は席に置かない。ほぼ、満席だな。と思っても、出航間際まで、客が乗ってくる。座れてない人も、いたかも。
片道30分ですが、そこそこ揺れます。
自転車を予約した人は、次々に借りて出発しますが、N村は「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアー」を予約しに行きます。港の桟橋を直進すると、ビジターセンターがあります。
「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアーを予約したいのですが」
「11:30ので、いいですか?」
「いいっす」
「30ドルです」
このようなマークを目印にすると、迷いません。列車乗り場に行きましょう。
あ、ファースト、クオッカ発見。そう、この巨大なねずみのような動物が、超人気もののクオッカなのです。これを見に、毎日たくさんの人が訪れるのです。島内には、野生のクオッカが、8千~1万頭も生息しています。
ここが、オリバーヒルトレインの、乗車駅です。
やってきました、1両のディーゼル車です。
席は、自由です。
人が歩くよりは速く、自転車よりは遅い感じです。あれ、乗客に運転させています。といっても、操作する部分も限られているので、主に汽笛を鳴らすという作業だな。
オリバーヒル砲台に、到着しました。
ここには、かつてフリーマントル港を守っていた、砲台があるのです。
「みんな、どこから来たの?」
「クイーンズランド」
「シンガポール」
「ジャパン」
「英語、大丈夫?」
「ちょっと、ゆっくりめで」
「分かりました」
すごく、丁寧に説明してくれます。
なんと、射程距離は、フリーマントル港まであるとのことです。
砲弾庫や、エンジンルームなどの地下施設も、見学可能です。もちろん、砲弾などはレプリカです。
記念撮影も、できますよ。
最後に、ガイドさんから・・
「日本のベストシーズンは?」
「へっ」
「今度、日本に行きたいと思ってね。桜のシーズンがいいかな」
「4月上旬ころが、いいんじゃないかな。今まで、行ったことは?」
「いや、初めてなんで」
そうなんだ、ぜひ日本に来て、楽しんで下さい。
帰りの、列車の時間が迫っているのだが、最後のビデオ閲覧とかあって、大丈夫かいな? ちょっと、焦ってきたが、みんないるし、ガイドもせかそうとしないので、多分大丈夫なんだろう。若干、出発の時間を過ぎてからホームに行ったら、まだ来ていなかった。
約、5分遅れで到着です。そりゃ、客をおいてまで、出発しないよなぁ。
さて、まだまだ時間があるので、自転車を借りましょうか。
フェリーが到着した午前中の店は、ごった返していますが、もう3時半近くになるので、空いている。
〔借り方〕
①ヘルメットを選ぶ。かなり、年期が入っている。
②受付で、返却時間を告げて代金を払い、用紙を受け取る。その際に、携帯の番号を聞かれる。クレジットカード払可(1日、30ドル)
③自転車を選ぶ。大・中・小・子供用あり。
④自転車と用紙を出口近くのカウンターに出すと、ワイヤーキーを渡される。
⑤ヘルメットをかぶって、出発だ。
オーストラリアで自転車に乗る場合は、道路交通法によってヘルメット着用が義務付けられています。ご注意を。
もう夕方なので、島を一周する時間はありません。変速ギア付きで、整備も良くされているので走りやすいのですが、島の道路はアップダウンが多く、さらに向かい風だと、ちと辛い。
それでも、半周しました。
朝方スーパースターだったクオッカ君ですが、夕方になると少し飽きられたのか、あまり相手にされなくなります。(笑)
自転車を返却し、6時発の最終便でフリーマントル港に戻ります。これに、乗り遅れると島に取り残されるので、洒落になりません。たいていは、もっと早い便で帰るようで、最終便は、ガラガラです。
しか~し、波が高くなっており、ゲロゲロ状態ではありました。行きは良いよぃ、帰りは辛いっと。
さて、無事に入港したので、パースに戻りましょう。あ、寒っ。夏なのに、日が落ちると肌寒いですわ。
今回の旅で、ロットネスト島が一番費用がかかりました。
・フェリー日帰り往復:69ドル
・オリバーヒル・トレイン往復+砲台ツアー:30ドル
・自転車レンタル:30ドル
・昼は、N村特製のバーガー持参:0ドル(但し、材料費は別途かかっている)
合計:129ドル
つづく
えっと、昨日でパース激走は、終わりました。また、電車+バスの旅となります。今日は、パースに行った人なら全員知っている(ほんとか?)、ロットネスト島に行きましょう。いつもの、フリーマントル行きの電車に乗ります。まだ、スマートライダーの残高は、残っているしな。
勝手知ったるフリーマントル港の、チケット売り場に直行します。ロットネスト島へ渡るフェリーは、老舗のロットネスト・エクスプレス社と・・・
最近、殴り込みをかけた、シーリンク社があります。
・窓口価格は、ほぼ変わらないが、便数はロットネスト・エクスプレスの方が多い。ネットなどでは、お得切符などの価格競争もあるらしい。
・島の交通は、自転車が主体となるが、ロットネストはフェリーで自転車を積んでいき、到着と同時に貸し出しをする。シーリンクで予約すると、島の自転車屋と契約をしているので、そこで借りる。
・船の大きさは、ほぼ同じ。
ま、どっちでもいいのであるが、便数の多いロットネスト・エクスプレスに聞いてみるか。
「次の便、予約できますか?」
「大丈夫ですよ、日帰り?」
「です」
「帰りは?」
「うーむ、最終便を」
「それと、自転車もお願いします」
「予約で一杯なので、島のレンタルショップへ行ってね」
「あ、そうなんですか」 予約が優先だからな。
「往復で、69ドルです」
「じゃ、カードで」
たいていの所は、クレジットカードが使えるのですが、ちょっと注意を。
①カードと言うと、カードリーダーを渡される。
②機械の手前のスロットに、自分でクレジットカードを挿入する。
③PIN番号を入力すると、処理中と出るのでカードを抜かない。
④終了と出たら、自分でカードを抜く
⑤出て来た紙は、相手が切り取るので触ってはいけない。
日本のカードリーダーは、挿入口が後方(店員向け)になってるが、あっちのカードリーダーの挿入口は、客の方に向いている。
ま、そんなことは、いいのであるが。乗船に際しては、早めに並んでおくことをお勧めする。
席は、自由である。朝の便は、満席になる可能性が高いので荷物は席に置かない。ほぼ、満席だな。と思っても、出航間際まで、客が乗ってくる。座れてない人も、いたかも。
片道30分ですが、そこそこ揺れます。
自転車を予約した人は、次々に借りて出発しますが、N村は「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアー」を予約しに行きます。港の桟橋を直進すると、ビジターセンターがあります。
「オリバーヒル・トレインと、砲台ツアーを予約したいのですが」
「11:30ので、いいですか?」
「いいっす」
「30ドルです」
このようなマークを目印にすると、迷いません。列車乗り場に行きましょう。
あ、ファースト、クオッカ発見。そう、この巨大なねずみのような動物が、超人気もののクオッカなのです。これを見に、毎日たくさんの人が訪れるのです。島内には、野生のクオッカが、8千~1万頭も生息しています。
ここが、オリバーヒルトレインの、乗車駅です。
やってきました、1両のディーゼル車です。
席は、自由です。
人が歩くよりは速く、自転車よりは遅い感じです。あれ、乗客に運転させています。といっても、操作する部分も限られているので、主に汽笛を鳴らすという作業だな。
オリバーヒル砲台に、到着しました。
ここには、かつてフリーマントル港を守っていた、砲台があるのです。
「みんな、どこから来たの?」
「クイーンズランド」
「シンガポール」
「ジャパン」
「英語、大丈夫?」
「ちょっと、ゆっくりめで」
「分かりました」
すごく、丁寧に説明してくれます。
なんと、射程距離は、フリーマントル港まであるとのことです。
砲弾庫や、エンジンルームなどの地下施設も、見学可能です。もちろん、砲弾などはレプリカです。
記念撮影も、できますよ。
最後に、ガイドさんから・・
「日本のベストシーズンは?」
「へっ」
「今度、日本に行きたいと思ってね。桜のシーズンがいいかな」
「4月上旬ころが、いいんじゃないかな。今まで、行ったことは?」
「いや、初めてなんで」
そうなんだ、ぜひ日本に来て、楽しんで下さい。
帰りの、列車の時間が迫っているのだが、最後のビデオ閲覧とかあって、大丈夫かいな? ちょっと、焦ってきたが、みんないるし、ガイドもせかそうとしないので、多分大丈夫なんだろう。若干、出発の時間を過ぎてからホームに行ったら、まだ来ていなかった。
約、5分遅れで到着です。そりゃ、客をおいてまで、出発しないよなぁ。
さて、まだまだ時間があるので、自転車を借りましょうか。
フェリーが到着した午前中の店は、ごった返していますが、もう3時半近くになるので、空いている。
〔借り方〕
①ヘルメットを選ぶ。かなり、年期が入っている。
②受付で、返却時間を告げて代金を払い、用紙を受け取る。その際に、携帯の番号を聞かれる。クレジットカード払可(1日、30ドル)
③自転車を選ぶ。大・中・小・子供用あり。
④自転車と用紙を出口近くのカウンターに出すと、ワイヤーキーを渡される。
⑤ヘルメットをかぶって、出発だ。
オーストラリアで自転車に乗る場合は、道路交通法によってヘルメット着用が義務付けられています。ご注意を。
もう夕方なので、島を一周する時間はありません。変速ギア付きで、整備も良くされているので走りやすいのですが、島の道路はアップダウンが多く、さらに向かい風だと、ちと辛い。
それでも、半周しました。
朝方スーパースターだったクオッカ君ですが、夕方になると少し飽きられたのか、あまり相手にされなくなります。(笑)
自転車を返却し、6時発の最終便でフリーマントル港に戻ります。これに、乗り遅れると島に取り残されるので、洒落になりません。たいていは、もっと早い便で帰るようで、最終便は、ガラガラです。
しか~し、波が高くなっており、ゲロゲロ状態ではありました。行きは良いよぃ、帰りは辛いっと。
さて、無事に入港したので、パースに戻りましょう。あ、寒っ。夏なのに、日が落ちると肌寒いですわ。
今回の旅で、ロットネスト島が一番費用がかかりました。
・フェリー日帰り往復:69ドル
・オリバーヒル・トレイン往復+砲台ツアー:30ドル
・自転車レンタル:30ドル
・昼は、N村特製のバーガー持参:0ドル(但し、材料費は別途かかっている)
合計:129ドル
つづく