讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

マルツキット「雷放電検知器_MLDS-KIT」

2021-05-24 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 こないだから、無線機などを修理していて、当然交換用の部品が必要になるのだが、コロナ禍の中パーツショップに行くこともできない。(福岡でも、2店パーツショップはある)

 必然的に通販に頼るのだが、マルツに頼むとたいていの部品が手に入るので、最近はちょくちょくお世話になっている。もちろん送料はかかるのだがメール便だと安いし、ある金額以上だと送料無料にもなる。

 なので、すぐには使う物でもないが、あると便利かなという物があれば、ついでに買うことにしていた。なんとなく、KITのコーナーを見ていたら「雷放電検知器」というのがあった。

 アマチュア無線のアンテナもあるし、事前に雷がキャッチできたらクランクダウンもできると思い買ってみた。雷の可聴距離音は10Km程度らしいが、これを使うとそれ以上の距離の雷放電を検知できるという。単に、雷のバリバリノイズ(電波)を検出しているわけではなく、雷の放電パターンに合致するものを出力するため、検出精度は高いと思われます。

 そして、このキットは3つのモードをもっています。

・Lightning Mode
 電源ONでは、このモード。雷電波専用で、電気製品等のノイズに強い。
・Level Mode
 電波の強弱が分かる。
・Basic Mode
 非常に高感度だが、何にでも反応する。

 出力回路を工夫してカメラのシャッターと連動させれば、雷光の撮影も可能と書いてはあるが、具体的な方法はないので、各自の試行錯誤が必要のようです。

 実体配線図というか写真が添付されているので、半田付けさえ間違わなければ動作するでしょう。


 LEDの光の組み合わせとブザーの鳴る時間で、雷放電の強さが分かります。使用しているトランジスタは、2SC1815ですが、hfeが一番大きなBLタイプを使用という注意書きがあります。(故障して交換する場合は、要注意)


 電池で動作するので、ケースに入れれば持参することも可能です。釣りやゴルフ(やらんけど)、山歩きにもいいかもしれません。ちなみに、ACアダプタを使うと、そのノイズも拾うで電池駆動がいいとのこと。

 ケースは付属していないので、手持ちのかまぼこ板に固定しました。そのうち、プラケースを買ってきて収納します。雷が発生する機会があったら、またレポートしたいと思います。 
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 2021/07/27追記
 何度か雷を経験しましたが、うまく検知しません。ゴロゴロ鳴っていても検知しないので、窓際に持っていくと、やっとLEDが点灯します。

 20cm程度のアンテナでは感度が非常に悪いと感じるので、アンテナ線を2m程度に伸ばし、半分程度サッシの隙間から屋外に垂らしたところ、良く検知するようになりました。
コメント
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