讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

袋ラーメン「北海道みそラーメン」藤原製麺(北海道旭川市)

2022-10-01 20:00:00 | うどん・らーめん
 藤原製麺といえば、旭川の有名なラーメン製造会社で、そこの袋みそラーメンがスーパーで売られていたのて1袋お買い上げ。「昭和40年」というのは、昭和40年代に札幌で「みそラーメン」が生まれたということを表現しているとのことです。


 裏には、昭和40年前後の「当時の出来事」が書かれています。それと、作り方ですが湯で時間は少し長めの4分半です。


 昭和36年の旧ソ連(U.S.S.R.)の有人宇宙飛行船の打ち上げ成功から、昭和41年のビートルズ来日までが、ざっくり書かれています。


①地球は青かった。(ユーリ・ガガーリン少佐)
 リアルではあまり記憶にないが、後に文献では読んだ覚えがある。米ソ冷戦状態の中、宇宙開発競争も激化した。当時は、旧ソ連が一歩リードしており、人工衛星(スプートニク)の打ち上げ、有人宇宙船打ち上げ成功と、米は二番煎じの苦渋を味わされていた。これに業を煮やしたJ.F.ケネディが、「1960年代に人類を月に送り、生還させる」と宣言したため、アポロ計画が実施された。(アポロ計画以前には、マーキュリー計画等の準備段階があります)今は、ISSからの映像がリアルで見られたりする時代ですので、ガガーリンが見た「地球は青かった」というのも納得です。

②東京オリンピック
 サッカー(だったかな)の試合のチケットが手に入って、親に競技場に連れて行ってもらった覚えがあるが、相手国の選手が急遽不参加になって、がっくり肩を落としてすごすご帰ったと思う。当時は携帯電話もないし、ネットもないし、電話で問い合わせるか行ってみないと分からない時代であった。

③新幹線ひかり(ゼロ系新幹線)が時速200kmで、東京⇔新大阪間を4時間で結んだ。
 親から「時速200Kmも出したら、速すぎて窓の外の景色は飛ぶように流れるので見えない」と言われて乗ったら、普通に見れたので、がせネタだと思った。(それほど200Kmというのは、当時インパクトのある未知の速さだった)

④少年マンガ雑誌の発行
 少年サンデー、少年マガジン創刊 当時50円
 サンデー派とマガジン派がいて、友達同士で見せ合ったりした。自分は、サンデー派だった。後に、ジャンプ創刊。後発のジャンプは、ちょっとエッチい作品が多く、サンデー・マガジン派を引き抜こうとした。学校では、ジャンプ=悪みたいなことを言う教師もいたが、徐々に読者を増やしていった。

➄ビートルズ来日
 なんとなく記憶にある。TVで若い姉ちゃんたちが「ぎゃーぎゃー」と叫んでいる様子が流れていた。コンサートは、歌を聞きに行く場所ではないのか?と疑問に思った。それと、叫びすぎて失神する姉ちゃんが続出したと記憶している。「失神」というフレーズが流行った。

 ここから、ラーメンの本番です。

 同梱物は、液体スープと乾麺のみです。麺は、2段熟成低温乾燥麺ということで、水分が抜けきった乾麺となっています。そのため、簡単にはほぐれないので、3分半たったころに麺をほぐすとあります。たしかに、3分半ほどたたないと、麺はほぐれづらいです。首尾よくほぐれたら、味噌スープを入れたら完成です。


 手持ちの具材は、キャベツとソーセージです。


 札幌ラーメンといったら、太い縮れ麺をイメージしますが、これは細麺です。しかし、さすが藤原製麺の麺なので、こしがありつるっつるで美味いです。


 変に凝っていないシンプルな味噌スープで、昔のスープを再現しているのかなと思いました。(昔の、札幌味噌ラーメンは知りませんが)麺と相まって、美味い味噌ラーメンをいただきました。スープまで完食です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする