讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

平戸港交流広場から_その2 長崎県平戸市

2020-07-23 20:00:00 | 旅行
 その2です。

昨日紹介した、倉庫跡の隣にある平戸オランダ商館です。もちろん、復元した建物です。


 あれ、これは「オランダカピタンズ」というユニットらしい。カピタン=オランダ商館長ということなので、オランダ人のイメージなのだろうか?


 入館料を払って入りましょう。


「松浦資料博物館にも行かれるのでしたら、お得なセット券もあります」
「ここから、歩いて行けますか」
「はい、大丈夫です」
「じゃ、お得なセット券で」
「800円です」(オランダ商館だけなら、310円)
「写真はいいですか」
「フラッシュなしならいいです」
「わっかりました」

 ということで、ノーフラッシュで撮りました。この建物は江戸時代、オランダとの貿易が盛んなとき、東インド会社が平戸城主の導きによって作った倉庫を復元したものです。その後、幕府のキリスト教禁教令により建物は破壊され、貿易の中心は長崎の出島に移っていきますが、それまでは交易により大変栄えた港町でした。詳細な図面や姿図は残っていなかったので、当時の残存している文献などを基に、「多分、こうだっただろう」ということで復元しているようです。倉庫や、商館長屋敷もそうなのですが、幕府により徹底的に破壊されてしまったので、「正確なところは分からない」ということらしいです。


 釣り下がっているロープは、荷物を2Fに上げるための滑車を再現しており、回すことができます。ロープにつかまり、誰かに回してもらえば2Fに行くことが・・だめやろう。


 オランダの商船に積まれていた、一般的な大砲です。当時はイギリスなどと覇権争いをしたりしており、また海賊などもいたでしょうから、武装は必須ですね。


 このマークは、どこかで見たことがある。あ、東インド会社のマークだ。


 東インド会社の、主要貿易品の1つに「スパイス」があります。


 蓋を開けて、においをかぐことができます。こ、これは八角。台湾旅行をした時に、食事になると必ずこの香りがした。かなり苦手な部類に入るのではある。(但し、N村比)


 2Fに行くと、クラシックなゲームがあります。シューレンというそうですが、丸い木のダイスを向かいの4つの穴にスライドさせ、点数を競うゲームです。意外と難しく、はじかれて穴に入りません。


 こっちは単純です。マネチェス・スペルといって、ふりこの要領で延長線上から、木の重りをそっと放し、ボーリングのピンのように倒すゲームです。両端が、難しいですね。


 オランダといえば木靴ですね。確かに、オランダ土産というと、木靴というイメージがあるが、かの国では実用品なのだろうか?


 次は、松浦資料博物館に行きましょう。せっかくのセット券ですから。

 長崎県平戸市大久保町2477番地 Pなし 平戸港交流広場の駐車場を利用

コメント
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