正式名は「海上自衛隊呉史料館」(入場無料)。
広島県呉市出張の折に訪れた。ド肝を抜かされたのは、陸に上がった実物の潜水艦あきしお(鉄の鯨)だ。
基準排水量2250トン、全長76.2m、幅9.9m、深さ10.2mの船体が陸上にあると見る者を圧倒する。この巨体がモーター+バッテリーで水中を20ノット(約37km/h)で航行する。
世界的にも優れた能力を誇る自衛隊の掃海技術と潜水艦が主に展示されている。これは、係留機雷の展示。
潜水艦での食事。何故か海上自衛隊(旧海軍)というとカレーが出てきますね。
実物の潜水艦の中も見学できます。隊員はこんな狭いところで就寝しなければならないようです。
操舵室。この右横には潜望鏡が設置されてます。昼間用と夜間用があり、昼間用は発見されにくいように細く光学式のみ。夜間用は暗視能力等が備わっており太めです。