【ランセリン砂丘と、ピナクルズ】
その日は、パースから北へ250Km程度行った所にある、ピナクルズを目的地とする。いつもの北行きFWYに乗ると、上り(パース)方向は、大渋滞だ。ま、逆の方向に行くので、空いてはいていいのだが。スピードには気をつけて走っているので、つかまりはしないのだが、よくパトカーや警察バイク(白くない)に停められている車を見る。それと、信号機にもカメラが付いている場合があり、信号無視も摘発されるので注意しよう。
FWYを終点まで乗り、一般道に出る。こないだ行った、ヤンチャップ国立公園の前を通って北上するのだが、後ろにパトカーがついた。100Km制限を90Kmくらいで走行し、追い越し車線があるところで左に除け、80Kmまで落としたが抜かないがな。ま、それからもしばらく後をつけられたが、ふとUターンして去って行った。
ピナクルズの手前に、ランセリンという町があります。そこは、砂丘(DUNE)で有名な所だそうです。よっしゃ、ランセリンの砂丘やな。ロクに道も調べずに、小さな町なので分かるやろうと、たかをくくっていた。
ん、砂だけど、砂丘ではなさそう。
あ~、釣りで有名なのかも。景色はいいぞと。
迷っていたら、戦車発見。
オーストラリアとニュージーランド人達のための、戦没者記念公園のようだ。地元の方が、一人掃除をしておられました。
えっと、砂丘だな。しかたがない、まずはインフォメーションセンターを探してだな。
↓町の中心にあるので、すぐに発見しました。
「ハロー」反応なし
「えっと、ハーロー」反応なし
呼び鈴があったので、リンリン鳴らすと、ボランティアのおばあちゃんが出てきました。
「砂丘に行きたいんだけど、地図とかありますか?」
「あるよ、今ここにいるよね。この道を左に行って、あーたら・こーたらで行けるよ」
「有難う」
なんや、すぐだった。入場料とかは必要ありません。入り口付近に4WDツアーや、サンドボードのレンタルショップがあります。
車は、さらにその先の砂丘近辺まで乗り入れることができます。先客の車の位置を確かめて、あまり深入りしないことです。下手するとスタックするので、注意しましょう。(スタックしかけた)
あ、なんか楽しそうだな。やっぱり、ボード借りるか。
「ボード貸して下さい」
「15ドルと、運転免許証かパスポートを。ボード返却時に返します」デポジットだな。
レンタル時間の指定はありません。
ワックスも貸してくれました。よっし、よく滑るようにベタベタ塗るぞ。
・ワックス塗っても、思ったより滑りません。
・滑り降りるのは楽しいのですが、下りたら自力で登るのは、ちとつらい。
・2~3回やると、ひーひー言う。暑いし、遭難しそうだ。(するか)
・次の予定もあるので、せいぜい1時間が限界か。
・やってみた方がいいかと言われれば、体験なので1度はお勧めだ。(2度目はないな)
・数人のグループだったら、1枚借りて使いまわしがよい。連続滑降⇒砂上りはきついので、交代してちょうどよい。
・ポケットとかの中身は、気をつけましょう。砂の中に落とすと、発見は難しい。
・滑らなくても、砂丘の頂上に立つと、すばらしい景色が眺められる。
あまりのんびりもしていられないので、ピナクルズに向かいます。ピナクルズは、ナンバン国立国立公園の一角にあり、入り口のゲートで入園料を払います。車1台(4人まで)13ドルというのは、どこの国立公園でも同じです。
「初めて?」
「です」
「じゃ、説明するわね。歩いて回るコースと、車で行けるコースがあるのよ。車だと、一方通行だから気をつけて」
「なるほど」
「地図をあげるから、楽しんでね」
「有難う」
駐車場からほど近い所に、お土産やとビジターセンターがあります。
ピナクルズは、奇岩が林立する奇妙な光景なのですが、その成り立ちなどを紹介してます。太古の樹木と、石灰岩が相互作用して、このような奇岩が生まれたそうですが、詳細は別途WIKなどで、お調べ下さい。(と、まあこのへんで)
まずは、トレイルやろ。
フライネットを装着して、出発だ。ハエ、どこに行っても多いな。このような、トレイルマークがあるので、見失わなければ、道に(道があってないようなものだが)迷うこともない。
ほんと、火星にでも来たか(火星に行ったことないけど)と思うほどの別世界です。ざっと歩くと、1時間ちょっとくらいかな。
車でも廻れるので、歩きに自信がない人は、車コースもいいでしょう。一方通行で、駐車スペースも多くあるので、気に入った所で駐車し、付近を散策するということもできます。
でも、やっぱり歩いた見た方が、より堪能できるかな。と思います。そして、最後に車で一周して帰る、ちゅうのがいいかな。
帰りは、直行でパースに帰るぞ。と思ったら、カローラのガソリンが半分以下になっていたので、再度ランセリンの町に寄って給油した。ガソリンスタンドって、小型コンビニのような機能を備えている所も多い。ちょっとした軽食や、飲み物を売っているんだけど、ここでオーストラリア地図発見。(大型地図を、折りたたんだもの)遅ればせながら、オーストラリア全土の地図+西オーストラリア州の地図を購入しました。(どちらも10ドル弱くらい) 今まで、いかにカーナビ頼りだったことが、よく分かるな。明日からも、ナビ様の言う通りになる、とは思うのだが。
つづく
その日は、パースから北へ250Km程度行った所にある、ピナクルズを目的地とする。いつもの北行きFWYに乗ると、上り(パース)方向は、大渋滞だ。ま、逆の方向に行くので、空いてはいていいのだが。スピードには気をつけて走っているので、つかまりはしないのだが、よくパトカーや警察バイク(白くない)に停められている車を見る。それと、信号機にもカメラが付いている場合があり、信号無視も摘発されるので注意しよう。
FWYを終点まで乗り、一般道に出る。こないだ行った、ヤンチャップ国立公園の前を通って北上するのだが、後ろにパトカーがついた。100Km制限を90Kmくらいで走行し、追い越し車線があるところで左に除け、80Kmまで落としたが抜かないがな。ま、それからもしばらく後をつけられたが、ふとUターンして去って行った。
ピナクルズの手前に、ランセリンという町があります。そこは、砂丘(DUNE)で有名な所だそうです。よっしゃ、ランセリンの砂丘やな。ロクに道も調べずに、小さな町なので分かるやろうと、たかをくくっていた。
ん、砂だけど、砂丘ではなさそう。
あ~、釣りで有名なのかも。景色はいいぞと。
迷っていたら、戦車発見。
オーストラリアとニュージーランド人達のための、戦没者記念公園のようだ。地元の方が、一人掃除をしておられました。
えっと、砂丘だな。しかたがない、まずはインフォメーションセンターを探してだな。
↓町の中心にあるので、すぐに発見しました。
「ハロー」反応なし
「えっと、ハーロー」反応なし
呼び鈴があったので、リンリン鳴らすと、ボランティアのおばあちゃんが出てきました。
「砂丘に行きたいんだけど、地図とかありますか?」
「あるよ、今ここにいるよね。この道を左に行って、あーたら・こーたらで行けるよ」
「有難う」
なんや、すぐだった。入場料とかは必要ありません。入り口付近に4WDツアーや、サンドボードのレンタルショップがあります。
車は、さらにその先の砂丘近辺まで乗り入れることができます。先客の車の位置を確かめて、あまり深入りしないことです。下手するとスタックするので、注意しましょう。(スタックしかけた)
あ、なんか楽しそうだな。やっぱり、ボード借りるか。
「ボード貸して下さい」
「15ドルと、運転免許証かパスポートを。ボード返却時に返します」デポジットだな。
レンタル時間の指定はありません。
ワックスも貸してくれました。よっし、よく滑るようにベタベタ塗るぞ。
・ワックス塗っても、思ったより滑りません。
・滑り降りるのは楽しいのですが、下りたら自力で登るのは、ちとつらい。
・2~3回やると、ひーひー言う。暑いし、遭難しそうだ。(するか)
・次の予定もあるので、せいぜい1時間が限界か。
・やってみた方がいいかと言われれば、体験なので1度はお勧めだ。(2度目はないな)
・数人のグループだったら、1枚借りて使いまわしがよい。連続滑降⇒砂上りはきついので、交代してちょうどよい。
・ポケットとかの中身は、気をつけましょう。砂の中に落とすと、発見は難しい。
・滑らなくても、砂丘の頂上に立つと、すばらしい景色が眺められる。
あまりのんびりもしていられないので、ピナクルズに向かいます。ピナクルズは、ナンバン国立国立公園の一角にあり、入り口のゲートで入園料を払います。車1台(4人まで)13ドルというのは、どこの国立公園でも同じです。
「初めて?」
「です」
「じゃ、説明するわね。歩いて回るコースと、車で行けるコースがあるのよ。車だと、一方通行だから気をつけて」
「なるほど」
「地図をあげるから、楽しんでね」
「有難う」
駐車場からほど近い所に、お土産やとビジターセンターがあります。
ピナクルズは、奇岩が林立する奇妙な光景なのですが、その成り立ちなどを紹介してます。太古の樹木と、石灰岩が相互作用して、このような奇岩が生まれたそうですが、詳細は別途WIKなどで、お調べ下さい。(と、まあこのへんで)
まずは、トレイルやろ。
フライネットを装着して、出発だ。ハエ、どこに行っても多いな。このような、トレイルマークがあるので、見失わなければ、道に(道があってないようなものだが)迷うこともない。
ほんと、火星にでも来たか(火星に行ったことないけど)と思うほどの別世界です。ざっと歩くと、1時間ちょっとくらいかな。
車でも廻れるので、歩きに自信がない人は、車コースもいいでしょう。一方通行で、駐車スペースも多くあるので、気に入った所で駐車し、付近を散策するということもできます。
でも、やっぱり歩いた見た方が、より堪能できるかな。と思います。そして、最後に車で一周して帰る、ちゅうのがいいかな。
帰りは、直行でパースに帰るぞ。と思ったら、カローラのガソリンが半分以下になっていたので、再度ランセリンの町に寄って給油した。ガソリンスタンドって、小型コンビニのような機能を備えている所も多い。ちょっとした軽食や、飲み物を売っているんだけど、ここでオーストラリア地図発見。(大型地図を、折りたたんだもの)遅ればせながら、オーストラリア全土の地図+西オーストラリア州の地図を購入しました。(どちらも10ドル弱くらい) 今まで、いかにカーナビ頼りだったことが、よく分かるな。明日からも、ナビ様の言う通りになる、とは思うのだが。
つづく