先月のT5クロスカントリーに続き、ディーゼルエンジンのD4を試乗した。
190馬力、40.8kgmを発生する2Lエンジンは、1.5トン超のボディーを軽やかに加速させる。足回りはT5よりもしなやかで乗り心地が良い。アイシン製8ATとのマッチングもこちらの方が良さそうだ。外に出ればディーゼルとわかるガラガラ音はするが、室内ではほとんど気にならない。フロント荷重が大きいのでワインディングでの挙動はわからないが、市街地を走る分には大トルクエンジンの恩恵を享受できる。
D4はガソリン車と80%の部品を共通化しているそうだ。これによるコストダウン効果は大きいのだろう。でも、ガソリンエンジンのT3との価格差は25万円。エコカー減税分を加味すると約15万円差に縮まるが、評価は人により分かれそう。
クッキーとステンレスボトルをお土産にもらいました。