この記事を書いているのは、2021年1月31日である。新型ウィルスのため、巷は緊急事態宣言が出されており、不要不急の外出はしないようにとのこと。そのため、1日1ネタをモットーとしている当ブログなのですが、ストックネタが徐々に減ってきている状況です。
そりゃ、不要不急じゃない外出といったら、週に1回スーパーに買い出しに行くことくらいだからな。家の中にいて、そうそうネタになることは少ないのです。しかーし、こないだ歯の一部が虫歯で欠損しているのを発見した。ま、痛いんですけど。歯の治療は待ったなしなので、歯科の通院が始まったのである。なるべく早めの時間を希望して自転車で通院していたのだが、その日は空きがなく17時の予約になった。
1月の17:30頃はすでに暗くなり始めている。帰りしな、自転車のライトON。ならんがな・・なんで? 豆球が切れたか?
ライトが点灯しないのは危ないと思い、修理することにした。豆球の手持ちあったかな?
まず、カバーを開けないといけないのですが、これで少し悩みました。ライト下部のスリットにマイナスドライバーを差し込み、プラスチックカバーを破損しないように力加減を調整し、少しずつこじ開けます。
あれ、豆球ではなくLEDランプだった。そうか、今どきはLEDだよな。だとしたら、LEDが2個ともに切れたということは、考えにくい。
【考察】
①発電機の故障
②制御基板の故障(基盤の裏面には、経年劣化が懸念される電解コンデンサが搭載されている)
③AC電流がなんらかの理由により、途中で遮断されている。(電気の通り道がない)
テスターで切り分けをしましょう。
①発電機からのAC電圧は問題なく出力されている。
②基盤は見た目綺麗だし、コンデンサの液漏れも確認できない。(あくまで見た目です)
③基盤のAC入力まで確認できたので、問題はアース側にあると推測。
④基盤のアース側から、自転車のフレーム間に導通がない。
【結論】
経年劣化により錆が進行し、ランプ⇒自転車のフレーム間で、電流の通り道が阻害されている。
【対策】
①発錆部分の錆取り。
・100均で買っておいた、金属ブラシでがしがし磨く。
・最近、活躍の場が多い「コンタクトスプレー」(接点復活剤)をねじ留め部分に少量吹き付ける。
どうだ! あれ、光らない。再度、テスターでチェックしたら、やはりマイナス側の導通不良がある。
②鉄ヤスリで、がしがし磨く。
ねじ止め部分、ビス、ワッシャを金属の光沢が戻るまで丁寧に磨いていく。修理完了まで、かれこれ1時間程度かかりました。
組み上げるのですが、アース側はナットに丸型端子を通してねじ留めするのだが、手が入りずらいので多少苦労はしました。
組み上げて完了です。これで、暗くなっても自転車通院は大丈夫なのだが、歯は早く治ってほしい。いてー (多分、この記事が公開されるころは、完治しているでしょう)
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2021年4月22日追記
痛かった左上の歯は無事に治療完了したのですが、そうこうしているうちに、左奥歯に痛みを感じるようになりました。一度治療した銀歯を外したら、中が虫食ってました。いてー
さらに右下、右上と痛みはないのですが、早めに治療した方がいいとのアドバイスをいただいたので、この際全部治療することにしました。痛みに負けて通院を始めて、約3ヶ月後に完治しました。一部、銀歯を白い歯にしてもらいました。
来月、1ヶ月点検と歯垢除去でおしまいの予定です。