ギリシャにありながら自治共和国となっているマウントアソス、はDXCC上別エンティティとなっている。
一般人の立ち入りが制限されており、アマチュア無線も外部の人が容易に運用できる状況ではない。かつてはアポロ神父が細々と運用していたのだが、当然QSO出来るわけではなく、高値のエンティティとなっていた。
数年前に、アポロ神父がお亡くなりになった後は、Monak Iakovos修道士がSV2RSG/Aを運用しているようですが、なかなかQSOのチャンスはありませんでした。位置的にはギリシャのエーゲ海に位置するので、日本からの電波伝搬上は難しくはありません。(各人の設備規模にもよる)
2022年2月20日(日)に、DXClusterを眺めていたら、「SV2RSG/A」が14MHzのFT8でレポートが上がっています。それも、F/Hモードです。
あれSV2はギリシャだよな、なんでF/Hモードなの? もしかして、IOTAのペディションか? /Aって何?
これは、Mount Athosか?と思って、WSJ-XをHoundモードに切り替えて参戦します。クラスターに上がっているので、めっちゃパイルアップです。力業では勝ち目はないので、空いていそうな(ほぼないが)周波数を選んで呼びます。時々、自分の呼んでいる周波数が混信になっていないか呼ぶのをやめてチェックします。
空いていると思っても、かまわず強力な局が被せてくるので、また空いていそうな(ほぼないが)周波数に変更し、気合を入れて(パソコンがコントロールするのですが)呼びます。
CWやSSBでは、超強力局が一巡するまで順番が回ってこないことが多いのですが、FT8だと運良くデコードされれば、自動的に相手の周波数に飛ばされてQSOできるので、チャンスはあると思って呼び続けます。運を天に任せる、ガラポン大会みたいなものですね。
ついに神は我に味方した。30分ほど呼んだら応答がありました。もしかして、パイレート(偽物)じゃないよなと思い、後日ClubLogを確認したら14MHzFT8で1QSOと出たので本物でした。
ネットで調べてみたら、昨年の年末あたりに運用があったようで、2021年限定でJAのマネージャが対応するとなっていました。コロナ禍のため、郵便事情の悪い現地に請求するのが困難との理由のようです。
2022年はどうなのか?と思いながら、新たな情報が出るのを待ちます。2022年の運用分は対応しないという事であれば、QSLを請求しても迷惑になるだけです。
2022年3月に、QRZ.COMを見てみたら、2022年の分も引き続きJAのマネージャが対応可となっていたので、SASEで請求しました。必ずドネーションが必要で、最低金額・注意事項はQRZ.COMを参照下さい。無線局の維持には大変な苦労があると思うので、納得できる方はQSLの請求をするといいと思います。
LoTWとeQSLには対応していないようなので、DXCCの申請には紙QSLをDXCC Deskに提出する必要があります。折をみて他のBandNewOneと共にエンドーズメント(追加申請)しようかなと思います。
SV2RSG/Aに気を良くして、9N7AA(Nepal)が24MHzのFT8で、同じくF/Hモードで運用しているのを呼んでみたところ、全く歯がたちません。かれこれ1時間ほど呼んで、やっと応答がありました。さらに、28MHzでのF/Hでも呼んだところ、1時間以上呼んでも応答がなく玉砕しました。Mount Athosの方が、簡単に取れるんかーい。
一般人の立ち入りが制限されており、アマチュア無線も外部の人が容易に運用できる状況ではない。かつてはアポロ神父が細々と運用していたのだが、当然QSO出来るわけではなく、高値のエンティティとなっていた。
数年前に、アポロ神父がお亡くなりになった後は、Monak Iakovos修道士がSV2RSG/Aを運用しているようですが、なかなかQSOのチャンスはありませんでした。位置的にはギリシャのエーゲ海に位置するので、日本からの電波伝搬上は難しくはありません。(各人の設備規模にもよる)
2022年2月20日(日)に、DXClusterを眺めていたら、「SV2RSG/A」が14MHzのFT8でレポートが上がっています。それも、F/Hモードです。
あれSV2はギリシャだよな、なんでF/Hモードなの? もしかして、IOTAのペディションか? /Aって何?
これは、Mount Athosか?と思って、WSJ-XをHoundモードに切り替えて参戦します。クラスターに上がっているので、めっちゃパイルアップです。力業では勝ち目はないので、空いていそうな(ほぼないが)周波数を選んで呼びます。時々、自分の呼んでいる周波数が混信になっていないか呼ぶのをやめてチェックします。
空いていると思っても、かまわず強力な局が被せてくるので、また空いていそうな(ほぼないが)周波数に変更し、気合を入れて(パソコンがコントロールするのですが)呼びます。
CWやSSBでは、超強力局が一巡するまで順番が回ってこないことが多いのですが、FT8だと運良くデコードされれば、自動的に相手の周波数に飛ばされてQSOできるので、チャンスはあると思って呼び続けます。運を天に任せる、ガラポン大会みたいなものですね。
ついに神は我に味方した。30分ほど呼んだら応答がありました。もしかして、パイレート(偽物)じゃないよなと思い、後日ClubLogを確認したら14MHzFT8で1QSOと出たので本物でした。
ネットで調べてみたら、昨年の年末あたりに運用があったようで、2021年限定でJAのマネージャが対応するとなっていました。コロナ禍のため、郵便事情の悪い現地に請求するのが困難との理由のようです。
2022年はどうなのか?と思いながら、新たな情報が出るのを待ちます。2022年の運用分は対応しないという事であれば、QSLを請求しても迷惑になるだけです。
2022年3月に、QRZ.COMを見てみたら、2022年の分も引き続きJAのマネージャが対応可となっていたので、SASEで請求しました。必ずドネーションが必要で、最低金額・注意事項はQRZ.COMを参照下さい。無線局の維持には大変な苦労があると思うので、納得できる方はQSLの請求をするといいと思います。
LoTWとeQSLには対応していないようなので、DXCCの申請には紙QSLをDXCC Deskに提出する必要があります。折をみて他のBandNewOneと共にエンドーズメント(追加申請)しようかなと思います。
SV2RSG/Aに気を良くして、9N7AA(Nepal)が24MHzのFT8で、同じくF/Hモードで運用しているのを呼んでみたところ、全く歯がたちません。かれこれ1時間ほど呼んで、やっと応答がありました。さらに、28MHzでのF/Hでも呼んだところ、1時間以上呼んでも応答がなく玉砕しました。Mount Athosの方が、簡単に取れるんかーい。