江戸東京博物館は、2017年10月1日~2018年3月31日まで、改修のため全館休館となるので、その前に行ってみた。もう、休館まで1ヶ月を切っている。JRに乗って、両国でおりた。
そんなに混んでないな、というか行列なかった。よく見たら、最終日の9月30日は、入館無料とのこと。みんな、それ狙いか。←そんなわけ、ないやろ。
「JAFの割引使えますか?」
「使えます」
600円⇒480円になった。
なが~い、エスカレーターで上っていく。
無料のボランティアガイドあるという。
「次回のガイドツアーは何時ですか?」
「順次やってますので、特に時間は決まってないです」
「1人なので、何人か集まるまで待ちましょうか? 1人なので、ちょっと気が引けます」
「あ、いや1人でも大丈夫ですよ」
ということで、N村1人に、ガイドさんがついた。ガイドさんは何人もいるようで、1人参加の人も多いようだ。また、複数の国の言語に対応しているようである。
日本橋を渡って、江戸の町に入って行く。当時の設計図が残っていたそうで、檜で一部を復元している。
ほぼ、すべての展示物は、ノーストロボなら撮影が可能。一部の展示物については、ストロボ撮影可能である。
↓これは、「越後屋」の建物。あれだ、悪代官とつるむといえば越後屋。
「そちも悪じゃのぉ」
「いえいえ、お代官さまほどでは・・」
「はっはっは~、みたいな」
江戸は士農工商という身分制度があったが、最下層の「商」が力をつけてきた時代である。
江戸の風物詩も数あれど、大正~昭和の時代の展示物もある。
あ~、N村が子供のころ住んでいた団地も、こんな感じだったな。
懐かしい、真空管式TVが動いている。驚異的だ・・ん、カラーだ。なんじゃ、中身は入れ替えているのか(笑)
スバル360だ。車もこんだけ古くなると、骨董的価値が出るな。
浅草の凌雲閣である。日本で初めてのエレベータ付建物だったが、関東大震災で倒壊した。
これは、現存するニコライ堂である。時間になると建物が開き、解説が始まる。
これも時間で建物内が見られる、鹿鳴館の模型だ。
ま、紹介できないくらい沢山の展示物があり、楽しめました。リニューアルしたら行ってみたい気もするが、チャンスがあるかどうか。
東京都墨田区横網1-4-1