こないだ、芦屋町の砂像展に行ったのである。令和元年は、10/18~11/4までの期間なのだが、気がついたら最終日だった。
祝日だが、駐車場は広いので大丈夫だろうと行ってみたら、会場前の駐車場は満車だった。しかし、少し離れた未舗装駐車場の方に誘導され、無事に駐車完了。
それはいいのだけど、入場券を買うのに、行列だった。あー、やっぱり人気があるんやなぁ。
券売機の前では、係の人がてきぱきとさばいているので、5分待ちくらいで入場券を買えました。一人/大人500円です。
さて、入場しましょう。
歩行困難な人のために、特製の車いすあります。
まず最初に、一般の方が製作したコーナーがあります。各作品には、製作者とコメントが書かれた、看板があります。
↓「初めての製作で計画が甘く、下の段がほぼ岩になってしまいました」とのことですが、岩ではなく何かを彫ろうとしていたのでしょうか?
「けものの姫」(笑)
地域の人や、企業などの力作が並んでいます。ま、出来栄えはご愛嬌というところで。
入場で、あれだけならんでいたので、会場内は激混みかと思いましたが、比較的ゆったりと見ることができます。
お、少し気合が入った作品が出てきました。これだけ作るのは、さぞ大変だったことでしょう。
絶滅が危惧されている寿司ネタです。「うなぎ」とか書いてあるのが分かりやすくていいですね。
奥の方に行くと、プロの芸術家の作品があります。外国からの招待者もおり、出来栄えはアマチュアを寄せ付けません。
ここは写真スポットにもなっており、ひっきりなしに記念写真の撮影が行われています。
いやー、砂像とは思えないほどの、細かな描写がされています。
1つだけ、製作者もポリシーも書いてない作品があった。4つの爪を持つ龍の上に、王宮みたいな建物がある。一応、横には「いるか」がいるが、これが絶滅危惧の生き物なのか?深読みしてみると、4本爪の龍は中国の貴族(爪の数で、王族・貴族・平民を表す)を表し、その上の王宮には絶滅危惧の・・ま、読み過ぎかもしれませんけど。
会場内には、カレーやハンバーグなど、飲食ができるようになっています。
子供限定ですが、砂像作りもOKですよ。(単に、砂遊びともいう)
会場内で食べてもいいのですが、実はキャンペーンがあって、ここのスタンプ+町内の指定店で千円以上の飲食をして、証明(レシートなど)を貰うと、先着千名に特製マグカップが貰えるのである。しかし、先着千名という個数限定で、今日は最終日。果たしてマグカップは残っているのか?
「すいません、この特製マグカップって、まだ残っていますか」
「ありますよ」
「一度出て、戻ってきたいのですが」
「手の甲にスタンプを押すので、再入場できます」(特殊な光を当てると、浮き出て見えるやつ)
うっしゃ、一度会場を後にして、飲食店を探すぞ。ということで、近くのうどん屋に行って、店のハンコを貰ってきました。
だんだんと日が落ちてきました。
実は、この砂像展は夜になるとライトアップされるのである。昼とは違った趣で鑑賞できる。昼間は混んでいたが、さすがに日が落ちると一気に気温が下がり、人も少なくなってきた。
この夜間鑑賞は、とってもお勧めです。
20時から花火が打ちあがるのですが、さすがに寒さに耐え切れず、会場を後にしました。花火が終了して一気に人が動いたら、駐車場を出るのも渋滞になりますからね。
砂像制作にあたっての基礎工事などは、芦屋の航空自衛隊が全面協力しているとのこと。
芦屋砂像展:福岡県遠賀郡芦屋町大字芦屋1455-284 アクアシアン横特設会場 P無料